最新の調査結果をみると、スマホ料金の平均は月々8500円ほどとなっているので1年で10万円超、30年だとなんと300万円超になる計算です。
さらにここに家族分のスマホ料金やインターネット回線などのコストもかかってくるので…なんとも恐ろしい出費ですよね。
そんな今回は、この巨額の通信費を大幅に削減するためのスマホ節約術を、15のトピックにまとめてご紹介したいと思います。
スマホの通話料金やデータ通信はもちろん、バッテリー消費をおさえる方法や、スマホの寿命をのばす方法まで…
徹底的にスマホの節約方法をご紹介いたします!




















携帯料金/スマホ料金の平均っていくら?
まず、そもそも携帯料金/スマホ料金っていくらかかっているんでしょうか?
MM総研が2017年2月に発表した調査結果によると、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)のスマホ料金の平均値は「月6353円」でした。
ただし、これはスマホ本体の料金・割賦料金がふくまれていないので、実際には「月8500円」ほどがスマホ料金の平均値になると思います。
細かい計算は省略しますが、ガラケーや格安スマホ/格安SIMの月額料金と比較すると下記のようになります。
スマホ料金の平均 | 通信・通話のみ | 端末料金も含む |
---|---|---|
3大通信会社 ガラケー料金 |
約2800円 | 約3300円 |
3大通信会社 スマホ料金 |
約6400円 | 約8500円 |
格安SIM料金 (データのみ) |
約1900円 | 約4100円 |
格安SIM料金 (データ+音声) |
約2500円 | 約4700円 |
まぁ、もっとも手っ取り早いのは格安スマホ/格安SIMに乗りかえてしまう方法なんですが…
それ以外にもさまざまなスマホ節約術がありますので、次の章からはその具体的な方法をくわしくご紹介したいと思います。
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1.無料WiFiを利用してデータ通信量を節約する
近ごろは誰でも無料で利用できる公衆無線LAN(無料WiFi/フリーワイファイ)スポットが増えてきました。
スマホを契約する際にはほとんどの人がデータ通信量が制限されたパック(たとえば月7GB制限とか)を利用することになると思います。
なかには携帯料金を節約するために安いパックに加入している人もいると思いますが、
その場合は少ないギガ数のなかでデータ通信をやりくりすることになり、これがけっこう大変なんです…。
通信量の上限に達してしまうと、急激にネットが重たくなって使いものにならなくなったり(=速度制限)、
場合によっては追加料金を支払うことになったり…と、とてもストレスですしお金がもったいないですよね。
無料WiFiでデータ通信量を節約!
この問題は無料WiFi(フリーワイファイ)をフル活用することで解決できます。
無料WiFiは飲食店や公共スペースなどが提供していることが多く、無料提供することでお客さんを集め、商品やサービスにお金を使ってもらおうという目的なのです。
YouTubeなどの動画や音楽データ、アプリのダウンロード、OSのアップデートなどなど…
重いデータをあつかう際は上限のあるキャリアの電波を使うのはもったいないので、無料WiFiスポットで通信することでスマホ料金の節約になります。
無料WiFiは会員登録が必要だったり、そのスポットのWiFiがとどく範囲内にいなくてはならないため多少面倒くさいのですが、
そのぶん無料で使いたい放題となるため、知っておくととてもお得なサービスなのです。
(正しくはそれぞれ回数・時間などに制限があるため無限に使えるわけではありません)
無料WiFiはどこにある?
無料WiFiスポットがどこにあるのかをいくつかご紹介しましょう。
セブン スポット |
セブンイレブンやデニーズで利用できる無料WiFi。1回最大60分で1日3回まで利用可能。 |
---|---|
LAWSON Wi-Fi |
ローソンで利用できる無料WiFi。Pontaカードのクーポンなども配布されている。 |
ファミマ Wi-Fi |
ファミリーマートで利用できる無料WiFi。1回20分×1日3回まで利用可能。 |
at_STARBUCKS _Wi2 |
スターバックスで利用できる無料WiFi。メールアドレスを登録することで利用可能。 |
マクドナルド FREE Wi-Fi |
全国に約3000店あるマクドナルドで利用できる無料WiFi。1回60分まで利用可能。 |
MOS BURGER Free Wi-Fi |
モスバーガーの無料WiFi。素敵なことに接続制限はなし。 |
FREESPOT | カフェや飲食店、ホテル、商店街や公共スペースなど全国12,000箇所以上で利用することができる無料Wi-Fi。 |
Metro_Free _Wi-Fi |
東京メトロの主要108駅で利用できる無料WiFi。専用アプリを利用することで利用でき、1回180分までで1日何回でも利用可能。 |
docomo Wi-Fi |
NTTドコモの利用者はもちろん、契約すれば他キャリアのユーザーでも利用可能。アクセスポイントは少ないものの、安定して速度が出るのが特徴。 |
au Wi-Fi SPOT |
auユーザーが利用できる無料Wi-Fi。UQ Wi-Fiなども利用可能。 |
SoftBank Wi-Fi |
SoftBankユーザーが利用できる無料WiFi。アクセスポイントが圧倒的に多いのが特徴。 |
この他にもコンビニであれば「ミニストップ」「サークルKサンクス」など、カフェであれば「ドトール」「タリーズ」「プロント」「銀座ルノアール」など、
ファーストフード店であれば「ロッテリア」「ケンタッキー」「フレッシュネスバーガー」「サブウェイ」「ミスド」にもフリーWiFiがあります。
公共のものではJR・私鉄・公営地下鉄の多くの鉄道路線でフリーWiFiが使えるほか、バスや空港、さらには自治体が提供するものもあります。
無料WiFiの注意点は…?
とても便利でお得なフリーWiFiですが、ひとつだけ注意したい点があります。それはセキュリティ面です。
フリーWiFiは誰もが気軽に利用できるサービスですが、そのぶん不正アクセスやウィルス感染などのリスクがともなうのです。
利用する際は下記の点に注意しましょう。



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2.スマホ本体やバッテリーの寿命をのばして節約する
「スマホの節約」と聞くとなんとなく通話料金やパケット通信料を節約することを想像してしまいますが…
じつは端末(スマホ本体)の購入料金を削減することも、かなり大きな節約につながるんですよね。
スマホ本体の料金は、だいたい6〜7万円くらいが平均です。
もし20歳から60歳まで2年ごとにスマホを買い換えた場合、合計20台・120〜140万円ものお金をスマホ購入に使う計算になるのです。
つまりもっともシンプルなスマホ節約術とは、スマホ本体やバッテリーの寿命をなるべくのばして買い換えの頻度をおさえることなのですね。
寿命をのばす方法としては以下のようなものがあります。
バッテリーの寿命をのばす方法
スマホのバッテリーには「リチウムイオン電池」が使われています。
リチウムイオン電池の劣化を防ぐには以下の方法があります。






スマホ本体の寿命をのばす方法
スマホは精密機器ですので、湿気・高温・ホコリや砂・衝撃などにとても弱いです。
スマホ本体の寿命をのばすには以下の点に注意しましょう。







3.通話料が無料/割引になるアプリを使う
もしスマホ通話を頻繁にする方であれば、通話料金が無料 or 割引になるアプリやサービスを使うのもおすすめです。
これらのサービスには、おなじアプリを持っている者同士で無料通話ができるもの、固定電話や携帯へかけた時に割引となるもの、その複合型の3種類があります。
LINE | 月額利用・通話ともに無料。相手がLINEアプリを持っていれば無料通話できる |
---|---|
楽天電話 | 月額利用は無料で、固定電話や携帯への通話料が半額に |
050 Plus |
月額利用315円。携帯への通話が60%OFF、固定電話への通話が93%OFFに。有料だが割引率が高いので通話が多い人におすすめ さらに同じアプリを使っている者同士の通話が無料。050から始まるIP電話との通話も無料に |
Skype |
固定電話や携帯へかけた時の通話料が安くなる。月額利用料は無料。日本の固定電話への無制限プランは月額4.99ユーロ。 さらにおなじアプリを持っている者同士の通話が無料に。海外に電話をかけるビジネスマン向け |
FaceTime |
FaceTimeとは、iPhone・iPad・Macなどのアップル社のデバイスにて、ビデオ通話や音声通話ができるサービス。 FaceTimeを利用するもの同士の通話は無料(ただしWiFi利用の場合) |
SkyPhone | ユーザー登録不要ですぐに使える高音質の無料通話アプリ。おなじSkyPhoneのアプリをもっている者同士で無料通話ができる |
LaLa Call | スマホから携帯電話・固定電話への通信料金がお得に。アプリ間の通話は無料 |
4.格安スマホ/格安SIMに乗り換える
スマホ料金を劇的に安くする節約方法…それはやはりMVNO(格安スマホ/格安SIM)ですよね。
格安スマホを提供しているのはMVNO事業者とよばれている会社なのですが、彼らは自分たちの通信インフラ(基地局や設備)を持っていません。
ほかの通信業者から電波を借りることで、格安スマホのサービスを提供しています。
つまり本来なら膨大にかかるはずのコストがいらないので、激安の携帯料金を実現できているのですね。
実際の月額料金は下記の表にある通り、3GBで800円~1800円という驚きの安さ!(※スマホ利用者の50%ほどが3GB前後のデータ通信量)
大キャリア(ドコモ、au、SoftBank)のスマホ料金よりも、月に6000円~7000円も節約になるのです。すごい!
格安SIMについてくわしく知りたい方はこちらの記事(格安SIMでスマホ代を節約しよう!基本編)をぜひご参照ください。
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おすすめ格安スマホ比較&ランキング
格安スマホ/格安SIMは、近年さまざまな企業が参入することで急速にサービスが普及しています。
でも、それだけに「どこの格安スマホがいいのか?」がいまいちよく分からないんですよね…。
そこで、格安スマホ初心者にも分かりやすいように一覧表で比較してみましたので、下記の図をご確認ください。
※サービス名をクリックすると公式サイトへ飛びます。
※各社の内容は執筆時点のものです。
サービス名 |
容量 |
データ 通信 |
データ通信 +音声 |
データ 繰越 |
回線 | 評価 |
---|---|---|---|---|---|---|
mineo マイネオ ![]() |
3GB |
900円 /月 |
1510円 /月 |
○ | ドコモ・au | ★★★ |
UQモバイル![]() |
3GB |
980円 /月 |
1680円 /月 |
○ | au | ★★★ |
BIGLOBE SIM ![]() |
3GB |
900円 /月 |
1600円 /月 |
○ | ドコモ | ★★★ |
LINE モバイル |
3GB |
1,110円 /月 |
1690円 /月 |
○ | ドコモ | ★★ |
イオン モバイル |
4GB |
980円 /月 |
1580円 /月 |
○ | ドコモ | ★★ |
U-MOBILE![]() |
5GB |
1480円 /月 |
1580円 /月 |
× | ドコモ | ★★ |
DMM モバイル ![]() |
3GB |
850円 /月 |
1,500円 /月 |
○ | ドコモ | ★ |
IIJmio みおふぉん |
3GB |
900円 /月 |
1600円 /月 |
○ | ドコモ・au | ★ |
OCNモバイル ONE ![]() |
3GB |
900円 /月 |
1600円 /月 |
○ | ドコモ | ★ |
楽天 モバイル ![]() |
3.1GB |
900円 /月 |
1600円 /月 |
○ | ドコモ | ★ |
NifMo![]() |
3GB |
900円 /月 |
1600円 /月 |
○ | ドコモ | ★ |
nuro mobile ![]() |
3GB |
900円 /月 |
1600円 /月 |
○ | ドコモ | ★ |
下記にランキングTOP5の特徴を説明していますので、こちらも参考にしてみてください。
1位「mineo|マイネオ」
mineoは数あるMVNOのなかでもauとドコモの両方の回線がつかえる貴重なサービスです。通信速度が安定して早く、ストレスを感じません。
オプションで「5分かけ放題サービス」があり、国内通話が5分以内なら何度でも無料になります。また最低利用期間がない(違約金が発生しない)のも魅力です。
さらに、ユーザー間・家族間・友人間のパケットシェアも充実しているため、総合的におすすめ1位に選出しています。
2位「UQモバイル」
TVCMでもおなじみの「UQモバイル」。au系の通信回線を使い、数あるMVNOのなかでもとにかく速度が圧倒的に速くつながりやすいことで人気です。5分以内の国内通話は何度でも無料になる「おしゃべりプラン」もあります。
そのほかにも目立った弱点がなく、格安スマホデビューにおすすめできる優秀なサービスです。
3位「BIGLOBE SIM」
「BIGLOBE」はいわずと知れた老舗プロバイダで、ドコモ系の回線を使います。充実のラインナップと安心感にくわえ、無料かけ放題のプランもあります。
また、全国8万3000箇所で使える無料WiFiスポットがある点も大きな魅力です。
さらにオプションで、重いデータを使うYouTube・Google Play・Apple Musicなどのサービスがカウントフリー(データ使用量にカウントされない)になるのも魅力です。
4位「LINEモバイル」
「LINEモバイル」はLINEのヘビーユーザーにはとっても嬉しい格安SIMです。ドコモ回線を使います。
LINEはもちろん、Twitter、FaceBook、InstagramなどのSNSや、LINE MUSICなどがカウントフリーになるプランがあります。
ふだんからLINEやSNSを良く使うという方には、これ以上お得な格安SIMはないでしょう。
5位「イオンモバイル」
とにかく安い格安スマホといえば「イオンモバイル」です。3GBプランはありませんが、4GBで他と料金帯がおなじなのでお得ですよね。
以前は通信の評判がよくありませんでしたが、最近は音声の質・速度ともにだいぶ改善されたようです。最低利用期間や違約金もないので良心的ですよね。
オプションの「050かけ放題」は時間制限なし・回数制限なしでいくらでも通話ができるので、通話が多い人には特におすすめです。
通常スマホのまま5万円を得する秘策!
ちなみに、どうしても格安スマホは嫌だ!という人はソフトバンクのスマホへ乗り換えるだけで、即日現金キャッシュバック5万円がもらえるというサービスもあります。
格安スマホは嫌だけどスマホ代は節約したい!という方はチェックしてみましょう。
5.スマホアプリ・ゲーム・スタンプにお金は使わない!
スマホ本体の料金や通信料金をいくら節約しても、アプリにガンガンお金を使っていてはまるで意味がありませんよね。
アプリは無料のものしか使わない、ゲームやスタンプなどに絶対に課金しない…などのルールを作り、スマホ全体の節約を意識しましょう。
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6.月額サービス/オプションをこまめに見直す
また留守番電話やキャッチホンなど、もうほとんど使っていないオプションにお金を支払い続けてはいませんでしょうか?
無いつもりでいても、うっかり忘れてしまっているものもあるかも知れませんので、一度しっかりと明細を調べてみてください。
たとえ月に数百円であっても、つもりつもれば巨額の出費です。毎月支払っていたムダなサービスを解約するだけでスマホの節約につながるのですね。
月額課金サービスやオプションは月に1回など頻度を決めて、定期的に見直すようにしましょう。
7.不要なアプリを断捨離する
インストールしたままずっと使っていないアプリはありませんか?
アプリの中には起動していないのにもかかわらず持っているだけでバッテリーやデータを消費してしまうアプリも存在します。
そんな無意識のムダ遣いを防ぐためにも、定期的にアプリの断捨離をおこないましょう。
また、複数のアプリを同時に立ち上げておくのも避けてください。
こちらも同様にムダな電力やデータ通信をおこなっている可能性があるからです。
使っていないアプリはこまめに停止させましょうね。
スマホのデータ通信量をおさえることができれば、より安いプランに変更することもできるため直接的なスマホ節約につながります。
8.バッテリーの消費をおさえる
スマホのバッテリー消費量をおさえることができれば充電回数も減らせるのでスマホの寿命がのびます。
結果的に買い替えの頻度もおさえることができのでスマホ料金の節約につながるのです。
「設定を変更」することで、これらスマホのデータ通信量やバッテリーの消費を簡単に抑制できるテクニックをいくつかご紹介しましょう。
位置情報を切っておく
GPSなどを利用する“位置情報機能”はスマホのバッテリーを大きく消費します。普段の生活であまり地図や位置情報を使わないひとは、位置情報の機能をOFFにしておきましょう。
画面の明るさを暗くする
当たり前のことですが、スマホの画面は明るくすれば明るくするほどバッテリーを消費します。ディスプレイの設定を変更しなるべく暗くしておきましょう。
スリープまでの時間は短く
スリープ機能とは、一定時間スマホを何も操作せずに放置すると、自動的に待機状態にしてくれる機能です。
当然ながら、スリープ状態になるまでの時間が長ければ長いほどバッテリーを消費することになります。45秒~60秒くらいにしておけば、ムダな電力を消費せずに済むでしょう。
Bluetoothは切っておく
もしBluetooth通信をあまり使わないのであれば、通常はOFFにしておくことで節電できます。
Googleとの同期を切っておく
Googleとの同期をONにしていると、写真を撮るたびにアップロードをおこなったりと頻繁にデータ連携し、ムダな電力を消費してしまいます。
スリープ時にはWi-Fi接続を切る
スリープ時にもWi-Fi接続をおこなう設定になっていると、バッテリーをムダに消費してしまいます。
ちなみに私はWi-Fiがつながる場所でだけ設定をONにし、ふだんはWi-Fi接続を切るようにしています。
フライトモードにしておく
スマホにはフライトモード(機内モード)という機能がありますが、これは本体の電源はONのまま通話やメールなどのデータ通信をおこなわない設定です。
寝ているときや、しばらくスマホを触らない時間があるのであれば、電源をOFFにしたりフライトモードにしておくのも節約になりますよ。
ちなみに、フライトモード中は「モバイルデータ通信」はおこなわないものの「Wi-Fi」は使えます。
なので、無料のWi-Fi電波だけを使いたい!なんて時にもフライトモードは役に立ちます。
バックグラウンド通信を切る
アプリのバックグラウンド通信とは、アプリを一度中断したりホームに戻ったりしても、再度そのアプリを起動させたときに直前に見ていた画面を開いてくれる機能です。
これは一度アプリを離れたあとも裏でアプリが起動したまま待機しているからで、つまりデータ通信とバッテリーを浪費しているということです。
設定から全アプリを一括でOFFにしたり、個別で一つひとつのアプリをOFFにしたりもできるので、使用頻度の低いアプリはバックグラウンド通信を切っておくようにしましょう。
アプリの自動アップデートを切る
スマホに入れてあるアプリに新バージョンがリリースされた場合、こちらが手動でアップデートをしなくても自動的にアップデートしてくれる機能があります。
ただし、たくさんのアプリを持っていると頻繁に何かしらのアプリをバージョンアップしていることになるので、当然ながら多くのバッテリーを消費しデータ通信も増えることになります。
頻繁に使うアプリは手動でアップデートすればいい話ですので、自動アップデート機能はOFFにしておくことをおすすめします。
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9.家に眠っている使わないスマホを売る
スマホの節約とはちょっと違うかもしれませんが、使わないスマホ・携帯・タブレットを売ってお金にするという方法もあります。
日本で使われたスマホやタブレットは「ユーズド・イン・ジャパン」として海外でも人気で、高値で取引されているんですよ。
下記に(ちょっと古めの)中古スマホやタブレットの買取価格を一覧にしてますが、いずれも数千円から数万円の価格がついています。
機種 中古買取相場(一部抜粋)
機種 | 買取価格 |
---|---|
iPhone6s | 2.0万円〜3.8万円 |
iPhone6 | 1.2万円〜3.0万円 |
iPhoneSE | 0.8万円〜2.8万円 |
iPhone5s | 0.3万円〜1.0万円 |
iPhone5 | 0.2万円〜0.5万円 |
Xperia Xシリーズ | 1.0万円〜3.0万円 |
Xperia Z5シリーズ | 1.0万円〜3.0万円 |
Xperia Z4シリーズ | 0.7万円〜2.0万円 |
Xperia Z3シリーズ | 0.5万円〜1.8万円 |
Xperia Zシリーズ | 0.3万円〜1.5万円 |
Galaxy S7シリーズ | 1.5万円〜3.5万円 |
Galaxy S6シリーズ | 1.0万円〜2.5万円 |
Galaxy S5シリーズ | 0.6万円〜1.7万円 |
Galaxy S4シリーズ | 0.3万円〜1.4万円 |
Galaxy Aシリーズ | 0.8万円〜2.5万円 |
arrows NX | 0.6万円〜3.5万円 |
arrows Tab | 0.5万円〜2.5万円 |
Nexus 6シリーズ | 0.5万円〜2.0万円 |
Nexus 5シリーズ | 0.2万円〜0.8万円 |
AQUOS Xx | 0.8万円〜2.3万円 |
AQUOS SERIE | 0.5万円〜2.3万円 |
AQUOS CRYSTAL | 0.4万円〜1.2万円 |
AQUOS K | 0.2万円〜0.8万円 |
Huawei novaシリーズ | 0.6万円〜1.9万円 |
Huawei Pシリーズ | 0.9万円〜4.5万円 |
Huawei Mateシリーズ | 0.5万円〜2.5万円 |
ZenFone 2 | 0.2万円〜0.8万円 |
ZenFone 3 | 1.5万円〜5.0万円 |
iPad mini2 | 0.9万円〜2.2万円 |
iPad mini3 | 1.2万円〜2.7万円 |
iPad Air | 1.0万円〜2.5万円 |
iPad Air2 | 1.5万円〜3.2万円 |
iPad Pro | 2.2万円〜7.0万円 |
どうですか?わりとよいお小遣い稼ぎになりますよね?
家で眠っている古い端末があれば、下記のような買取サービスに査定に出すことをおすすめしますよ。

10.メルカリでなんでも売ってお小遣い稼ぎ
「メルカリ」は、スマホ1本で不用品の販売ができる日本最大のフリマアプリです。
その他のフリマアプリやヤフオクなどよりも「簡単ですぐに売れる」「なんでも売れる」という点が人気の秘密です。
よく売れるのは服やファッション小物みたいですが、その他の不用品はもちろん、なかには石や紙袋、手書きのポストカード、キャンペーン応募用のシール、空き瓶など…
「そんなの売れるの?」という半分ゴミみたいなものまで売っていて(しかも売れていて)ビックリしちゃいます。
みなさんの身の回りにも、なにか売れるものはないですかね?
捨てる前にメルカリに出品してみてはいかがでしょうか。
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11.「実質0円」ではなくMNPで「一括0円」に
(※政府の指導により「実質0円」はいま現在実施されていません。いちおう検索用に記載は残しておきますが、読者のみなさまはスキップしちゃってください。)
スマホを買うとき、ほとんどの方は本体を分割で買いますよね。一括で買うと7〜8万円の出費が必要となりますが、分割にすれば本体料金の支払いは24ヶ月(2年間)に文字通り分割されます。
さらに、月々の本体料金の支払いと同等の金額が“割引”される(docomo=月々サポート、au=毎月割、Softbank=月月割)ため、本体料金は「実質0円」で買えることになります。0円で本体が買えるわけですからメチャクチャお得ですよね。
…な〜んて美味しい話があると思いますか?これ、正確には実質0円に見えているだけで実はしっかり2年間で7〜8万円の本体料金を支払っているんですよ。
なぜなら、一括でスマホ本体を購入しても、分割で購入しても、上記で述べた“割引”は適用されるから。とくに分割がお得な理由は何ひとつないのです。
さらに分割での購入は、2年のあいだバカ高いパケット定額の支払いを強要される…支払いに遅延があると信用情報が傷つく…などのデメリットもあります。
で、このバカらしい2年縛りを避けつつ、本体料金も0円にする方法がひとつだけあります。それは「MNP」です。
MNPとは、電話番号を変えずにキャリア(携帯会社)を乗り換えることです。
MNPをすると新規のあつかいになるため、スマホ本体が「一括0円」になったり大幅に値引きされることが多いため、おなじキャリア内で分割購入や一括で有料購入(つまり機種変更)するよりも大幅にお得になるんですね。
ただし、いまお使いのスマホが2年縛りの最中だった場合には違約金が発生しますし、キャリアが変われば当然キャリアメールのアドレスが変わりますので注意が必要です。
12.スマホとネットの「セット割」を使う
「セット割」とは、スマホなどの携帯電話と、固定インターネット回線(光回線)をセットで契約することで、スマホや携帯の月額料金が割引されるサービスのことです。
ドコモ光パック(ドコモ光)、auスマートバリュー(auひかり)、スマート値引き(ソフトバンク光)など…各通信事業者はこぞってこの「セット割」を拡販しようとしています。
では実際にどのくらい安くなるのでしょうか?
NTTドコモの「ドコモ光」を例にとった場合、セット割を利用することでの割引金額は以下の通りです。


どのキャリアでもあまり大きな差はありませんが、いずれも通話し放題で7,000円前後になるパターンが一般的なようですね。
わたし自身は家にインターネット回線をひいていないので利用していませんが、家で固定回線を利用するひとの場合はこの「セット割」を活用してみてください。
13.固定電話はいらない!
みなさん、固定電話って使っていますか? わたしは使っていません。
固定電話があっても変な勧誘とか営業の電話しかかかってきませんでしたので、ずいぶん前にやめてしまいました。
スマホだけにしてからも不便を感じたことは一度もありませんし、子供たちの幼稚園や小学校の連絡網をみても多くの家庭が携帯電話の番号にしているので、世の中的にも固定電話って使われなくなってきてるのだと思います。
ちなみにNTTの一般的な固定電話の場合、月に1,800〜2,000円ほどの固定費に加え通話料が発生してしまいます。
こうゆう無駄をコツコツとなくしていくことで、長期的に大きな節約につながるのだと思います。
14.パソコンはノートがお得!
あなたの自宅にあるパソコンはノート型ですか?デスクトップ型でしょうか?
実はパソコンはノート型の方が圧倒的に電力を使わずにお得なのです(購入金額は無視していますが)。
ノート型は持ち運んで作業をするシーンを考えて作られているため、もともと省エネに優れた開発が進められています。
これに対し、デスクトップ型はモニターや本体自体も大きいため、ノート型の2〜3倍の電力を消費するそうです。
PCを買い替える際にはスペックや購入金額などをふくめて検討する必要がありますが… 電気代を節約するという観点ではノートPCに軍配があがります。
15.パソコンはいらない!?
以前に別の記事でも書かせていただきましたが、わたしはここ数年間パソコンを持たない生活をしています。
いまはスマホやタブレットなどがどんどん進化していますので、パソコンをもたなくてもひと通りのことはできるようになりました。
わたしの場合は会社からノートPCを貸与されてますので、どうしても自宅で仕事やプライベートな作業が必要なときは、そのノートPCを持ち帰るようにしています。
PCじゃなきゃできない作業なんて数えるほどしかありませんから、もしPCの買い替えを検討している方は、“パソコンを持たない暮らしが可能かどうか?“をぜひ一度検証してみてください。
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ドコモ・au・ソフトバンクのスマホ料金プラン比較
おまけとして、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の料金比較を記載しておきましょう。
ちなみにスマホの料金プランは以下の内容で形成されています。
2.通信料金
3.オプション料金
4.端末(スマホ本体)の料金
5.割引料金
またスマホの平均的な使われ方は下記の通りです。



これを元に、3大キャリアの平均的なスマホ料金をシミュレーションすると下記の通りになります(スマホ本体の料金は含まず)。
ドコモの平均的な料金プラン
項目 | 料金 | プラン |
---|---|---|
通話料金 | 1700円 | カケホーダイライト |
通信料金 | 5000円 | データMパック(5GB) |
オプション | 300円 | spモード |
合計料金 | 7000円 | ― |
auの平均的な料金プラン
項目 | 料金 | プラン |
---|---|---|
通話料金 | 1700円 | スーパーカケホ |
通信料金 | 4200円 | データ定額3(3GB) |
オプション | 300円 | LTE NET |
合計料金 | 6200円 | ― |
ソフトバンクの平均的な料金プラン
項目 | 料金 | プラン |
---|---|---|
通話料金 | 1700円 | 通話定額ライト |
通信料金 | 5000円 | データ定額(5GB) |
オプション | 300円 | Web使用料 |
合計料金 | 7000円 | ― |
これを見ると基本的にどこも横並びのスマホ料金だということがわかりますね。
(auが安いのはデータ通信量が3GBのプランだから)
スマホ料金/携帯料金が高い理由・原因
スマホ料金や携帯料金が高いな…と感じたときは、以下のような点を疑ってみてください。












理由や原因がわかれば節約するための対策が打てると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後に|スマホ料金は半分~1/3に節約できる!
スマホ料金やインターネット料金などの通信費ってめちゃくちゃお金がかかりますよね。
ガラケーの時代では3〜4千円だった携帯代も、いまや7千円〜1万円が当たり前の時代。
通信料は毎月発生するものですから、これからあなたが死ぬまで払い続けることを考えると…とんでもない巨額の出費になるわけです。
でも今回ご紹介したような方法で本気でスマホ節約に取り組めば、通信費を半分(もしくは1/3)に節約することはそれほど難しくありません。
ぜひスマホの節約術を毎日の生活に取り入れ、賢くスマホを使い倒しましょうね!
必ずもらえる!大量ポイント
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