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タグ:定期預金

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預金の金利が何%なのか? いくら利息がつくのか?

おすすめの普通預金・定期預金はどこか?

貯金や節約に関心がある方なら、だれもが気になる“銀行の金利”の話題。

今回は、前回の記事[普通預金・定期預金・タンス預金、それぞれの特徴とは?]に引き続き、

最新の銀行預金の金利をランキング形式でまとめてみました!

筆者がおすすめするお得な預金方法や裏技テクニックなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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大手都市銀行/ゆうちょ銀行の金利比較

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まずは私たちになじみが深い大手都市銀行ゆうちょ銀行の金利から見ていきましょう。

下記に、普通預金と定期預金(1年満期)の金利を一覧にしてみました。

【大手都市銀行の金利比較】

銀行   普通預金   定期預金(1年)
三井住友銀行 0.001% 0.010%
三菱東京UFJ銀行 0.001% 0.010%
みずほ銀行 0.001% 0.010%
りそな銀行 0.001% 0.010%
ゆうちょ銀行 0.001% 0.010%

 ※すべて2017.5.1時点

見ていただくと分かると思いますが、大手都市銀行の金利はどこも同じ。横並び一直線の状態となっております。

ちなみにこの金利0.001%というのは、100万円を1年間預けても10円の利子しかつかないということ。

定期預金の0.010%だとしても、たった100円です…。

つまり大手都市銀行にお金を預けても金利が低すぎてお金はまったく増えません

少しでもお金を増やしたいと思うのであれば、大手都市銀行やゆうちょ銀行は避けた方がよいですね。

 

普通預金の金利比較、ベスト6はどの銀行?

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次に大手都市銀行・地方銀行・インターネット銀行なども含めて、普通預金の金利を比較してみましょう。

【普通預金の金利ベスト6】

順位 銀行 金利
1位 イオン銀行 0.020%
 (※0.120% 
2位 楽天銀行 0.020%
2位 オリックス銀行 0.020%
2位 SBJ銀行 0.020%
5位  ジャパンネット銀行  0.010%
6位 大和ネクスト銀行 0.005%

※すべて2017.5.1時点

ちなみに7位以下は金利0.001%なので、先にご紹介した大手都市銀行とおなじ金利となります。

ここで注目したいのはイオン銀行の金利です。

イオン銀行は通常の普通預金の金利は0.020%なのですが、ある裏技を使うと金利が0.120%にまで高くなるんです。

以下にその方法を解説しておきます。

ポイント①:イオン銀行の普通預金を高金利にする裏技!

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[イオン銀行 普通預金 + イオンカードセレクト]の組み合わせで金利0.120%という驚きの金利に!

イオンカードセレクトをもっていれば、イオン銀行の普通預金の金利がなんと0.120%になります。

普通預金の金利は、高いところでも0.020%くらいが限界ですので、この0.120%という金利は驚異的です。もちろんぶっちぎりでNo.1ですね。

イオンカードセレクトとは…

  1. キャッシュカード
  2. クレジットカード(イオンカード)
  3. 電子マネー(WAON)

上記3つの機能が1つのカードにまとまった、とてもお得で便利なカードなのです。

WAONオートチャージでWAONポイントが貯まったり、給与口座へ指定すると毎月WAONポイントがもらえたり…とポイント系の特典がいろいろと多いのも特徴。

金利でもお得ポイントでもお得

普通預金で迷ったら、迷わずイオンカードセレクトとイオン銀行(普通預金)の組み合わせをおすすめしますよ。

 

定期預金(5年満期)金利比較

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一般的に普通預金よりも定期預金のほうが金利が高くなるというのは、前回の記事でも説明さしあげた通りです。

さらに、定期預金は満期までの期間(5年・3年・1年・1ヶ月・1週間…など)によって金利が変わります。

まずは5年満期の定期預金を、金利が高い順に1位から5位までをランキングしてみました。

【10〜100万円未満 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 イオン銀行  0.100% 
2位 じぶん銀行 0.030%
3位 東京スター銀行 0.025%
4位  ジャパンネット銀行  0.020%
5位 新生銀行 0.010%

※すべて2017.5.1時点

【100〜1000万円未満 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 オリックス銀行  0.300% 
2位 イオン銀行 0.100%
3位 じぶん銀行 0.030%
4位 東京スター銀行 0.025%
5位  ジャパンネット銀行  0.020%

※すべて2017.5.1時点

【1000万円以上 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 オリックス銀行  0.350% 
2位 イオン銀行 0.100%
3位 じぶん銀行 0.030%
4位 東京スター銀行 0.025%
5位  ジャパンネット銀行  0.020%

※すべて2017.5.1時点

このように、100万円未満のお金を預金するならイオン銀行が1位、100万円以上ならオリックス銀行が1位となります。

ちなみにイオン銀行に預金するのであれば、ポイント①でご紹介した通り定期預金よりも普通預金のほうが金利が高くなる裏技があるので注目ですよ。

ポイント②:オリックス銀行

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オリックス銀行は筆者がもっともおすすめするインターネット銀行の1つです。

eダイレクト定期預金」は以前から“高金利”の銀行預金として有名で、定期預金では常にトップ3に入っているという印象。

上記のランキングを見てもわかるように、100万円以上の5年もの定期預金ではいずれもナンバーワン、

後述する3年もの・1年もの定期預金でも、100万円以上ではすべてナンバーワンの実力を誇っています。

 

定期預金(3年満期)金利比較

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3年満期の定期預金です。金利が高い順に1位から5位までのランキングを見てみましょう。

【10〜100万円未満 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 イオン銀行  0.100% 
2位 じぶん銀行 0.030%
3位 東京スター銀行 0.025%
4位  ジャパンネット銀行  0.020%
5位 新生銀行 0.010%

※すべて2017.5.1時点

【100〜1000万円未満 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 オリックス銀行  0.300% 
2位 イオン銀行 0.100%
3位 じぶん銀行 0.030%
4位 東京スター銀行 0.025%
5位  ジャパンネット銀行  0.020%

※すべて2017.5.1時点

【1000万円以上 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 オリックス銀行  0.350% 
2位 イオン銀行 0.100%
3位 じぶん銀行 0.030%
4位 東京スター銀行 0.025%
5位  ジャパンネット銀行  0.020%

※すべて2017.5.1時点

3年満期の金利についても、5年満期のランキングと同じです。特にコメントはありません。

 

定期預金(1年満期)金利比較

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1年満期の定期預金のランキングです。

1年ものは満期までの期間が短いため資産を拘束されにくいことや、途中解約のリスクが小さいことがメリットと言えます。

【10〜100万円未満 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 イオン銀行  0.100% 
2位 じぶん銀行 0.050%
3位 東京スター銀行 0.025%
4位  ジャパンネット銀行  0.020%
5位 新生銀行 0.010%

※すべて2017.5.1時点

【100〜1000万円未満 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 オリックス銀行  0.150% 
2位 イオン銀行 0.100%
3位 じぶん銀行 0.050%
4位 東京スター銀行 0.025%
5位  ジャパンネット銀行  0.020%

※すべて2017.5.1時点

【1000万円以上 ベスト5】

順位 銀行 金利
1位 オリックス銀行  0.150% 
2位 イオン銀行 0.100%
3位 じぶん銀行 0.050%
4位 東京スター銀行 0.025%
5位  ジャパンネット銀行  0.020%

※すべて2017.5.1時点

1年満期の定期預金で注目したいのはじぶん銀行です。

じぶん銀行は5年もの・3年ものの定期預金の金利が0.030%なのに比べ、1年満期のものは0.050%と高くなっています。

また、じぶん銀行は後述する「3か月もの円定期預金」(新規限定で年0.30%)という短期の定期預金も人気です。

ポイント③:じぶん銀行

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じぶん銀行はauと三菱東京UFJ銀行が協力してつくったインターネット銀行です。

携帯キャリアが運営するネットバンクだけあって、そのアプリは業界随一の“使いやすさ”を誇ります

じぶん銀行はauユーザーだけしか利用できないのでは?と誤解しているひとも多いですが、

docomoでもSoftbankでも、パソコンからでも問題なく利用できますよ。

口座開設は無料、口座維持手数料もかかりません。

特にいま三菱東京UFJ銀行の口座を利用しているひとは振込手数料やATM手数料などの優遇措置が多いので、

じぶん銀行と組み合わせて使うことをおすすめします。

【じぶん銀行のメリット】

  • じぶん銀行同士の振込手数料が無料
  • 三菱東京UFJとの間の振込手数料も無料
  • 他銀行への振込も最大月5回まで無料
  • 入金、残高照会もずっと無料
  • 提携ATM(セブン銀行、ローソンATM、三菱東京UFJ、ゆうちょ他)の出金も無料(つき2~11回)

 

超短期の定期預金(週・月単位)の金利比較

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このほかにも1年未満の定期預金や、なかには1週間・2週間という超短期のものもあります。

定期預金は途中解約するとペナルティがあるため「余剰資産を預金する」のが鉄則ですが、

超短期の定期預金であれば、あまり途中解約のリスクを気にしなくてもいい(めいっぱい預けられる)というのがメリットとなります。

下記は短期の定期預金の一覧です。

※下記の金利のなかには“新規開設の場合に限る”という条件のものもあるのでご注意を。

短期の定期預金(1年未満)の一覧

銀行 商品名 期間 金利
新生銀行  スタートアップ
 円定期
 3か月   0.500% 
じぶん銀行  3か月もの
 円定期預金
 3か月 0.300%
 オリックス銀行   eダイレクト
 定期預金
 2週間 0.100% 
SBJ銀行  なのかちゃん  1週間 0.100%
東京スター銀行  スターワン
 円定期プラス
 6ヵ月 0.100%
 スターワン
 1週間円預金
 1週間 0.050%
楽天銀行  定期預金(1週間)   1週間 0.020%
 定期預金(2週間)  2週間 0.020%

※すべて2017.5.1時点

この中では、新生銀行の「スタートアップ円定期」じぶん銀行の「3か月もの円定期預金」が高金利で人気です。

ただ、この2つは新規開設の人だけ(つまり初めの1回だけ)なので、

ずっと長く預けるのであればオリックス銀行「eダイレクト定期預金」もおすすめですよ。

SBJ銀行も高金利ですが、韓国資本というイメージから敬遠するひとも多いようですね。

ポイント④:新生銀行 スタートアップ円定期

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新生銀行は安定した人気がある普通銀行。元・日本長期信用金庫としても有名ですね。

新生銀行の「スタートアップ円定期」は3か月ものが年0.500%という驚きの高金利

…ただしこの金利は新規開設のみが対象で最初の3か月間だけです。

その後は0.010%になるので、まあ大手都市銀行に預けておくのと同じ金利ですね。

ただし、口座開設や特定のATMを利用するとTポイントがもらえる!みたいな特典が多いので、

Tポイントを貯めている方にとっては、金利による利息よりもむしろTポインが貯まることのほうがメリットかもしれませんね。

 

組み合わせ特典を賢く利用しよう!

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組み合わせ特典とは、銀行や証券会社などのサービスを組み合わせて利用することで、通常よりもお得な金利やポイントを獲得できる裏技テクニックのことです。

たとえば「銀行口座+証券口座」や「銀行口座+クレジットカード」などの組み合わせで、金利が高くなる事例があります。

下記に代表的な事例をいくつか紹介しましょう。

組み合わせ特典の一覧

商品名 内容 金利
楽天マネーブリッジ 楽天銀行 + 楽天証券  0.100% 

 SBIハイブリッド預金 

住信SBIネット銀行
+ SBI証券

0.010%

 イオンカードセレクト 

イオン銀行 +
イオンカードセレクト

0.120%

イオン銀行の事例はポイント①でご紹介した通りですが、

そのほかにも楽天銀行の「マネーブリッジ」や、住信SBI銀行の「ハイブリッド預金」などが有名ですね。

ポイント⑤:楽天銀行「マネーブリッジ」

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楽天銀行の普通預金の金利は通常0.020%でそのままでもそれなりに高い方なのですが、これを5倍の0.100%にする裏技があるんです。

方法はとっても簡単。楽天銀行の口座と楽天証券の口座を2つとも開設するだけ。

イオン銀行とイオンカードセレクトの組み合わせが金利0.120%ですから、これとほぼ同等の高金利が実現できるわけです。

普段からイオンやWAONなどを利用するひとはイオン銀行、楽天カードなど楽天ポイント派のひとは楽天銀行を選ぶとよいかも知れませんね。

ポイント⑥:住信SBIネット銀行「ハイブリッド預金」

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住信SBIネット銀行の口座とSBI証券の口座を両方開設すると「ハイブリッド預金」が適用され、金利0.010%(通常0.001%)とお得になります。

ただ、金利0.010%って他のインターネット銀行に比べてもまったく高金利ではないんですよね。

だから金利だけで選ぶなら住信SBIネット銀行はナシです。

…しかしそんなことを承知の上で、筆者は長年 住信SBIネット銀行を利用しています。

単純に以前はもっと金利が高かったという理由もあるんですが、個人的に気に入っているのはその利便性。

住信SBIネット銀行はその利便性で大変人気の高い銀行で、さまざまなメリットがあります。

【住信SBIネット銀行のメリット】

  • 提携ATMがとても多い
  • ATM手数料が無料(月最大15回まで)
  • 振込手数料が無料(月最大15回まで) 
  • 口座内に5つまで目的別口座が作れる 
  • ハイブリッド預金で金利がUP

などなど。

こんな記事を書いておいて何ですが… 資産の小さいうちは1%未満の金利の差はそれほど大きな影響をおよぼしません

金利ですべてを判断するのではなく、自分が普段の生活のなかでどういう使い方をするのか?生活導線上に提携ATMがあるのか? なども考えて銀行選びをするようにしたいですね。

そういう意味では住信SBIネット銀行は、とても利便性の高いおすすめのインターネット銀行ですよ。

 

驚きの高金利!地方銀行のネット支店がやばい!

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実は、上記までのランキングはおもに大都市圏の銀行に限ったランキングで、いわゆる地方銀行はランキングに含めていません。

しかし地方銀行の「インターネット支店」のなかには、都市銀行の金利をはるかに凌ぐ実力派が多いのです。

その中でも筆者がおすすめする高金利の預金商品をいくつか紹介しておきましょう。

【地方銀行ネット支店 金利一覧】

銀行 支店 商品名 金利
愛媛銀行 四国八十八
カ所支店
100万円限定だんだん
定期預金(1年)
 0.300% 
高知銀行 よさこい
おきゃく支店
よさこいおきゃく
定期(1年)
0.350%
香川銀行 セルフうどん
支店
超金利トッピング
定期預金(1年)
0.250%
トマト銀行 ももたろう
支店
スペシャルきびだんご
定期預金(1年)
0.250%

※すべて2017.5.1時点

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銀行預金の金利比較まとめ

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さていかがでしたか?
ちょっと話が長く複雑になってしまったので、要点を整理しておきたいと思います。

銀行口座・預金商品を選ぶ際には、以下の“5つの鉄則”を忘れないようにしましょう。

【銀行預金 5つの鉄則】

  1. 大手都市銀行ではお金は貯まらない!
  2. 短期(1年以下)の定期預金がおすすめ!
  3. 高金利になる「組み合わせ」に注目!
  4. 地方銀行のインターネット支店がやばい!
  5. 金利だけじゃなく利便性も大切だよ!


普通預金・定期預金の金利推移グラフ(おまけ)

おまけとして、過去30年間分の金利の推移をグラフにしてみました。

普通預金・定期預金の平均金利がどのように変動してきたかを俯瞰で見られるようにしています。

何かの参考になれば幸いです。
銀行預金の金利推移(直近30年間)
銀行預金の金利推移(直近10年間)
 こうして見るとどれだけ今が低金利の時代なのかが分かって、愕然としますね…。

※出典:日本銀行の統計

 

金利・利息の計算式/シミュレーション方法は?(おまけ)

銀行預金の金利や利息を計算するのって、意外と難しいんですよね。

単利なのか複利なのか? 年利なのか月利なのか? 運用期間は何年なのか? …などさまざまな条件を考慮した複雑な計算が必要となるからです。

その時に便利なのが、下記のようなシミュレーターです。

●円定期計算
元金・金利・期間を入力するだけで、定期預金の満期金を計算できるシンプルなツールです。

公式ページはこちら

●複利計算(元利合計)
複雑な複利計算を一瞬にしてはじき出してくれる便利なツールです。これでいろいろ計算していると、改めて“複利の力”ってスゴイなぁ…と感動しちゃいます。

公式ページはこちら

 
 

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HOME 銀行口座はこうして使え! > 意外と知らない「普通預金」「定期預金」「タンス預金」それぞれの特徴とは?
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今回はお金の知識を学ぶうえで基本中の基本とも言える“銀行預金”についてのお話です。

「いまさら普通預金とか定期預金の話?」

な〜んて思われるかもしれませんが、知っているようで実はちゃんと理解しないまま利用している人も多いんですよね。

例えば、あなたは普通預金と定期預金のメリットを正しく説明できるでしょうか。

タンス預金のデメリットがなんなのかを、すぐに回答できるでしょうか。

あなたの銀行預金が単利なのか複利なのかを把握しているでしょうか。

…たぶんほとんどの人は答えられないのではないかと思います。

そこで今回は、普通預金や定期預金の特徴や注意点、知っておきたい豆知識、おすすめの預金方法などについてまとめてみました!

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普通預金とは?

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普通預金」は私たちがもっともなじみの深い預金の方法だと思います。

普通預金のメリットとしては、以下のような点があげられます。

【普通預金のメリット】
 
いつでも自由にひきだせる
いつでも自由に預けられる
ATMでお金の出し入れができる
給料や年金の受け取りに使える
支払いの自動引き落としに使える
安心で安全

…などなど。

つまり普通預金は、いつでも自由にお金の出し入れができる気軽で便利なふだん使いにむいた預金方法だということですね。

お金を現金でもち歩くのは危険ですし、1,000万円までの預金はたとえ銀行がつぶれても元本保証されるので安心です。

では逆に普通預金のデメリットはどんなものがあげられるかというと…

【普通預金のデメリット】
 
金利がとても低い

たったこれだけです。

たったこれだけですが、金利が低いというのは私たちが考えるよりもとても大きなデメリットなんですよ。

普通預金の金利では、まったくと言っていいほどお金は増えません

それだけならまだ許せるのですが、ATM手数料や振込手数料などのお金を取引するごとにいちいち取られますので、

増えるどころかマイナスになってしまう、というのが現状です。

 

定期預金とは?

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定期預金
については、そのデメリットから先に説明しましょう。

【定期預金のデメリット】
 
満期がくるまで基本はひきだせない
満期前にひきだすとペナルティがある
預けているあいだは放ったらかしになる
最悪、忘れる人もいる
ほかに良い条件の資産運用があっても切り替えできない

…などなど。

定期預金のデメリットはやはり、自由にお金はひきだせないという点につきます。

自由にお金をひきだせないということは、日常的な生活費の出し入れには定期預金を使うことができないということです。

定期預金をする際には「生活費が足りなくなった!やばい!」なんてことにならないように、

生活費6ヶ月〜1年分くらいの資金を普通預金などに確保したうえで、余剰資産を定期預金にまわすのが鉄則です。

【定期預金のメリット】
 
普通預金にくらべて金利が高い
簡単にひきだせないので貯金がはかどる

定期預金は普通預金にくらべて金利が高いことが特長です。

定期預金はおおむね、預ける期間が長くなるにしたがって金利も高くなります

満期までの期間は商品によって違いますが、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年など。

なかには10年という長期のものから、1〜2週間という超短期の定期預金もあります。

「じゃあ、できるだけ長期の定期預金に預けるほうが得じゃん!」と思われるかも知れませんが、

実際には長期の定期預金がかならずしも得策とは言えません。(理由については後述しますね)

ちなみに、定期預金は自由にお金をひきだせないというデメリットがある一方で、

それが浪費の抑止力になり、貯金が貯まりやすいというメリットもあります。

自動積立定期預金(指定日に定期預金口座へお金を自動送金してくれるしくみ)にすれば“先取り貯金”ができるので確実に貯金をすすめたい方にはオススメです。

先取り貯金について知りたい方はこちらの記事(「先取り貯金」とは?100%お金が貯まる6つの魔法テクニック )をどうぞ。

 

タンス預金とは?

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タンス預金
とは現金のまま自宅などに保管している資産のことを言います。

金庫に入れていようと、辞書のあいだに挟んだヘソクリだろうと、文字通りタンスに隠したお金だろうと…

現金のまま自宅などに保管しているものはすべてタンス預金です。

では、タンス預金のデメリットとメリットをご覧いただきましょう。

【タンス預金のデメリット】
 
金利はゼロ
資産をふやせるチャンスを失っている
地震や火事など災害による紛失のリスク
盗難などの犯罪の被害にあうリスク
家族に知らぬ間に捨てられるリスク
紛失してもなんの補償もない
金庫の購入などよけいなコストがかかる

…などなど。

タンス預金はつねに自分の手の届く範囲にお金があるので、安心かのように勘違いしていまいますが、

実際には紛失や盗難のリスクが高いですし、もしものときにはなんの補償もありません。

それにくらべ銀行への預金はとても安全です。

盗難や紛失の可能性はかなり低いですし、もし紛失があったとしてもそれは銀行の責任ですので私たちの預金が減らされることはありません。

前述のとおりたとえ銀行がつぶれたとしても、1,000万円までの預金(+利子)は保障されているので安心です。

【タンス預金のメリット】
 
なし

タンス預金のメリットは、はっきり言ってありません。

まさに百害あって一利なしですね。

たまに「タンス預金は必要!」なんて紹介している記事がありますが、

誤解や間違いが多いので信用しないようにしましょう。

念のため、次のトピックで簡単に説明しておきますね。

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タンス預金は必要、はウソ?

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タンス預金が必要だ、という意見にはいくつかのパターンがあります。

パターン別に見ていきましょう。

銀行が破綻したら預金がパー?

よく話題にあがるのが、銀行が破綻するリスクです。

たしかに銀行がつぶれる可能性は0%ではないので、そのリスクは考えなくてはなりませんね。

しかし、たとえ銀行が破綻したとしても、私たちには関係ありません。

なぜなら、普通預金や定期預金などは(一部の特殊な預金をのぞき)“預金保険”の対象になっているからですね。

保険で守られているので、銀行がつぶれたとしても1,000万円までの預金は保障されます

(正しくは預金1,000万円とその利子分までが預金保険機構から払い戻しされる。このしくみをペイオフと呼ぶ)

つまり1つの銀行に1,000万円以上のお金を預けないよう複数の銀行に分散しておけば、このリスクは回避できるということですね。

災害時に現金がないとヤバイ?

災害時や戦争勃発などの有事の際には、銀行が取引を停止してしまうため現金をもっていないと生活できないのでは?…という意見もよく聞きます。

でもよく考えてみてください。

もし仮に、銀行がすべての支店で取引を中止してしまうような大規模な災害や有事が発生したとして、

そんな時にあなたのまわりに現金で商品を売り買いできるような状態が保たれていると思いますか?

答えはNOですね。

そんな大変なことが起こったら、のんきに商品を現金で購入している余裕などありません。

そもそもお店自体が営業していないか、お店があったとしてもすぐに強奪されるか、売り切れてしまいますので…。

ちなみに、過去の震災や津波の際に銀行が取引を停止したかというと、そんなことはありません。

災害エリアの外ではしっかりと機能していましたし、もちろん資産がなくなることもありませんでした。

(逆にタンス預金の多くは紛失してしまったはずです)

戦争がおこった場合も同様です。全面的に核戦争がおこって国が滅びるとかそんな状況になれば話は別ですが、

戦争状態に突入した、くらいのレベルであれば個人の資産が封鎖されることはまず無いでしょう。

もし、国が銀行預金を封鎖するみたいな最悪な事態が発生するようなときには…

そのときにはもう、銀行預金がどうの、タンス預金がどうの、なんて言っていられる状況ではないと思います。残念ながら。。

タンス預金は脱税できる?

なかには所得を隠したり、租税から逃れるためにタンス預金を利用しようとする人がいますが…これはもっともナンセンス。

その人がいくらお金をもっているかを調べるには、本人の預金残高だけを見るわけではありません。

関係がありそうな知人・家族や企業との取引の記録などお金の流れを厳しく調査されるので、

本人がタンス預金でシラを切ったとしても、まわりの出入金記録からすぐにバレるような仕組みになっていますからね。

そもそも本気で追求しようとすれば“家宅捜査”もありますので、隠したところで間違いなく見つかります。

でも実は筆者もやってるタンス預金!

ここまで徹底的に否定しておいてなんですが…

実は筆者の自宅には金庫があり、タンス預金をしています。ごめんなさい。。

ただし上記のような事実を理解したうえであえてタンス預金をしているので、そこを誤解しないでくださいね。

わが家の金庫のなかには、以下のものが入っています。

・保険の証券
・株式などの有価証券
・パスポート
・ふだん持ち歩かないクレジットカード
・めったに使わないポイントカード
・銀行の預金通帳や印鑑

…これら銀行に預けられない大切なものとともに、5万円くらいの少額の現金を一時的に保管しています。

証券やカード類は自宅にしっかりと保管しておく必要がありますから、少額の現金であればこれらと一緒に自宅に保管するのもアリかなとは思いますけどね。

もし自宅で金庫を利用するのであれば、下記のような防火・防犯対策にすぐれたモデル(ちなみにわが家と同じ金庫)を利用することをオススメしますよ。


“大手都市銀行”は絶対に避けるべし!

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さて、ここからは銀行預金に関する注意点や豆知識をご紹介していきたいと思います。

まず1つ目は銀行に預金をするなら“大手都市銀行”は絶対に避けよう!というお話です。

このブログでも何回か書いているのでご存知の方も多いと思いますが、

三井住友、三菱東京UFJ、みずほ、りそな、郵貯…といった大手都市銀行は金利がとても低いです。

なぜなら、金利が低くても一般の生活者は「大きくて有名な銀行が安心安全だから」という理由で預金してくれるからですね。

しかし実際に大手都市銀行なら安心で安全なのかというと、決してそうではありません

格付会社による銀行のランキング(経営状態や将来性で評価される)を見ても、

中小の地方銀行よりもランクが低い大手都市銀行は少なくありません。

しかも大手都市銀行は、ATM手数料や振込手数料などを取引するごとに徴収するので、

使えば使うほど預金が減っていく、というなんとも酷い状態にあります。

その事実に気づいている人はあまりいないのですが…

地方銀行やインターネット銀行のなかには、知名度は高くないもの優秀な銀行や金融商品がたくさんあります

せめて当ブログの読者のみなさまには、知名度に惑わされずに賢い選択をしていただきたいですね。

 

定期預金は必ず“短期”にすべし!

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前述の定期預金のトピックでは「定期預金は満期までの期間が長ければ長いほど金利が高くなる」と書きました。

しかし、金利が高いからといって長期の定期預金がかならずしも得策とは限りません

なぜなら資産が長期間ひとつの預け先に閉じこめられてしまうというのは、とてもリスクが高いからです。

たとえば、定期預金に預けているあいだにより金利が高くて安全な資産運用の方法が見つかったらどうしますか?

泣く泣くあきらめるか、ペナルティー覚悟で定期預金を解約するしかありませんよね。

また、お金を預けているあいだに日本円の価値が下がってしまうこともあり得ます。

せっかく長いあいだ銀行に預けていたのに、満期が来たときには資産価値が半分になってしまっていた…

なんて悲劇も、けっして低くない確率でおこり得るのです。

もっと単純に「急に大きなお金が必要になったけど、定期預金だから解約できない!」という事態も考えられますよね。

これらのリスクを回避するには、定期預金は定期預金でも“短期の定期預金”を利用するのがオススメです。

短期の定期預金には1ヶ月・2ヶ月という月単位のものから、1週間・2週間という週単位のものまであります。

前述のとおり、定期預金は6ヶ月〜1年ほどの生活費を確保したうえで、余剰資産にておこなうのが鉄則ですが、

超短期の定期預金なら、手持ちの資産が少なくても思い切って大きな金額を預金できるという利点もあります。

(ちょっと待てばすぐに満期日がやってくるので、途中解約のリスクがほぼゼロ)

 

“複利と単利”を知らないと絶対に損する!

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あなたは「単利」「複利」という言葉を聞いたことがありますか?

あまり馴染みのない言葉ではありますが、この2つの違いを知らないと人生の半分は損をすることになるのです!

(ちょっと大げさですが、それくらい重要なポイントですのでかならず覚えてください)

単利とは?

単利とは、つねに「元金」(もともとの金額)に対して金利がかけ算される方法です。

たとえば元金1,000万円を金利3%の1年単利で預金した場合、

1年目は30万円の利子、2年目も30万円の利子、3年目も30万円の利子…という感じで利子がついていきます。

10年経っても利子は30万円のまま変わりません。10年間の利子の総額は300万円です。

複利とは?

複利とは、「元金+利子」に対して金利がかけ算されていく方法です。

たとえば元金1,000万円を金利3%の1年複利で預金した場合、

1年目は30万円の利子ですが、2年目は1,030万円に金利がかかるので約31万円の利子、3年目は1,061万円に金利がかかるので約32万円の利子…

というように年間につく利子の金額はどんどん大きくなっていきます。

10年間の利子の総額は約344万円になります。単利にくらべて44万円も多く利子がつく計算になります。

元金も、期間も、金利も同じにもかかわらず、単利と複利の違いだけでこんなにも得をするんですね。

 

“インターネット銀行”は絶対におすすめ!

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最近流行のインターネット銀行

インターネット銀行は基本的に実店舗をもちません。

実店舗をもたないということは、そこにかかるはずの莫大なコストや人件費がかからないということ。

つまりその分のお金を利用者に還元できるんですよね。

なのでインターネット銀行は大手都市銀行にくらべて、はるかに金利が高いことが特長です。

店舗や人件費がかからない分、経営もスリムで小回りが利くので、破綻のリスクも小さいと言えるでしょう。

さらには、いつでもどこでも取引や残高照会が可能ですし、ATM手数料や振込手数料も無料であることが多いのも魅力。

利便性が高く、お得でお金が貯まりやすいのがインターネット銀行なのですね。

*       *       *

さて、いかがでしたか?

これらの知識を踏まえた上で、次回は[【銀行の金利比較】定期預金・普通預金の金利ランキング]をご紹介したいと思います。

 

 

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資産運用」の記事なんてほんとは書きたくないんですよね…。

だってあんまり読んでもらえないんですもん。

でも気持ちは分かるんです。

僕だってちょっと前までは「資産運用」とか「投資」とかって、ぜんぜん自分とは関係のないものだって思っていたし。

なんか難しそうだし、ハイリスクハイリターン的なギャンブルのイメージがあるし…。

でも、ちょっと中身をのぞいてみると、ぜんぜん違うものだってわかるんですよね。

思っていたよりもずっと簡単だし、気軽だし、なによりも具体的に資産を作っていけるので将来への不安からも解放されます。

今回は「資産運用なんてまったく興味がない!」という人にぜひお読みいただきたい内容になっております。

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1.お金がない人ほど資産運用しないとヤバイ!

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そもそも、あなたは「投資とか資産運用なんて金持ちがやること」なんて思っていませんか?

いやいや違いますから! むしろ逆ですから!

実際にはお金がない人・収入が低い人ほど資産運用に取り組まなくてはいけません。

なぜなら単純に“将来のお金が足りない”からですね。

いまのまま貯金を続けても必要な老後資金に足りないからこそ、資産運用で少しでも元手を増やさなくてはならないのです。

つい先日、老後と年金についての記事(【年金・老後まとめ】老後資金はいくら必要?年金はいくらもらえる?)を書きましたが、わたしたちの老後には暗雲が立ち込めています。

年金の受給開始が70歳からになったり… 医療費の自己負担も重くなったり… 退職金という制度も風前のともし火だったり…

もう国も会社も、誰もあなたの老後の面倒なんてみてくれません

「(ある程度は助けてやるが)自分の生活は自分でなんとかせい!」…と言われているのです。

なので、国や会社からもらえるお金で足りない分は、自分でお金を貯めたり増やしたりしなくてはなりません。

これがお金がない人ほど資産運用をしなくてはならない理由です。

 

2.資産運用なんてウンコより簡単!

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ちなみに、ひとくちに「資産運用」と言ってもさまざまな種類があります

すぐに頭に浮かぶのは、株式投資、不動産投資、FX…などでしょうか? なんかすごく難しいイメージがありますよね。

でも実は銀行に預金するのだって立派な資産運用なんですよ。

普通預金にあずけているお金を、より金利の高い定期預金にうつすだけでも、資産は増えていきます。

大手都市銀行(金利が低い)からインターネット銀行(金利が高い)に預金をうつすことも、もちろん資産運用です。

また、貯蓄型の生命保険に加入したり、確定拠出年金をはじめるのももちろん資産運用なのです。

銀行の預金を預け替えるだけならめちゃくちゃ簡単ですよね?

保険や最近話題のiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入するのも、ぜんぜん難しくありません。

株式投資の1つである「投資信託」だって、証券会社に口座つくって商品を選ぶだけです。あとは自動的におまかせ運用ですからね。

デイトレーダーとしてリアルタイムで株価をチェックし売買したいというなら話は別ですが…

ほとんどの人は定期預金と投資信託(株や債券)で資産運用を行なうことになるでしょう。

これらの資産運用は一度加入なり手続きをしてしまえば、あとはほとんどすることはありません。

ウンコするよりもぜんぜん簡単です。

というかウンコしている間にお金が増えます。

 

3.資産運用はギャンブルじゃない!

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資産運用や投資がギャンブルだと勘違いしている人も多いですよね。

ハイリスクハイリターンで、株価暴落すると全財産を失う…みたいな?

でも実際には、そんな漫画みたいなことめったにありません。

繰り返しになりますが、資産運用とひとくちに言ってもその種類はさまざま。

もちろんギャンブルみたいな金融商品もあるにはありますが、 逆にほとんどリスクのないものも存在します

元本保証(自分が投資した金額よりマイナスにならない)のある銀行預金や日本国債なんかがそれにあたりますね。

もちろん低リスクなら低リターンだし、高リスクなら高リターンである場合が多いですが…

わたしたちは別に株で何億円も儲けよう!というわけではないので、

そこそこのリスクで、それなりのリターンがあれば充分なのです。

ちなみに、下記のグラフは「世界の株価推移」です。

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見ていただければ分かると思いますが(日本のバブル期の異常な動向を除けば)世界各国の株価は右肩上がりの傾向がずっと続いています

とくに新興国の成長はめざましいものがありますね。

これを見ると世界の経済は成長し続けており、バランスよく金融資産を長期運用していけば、基本的には得をする計算になることが分かりますよね。

(ま、あくまで理論的にはですけど…。)

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筆者オススメの資産運用はこれ!

筆者がおすすめする資産運用についてはこちらの記事(貯金100万円からの資産運用|初心者向けポートフォリオ)をお読みいただきたいのですが、

いくつか下記にピックアップしておきましたので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは「短期の定期預金」を!

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まず初心者に知っておいていただきたいのがこちら。

定期預金は、普通預金にくらべて金利が高いのが特長です。

その代わり満期がくるまでは解約できない(解約するとペナルティが発生する)というのが定期預金のリスクですよね。

たとえば急に大きいお金が必要になって定期預金を解約しちゃったり…

満期が来たのはいいけどインフレ(お金の価値が下がり物価が上昇すること)で結果的に損をしてしまったり… という心配があります。

しかし「短期の定期預金」(1週間・2週間・数ヶ月満期のものなど)であれば上記のようなリスクはありません。

1~2週間のタイミングで満期がやってくるので、お金が必要になっても最悪1〜2週間待てばいいだけです。

おすすめの短期定期預金については下記の表をご確認ください。

[定期預金(1年未満)比較]

銀行 商品名 期間 金利
オリックス
銀行
eダイレクト
定期預金
2週間 0.100%
SBJ
銀行
なのかちゃん 1週間 0.100%
東京スター
銀行
スターワン
1週間円預金
1週間 0.050%
楽天
銀行
定期預金
(1週間)
1週間 0.020%
楽天
銀行
定期預金
(2週間)
2週間 0.020%
新生
銀行
スタートアップ
円定期
3か月 0.500%

※新生銀行スタートアップ円定期の金利は新規開設のみ対象で最初の3か月間だけ適用。通常は0.010%

※すべて2017年1月時点  ※出典「この銀行の金利がすごい!!お得な銀行預金はどこ?

 

「確定拠出年金」は確実にお得!

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確定拠出年金」は、現役時代に毎月いくらかずつを給料から天引きして積み立てておき、60歳になったらそれを受けとる私的年金の1つです。

積み立てたお金は、定期預金にするか?投資信託にするか?国内株式にするか?新興国債券にするか?…など自分自身で金融商品を選び資産運用していきます。

(まあ運用と言ってもたまに比率を変えるくらいですけど)

年金をいくら受けとれるかは自分の運用次第、つまり自己責任ですが…

もし絶対にリスクを取りたくないのであれば、定期預金や債券などのリスクの低い投資先を選択すればOKです。

なによりも、「確定拠出年金」は税金面でものすご〜くお得なんですよね。

通常であれば、あなたのお給料からは15〜20%ほどの税金(所得税・住民税)が引かれます。

しかし給料から天引きされる確定拠出年金には税金がかかりません

(つまりもらった給料から定期預金や株式投資などをするよりも、確定拠出年金からしたほうが、その時点ですでに15〜20%もプラスになるということ)

また通常であれば資産運用でもうけたお金には20%以上の税金がかかりますが、確定拠出年での運用益には税金がかかりません。

この「税金がかからない」というメリットは想像以上に大きいので、みなさんもぜひ確定拠出年金を利用すべきだと思います。

お勤めの会社が導入していればそれに加入してください(企業型の確定拠出年金)。

会社に制度がなくとも、2017年からはiDeCo個人型の確定拠出年金)が拡大しているのでそれに加入してください。

ちなみにSanchoがおすすめするのは「楽天証券の確定拠出年金」です。

なんてったって手数料が0円ってところが良いですね。

取り扱っている金融商品も豊富で、低コストなものが多いのが特長です。

 

国内株式ではなく、海外の株式&債券に注目!

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もしあなたが確定拠出年金などで投資信託のによる資産運用をするなら、国内よりも海外ものにも注目してみてください。

というのも、日本の株式は海外と比較してハイリスク・ローリターン、つまりリスクは高いのにそれほど大幅なリターンを期待できないからです。

同じリスクなら、海外(特に新興国)の方が大きなリターンを得られる可能性が高いのですね。

海外ものといってもなにか難しい知識が必要なわけではなく「海外新興国債券」「海外先進国株式」のようにパッケージで自動運用してくれるのでご心配なく。

Sanchoも国内株式はほとんど買わずに、海外への投資を中心的に行なっています。

ちなみに最近では優秀なロボットが自動で資産運用してくれるウェルスナビというサービスもあります。

最低30万円から気軽に国際分散投資を行えるので、眠らせているお金がある人は試してみてはいかがでしょうか?
 

 

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■atm
家計管理をおこなう上でとっても大切な要素となる“銀行口座”。

銀行口座はいくつぐらい持つのが適切なのか? その組み合わせや使い分けはどうするべきか?などなど。

今回は、正しい“銀行口座の活用術”について徹底分析していきますよ。

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銀行口座を整理し使い分ける!

以前の記事(銀行口座は目的別に使い分けよう!)でもご紹介させていただきましたが、正しい家計管理を行うには、銀行口座を“キレイに整理整頓”し、複数の銀行口座を“上手に使いわける”ことが大切です。

逆に口座の管理がルーズな人は、ほぼ100%お金が貯まらない人と言ってもよいでしょう。

では銀行口座を使い分けると一体どのようなメリットがあるのでしょうか?その利点を下記にまとめてみました。

お金の流れを把握できる
いつ、いくら、何を目的として出金・入金が行われたのか?お金の動きが分かりやすくなります。

お金の場所・量を把握できる
いま現在どの口座にいくらお金があるか?使っていいお金がいくらなのか?将来のために残しておけるお金はいくらなのか?…などが分かりやすくなります。

お金が増えやすい
お金の流れ・場所・量がしっかり把握できれば、計画的で効率的な運用管理ができます。つまりお金がふえやすくなります。

お金が減りにくい
銀行・口座選びとその組み合わせに気をつければ、手数料などの無駄を削減できます。また使いすぎなどの浪費を抑制することも可能です。

銀行口座はいくつ必要?

では、銀行口座はいくつくらい持っていれば良いのでしょうか?

「2つあれば十分だ」「最低でも3つ必要」「いや4つはないとダメだ」…などと専門家の間でも意見が分かれているようですが、結論を言うとどれも間違いではありません。

要はあなたにとって“分かりやすく管理しやすい方法”にすればOKなのです。

目的はお金の流れや量を把握し管理・運用をしやすくするためですので、自分のライフスタイルと貯蓄規模をよく振り返り、最適な組み合わせを考えるべきですね。

以下に口座数ごとの“おすすめ使い分け例”を数パターンご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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口座数別“使い分けパターン”一覧

【口座×2】

メイン口座 給与の入金、生活費の出金、
その他の引落し用の口座
貯蓄用口座 毎月の貯金を積み立てる
ための貯蓄専用の口座

最もシンプルなパターン。単身者でまだ貯蓄が少ない場合は、最低限この2つがあれば十分です。

給与が振り込まれたらまず最初にメイン口座から貯蓄用口座に貯金額を振り替えます。

【口座×3_A】

メイン口座 給与の入金、生活費の出金、
その他の引落し用の口座
貯蓄用口座
(普通)
毎月の貯金を普通預金に
一時的にプールする
貯蓄用口座
(定期)
余剰資金を金利の高い
定期預金に入れる

貯蓄が増えてきたら、いつでも引き出せる普通預金に一定の金額をプールしておきます。緊急な支出もこちらの口座で対応。

しばらく使わない余剰資金は金利の高い定期預金に入れ、利息を得るようにします。

【口座×3_B】

メイン口座 給与の入金、生活費の出金
貯蓄用口座 毎月の貯金を積み立てる
ための貯蓄専用の口座
引落し用
口座
カード、ローン、公共料金
など引落し専用の口座

クレジットカードやローン返済、公共料金などの引落しが複数ある方は、引落し専用の口座を作っておくと便利です。

給与が振り込まれたら、貯金と引落し予定のお金をそれぞれの口座に振り替えます。

【口座×4〜】

メイン口座 給与の入金、生活費の出金
貯蓄用口座
(普通)
毎月の貯金を普通預金に
一時的にプールする
貯蓄用口座
(定期)
余剰資金を金利の高い
定期預金にいれ
引落し用
口座
カード、ローン、公共料金
など引落し専用の口座

やや貯蓄が増えてきたら、貯蓄用口座を複数に振り分けましょう。

【口座×5〜】

メイン口座 給与の入金、生活費の出金
貯蓄用口座
(普通)
毎月の貯金を普通預金に
一時的にプールする
貯蓄用口座
(定期)
余剰資金を金利の高い
定期預金に入れる
引落し用
口座
カード、ローン、公共料金
など引落し専用の口座
積立用口座 教育費、住居購入・修繕、
マイカー購入費などの
積み立て専用口座

将来使う予定があるお金を、目的別に積み立てておくのもオススメです。

上記の他にも、旅行・車検・税金・パソコン・保険の一括払い・高級バッグや腕時計…など様々な積み立てに応用が可能です。

【口座×6〜】

メイン口座 給与の入金、生活費の出金
貯蓄用口座
(普通)
毎月の貯金を普通預金に
一時的にプールする
貯蓄用口座
(定期)
余剰資金を金利の高い
定期預金に入れる
引落し用
口座
カード、ローン、公共料金
など引落し専用の口座
積立用口座 教育費、住居購入・修繕、
マイカー購入費などの
積み立て専用口座
投資用口座 外貨預金、仕組預金、株式
投資、投資信託などの
投資用口座

さらに貯蓄が増え余剰資金ができてきたら、投資用の口座を用意する必要がでてきます。

複雑なようだが中身はシンプル!

このように、基本的には給与の入金や日々の生活費を引き出すための「メイン口座」と、将来のためにお金を貯めておく「貯蓄用口座」、この2つがすべての組み合わせのベースとなります。

ここに、貯蓄が増えてくればより金利条件の良い「定期預金の口座」を追加したり、よりアグレッシブな金融投資を行なうための「投資用口座」を増やしていくイメージです。

さらに、“使う予定はあるけどまだまだお金を貯めなくちゃいけない…”なんてものがあれば、別途それ専用に「積み立て用の口座」を作ってしまうのもオススメです。

子供の教育資金やマイホームの購入・修繕、ちょっとお高い買物、海外旅行をするために積み立てる、というのももちろんOKです。

一見複雑なようですが、役割分担が明確な上記5種類の口座を組み合わせるだけですので、骨組みは意外とシンプルなのです。

こちらを参考にしつつ、今の自分にはどの口座が必要なのか?どの組み合わせがベストなのかを色々と考えてみましょう。

*            *            *

いかがでしたか?
では次に“銀行・口座の正しい選び方”やさまざまな注意点を見ていきましょう。(完全版!銀行&口座の正しい“選び方”

[文:Sancho]

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●022
さて、前回の記事(完全版!正しい銀行口座の“使い分け”術)では、あなたのライフスタイルと貯蓄額に合わせた銀行口座の役割分担や、適正な組み合わせ方についてご紹介させていただきました。

続く今回は、銀行や口座の“正しい選び方”やいくつかの“注意点”をお話しさせていただきます。

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口座の増やし過ぎに注意!

前回の記事では2~6つの銀行口座を組み合わせるパターンを紹介させていただきましたが、もちろん数が多ければ良いというわけではありません。

目的としては、お金の流れを把握しやすく・管理しやすくするためですので、自分の資産規模に見合ったものである必要があります。

口座が多すぎて逆に分かり難くなってしまったり、せっかく残高が残っているのに口座の存在を忘れてしまっていたり・・・なんて話もよく聞きます。

自分にベストな組み合わせをじっくりと考え、ムダな口座を作らずに“最適な組み合わせ”をチョイスするようにしましょう。

1つの銀行に預けるお金の上限は1,000万円まで!

ここで覚えておいていただきたいのは「預金保険(よきんほけん)」の存在。預金保険とは、銀行などの金融機関が破綻した際に、預けている預金を保護するための仕組みです。

預金保険によって守られるのは、1金融機関ごとに預金者1人当たり元本1,000万円までとその利息です(この仕組を「ペイオフ」と言います)。

つまり仮に1億円を1つの銀行に預けていた場合、万が一その銀行が潰れてしまったら、9,000万円は戻ってこない可能性が高いということ。

なので、1つの銀行に預けるお金は1,000万円までを限度にし、それ以上のお金は別の銀行に預けるなど“リスクを分散”させることをオススメいたします。

ちなみに、外貨預金などはそもそも預金保険の対象とはなりませんのでご注意ください。

金利・安心・利便性どれで選ぶ?

銀行選びの際で悩むのが、「金利」「安心」「利便性」のどれを優先させるかという点です。

もちろんこの全てを兼ね備えた銀行や金融商品があればベストなのですが、なかなかそういうわけにはいきませんよね。

なので、こればっかりはあなた自身が“何を優先すべきか?”よく考えて決断する必要があります。

以下に都市銀行 vs ネットバンクという視点でそれぞれを比較してみました。

『金利』
基本的に、3大メガバンクを代表とする都市銀行やゆうちょ銀行は金利が低く(定期預金の平均金利0.025%~0.035%)、ネットバンクは金利が高く(0.25%~0.35%)なります。

この10倍の差は“実店舗の有無”によるもので、ネット銀行は店舗にかかる家賃・人件費・光熱費…などの運営コストが無いために金利を高く設定できるのです。

ですので、金利で選ぶなら断然ネットバンクを選ぶべきですね。

『安心』
銀行が破綻してしまうリスクを考えるのであればやっぱり大手の都市銀行が安心!…なんていうのは実は迷信です。

確かにネットバンクは実店舗がないため大手都市銀行よりも規模が小さいところが多いですが、その分コンパクトで効率的な経営を行っている銀行が多いとも言えます。

さらに前述の通り、ネットバンクへの預金も都市銀行と同じく「預金保険」の対象となります。

なので破綻の可能性が多少高いとしても、1000万円以内の金額であればあなたの預金への影響はほぼ同じと言えます。

『利便性』
これは圧倒的にネットバンクが優位です。

ネットバンクは実店舗がないですが、その分他行のATMやコンビニATMとの提携が多く、わざわざ銀行に行くよりも便利な場合が多いのです。

さらにネットバンクはATM手数料や振込手数料が安かったり無料になることが多いので、都市銀行よりもお得ですね。

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手数料0円を目指せ!

複数の銀行・口座を組み合わせる際には、手数料(ATM手数料や振込手数料)が年間0円になるように上手に組み合わせを考えましょう。

以前の記事(振込手数料の無料回数ランキング!)にも書いた通り、手数料の面でもやはりネットバンクが有利です。

もちろん勤め先が給与振込先の銀行を指定している場合がありますので、全ての口座をネットバンクにできない人もいますが、都市銀行であっても条件次第では手数料が無料になる場合もあるので上手な組み合わせをしっかりと考えましょう。

同銀行内に口座を複数作れる?

前回の記事では“複数の銀行口座の使い分け”について紹介させていただきましたが、取引のたびに違う銀行のATMに赴いたりするのは不便ですし、また別々の銀行間での取引は手数料が発生することが多いので、金銭面でもムダが多くなります。

これを解決するには同じ銀行内に複数の口座を作ることですが、しかしそんなことが可能なのでしょうか?結論から言うと、これは可能です。

都市銀行の多くでは(その目的・理由をしっかり説明すれば)同一名義での複数口座の開設に対応して貰えるはずです。

しかしネットバンクの多くは、1銀行に1人1口座と決められている場合がほとんどですので注意しましょう。

「目的別口座」とは?

上記の通り、ネットバンクの中にはとっても便利な機能がある銀行があります。

それは「目的別口座(もくてきべつこうざ)」という機能です。目的別口座とは、銀行の一つの名義の中に、“さまざまな目的ごとに口座を作成でき、それぞれ管理ができる”という便利な機能です。

有名なのは「住信SBIネット銀行」の目的別口座で、代表口座のほかに最大5つ(合計6つ)の口座を作ることができます。

目的別口座の作成・編集は24時間いつでもどこでもPCやスマホから可能で、自分で口座名をつけたり目標金額や期日も設定できます。

もちろん口座間のお金の移動はリアルタイムですし、手数料もかかりません。円定期預金・外貨預金なども作れます。

このほかには、「ソニー銀行」にも「ほしいもの貯金箱(目的別貯金箱)」という機能があり、代表口座のほかに5つ口座が作れるようです。

キャンペーンを要チェック!

口座を作成する際には、銀行の“キャンペーン”にも注目しましょう。

銀行のキャンペーンとは例えば、普通預金や定期預金、外貨預金などの“金利が高くなる”キャンペーン。

通常ネットバンクの定期預金の金利は高くても0.25%〜0.35%くらいですが、キャンペーン時には1.0%など稀に見る高金利にめぐり合うこともあります。

また、金利の他にも外貨・株などの手数料が激安になるキャンペーンや、口座の新規開設や給与・年金の受け取り口座に設定することで現金がもらえるキャンペーンなどもあります。

チャンスを逃さぬよう常に銀行のホームページなどをチェックするようにしましょう。

保存版!銀行ホームページで情報チェック

以下のページにさまざまな銀行の金利・キャンペーンが確認できるリンク集を作りました。
このページをブックマークしたり、スマホのホーム画面に追加して、常にキャンペーン情報をチェックする習慣をつけましょう。

銀行のリンク集

*             *             *

いかがでしたか?
次回は実際の銀行口座の組み合わせ例を、図解&ビフォー・アフター形式でご紹介させていただきます。図解!銀行&口座の組み合わせをマスターしよう


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●023
今回も引き続き、銀行口座についてのお話です。

前回までの記事[銀行口座の正しい使いわけ術][銀行口座の正しい選び方]では銀行口座はどう選べばよいか?どう組合わせるべきか?についてご紹介させていただきました。

今回は、実際の組み合わせ事例を分かりやすい図解を交えながら見ていこうと思います。

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銀行口座の種類と役割分担|おさらい

前回までの記事では、銀行の選び方や様々なパターンでの口座の組み合わせ方法をご紹介させていただきましたが、いま一度おさらいをしておくと、銀行口座の布陣として理想的なモデルは下記の通りとなります。

【銀行口座の種類と役割分担】
メイン口座 給与の入金、生活費の出金
貯蓄用口座
(普通)
毎月の貯金を普通預金に
一時的にプールする
貯蓄用口座
(定期)
余剰資金を金利の高い
定期預金に入れる
引落し用
口座
カード、ローン、公共料金
など引落し専用の口座
(積立用口座) 教育費、住居購入・修繕、
マイカー購入費などの
積み立て専用口座
(投資用口座) 外貨預金、仕組預金、
株式投資、投資信託
などの投資用口座

まず最初に「メイン口座」と「貯蓄用口座」を分けること。

貯蓄用口座は、貯蓄レベルによって何かあったらすぐに引き出せる「普通預金」と、しばらく使わない「定期預金」に分けるのが良いでしょう。

また、生活費とは別に必ず支払わなくてはいけない公共料金・携帯料金・各種ローン返済のための「引落用口座」をプラス。

さらに貯蓄額の増加に合わせて「積立用口座」「投資用口座」を増やしていく流れです。

ちょっと文字だけだと分かり難いと思いますので、次からは実際の組み合わせ事例を銀行名を出しつつ、図解で見ていきたいと思います。

①絶対NGな組み合わせ事例

構成1
…めちゃくちゃですね。。
実はこれ、私が数年前まで実際に行っていた口座の管理状況です。

いま考えても何でこんなことになってしまっていたのか…?自分のことながら理解に苦しみます。

このようにゴチャゴチャになっていると、まず根本的に「お金の流れ・所在がとても分かりにくい」ですよね。

現時点で自分に貯蓄がいくらあるのか?そもそもどこの口座にいくらお金が入っているのか?さえも把握しにくくなってしまっています。

公共料金や家賃・クレジットカードの支払いなど、どの口座からいつ・いくら引き落としがあるのか?も分からなくなっており、引き落としがなされずに(意図せず)支払いが遅延してしまうこともありました。

さらには頻繁に他行への振り込みが必要になる上に、それぞれの口座同士の相性も悪いため、月に1,000円近くの“振込手数料”が発生していました。

また、メインバンクの支店・ATMなどが自分の生活圏に一切無いため、生活費を引き出すたびに“ATM手数料”が発生し、これらの「銀行手数料のムダ」だけでも年間2万円はドブに捨てていた計算になります。

②お金の流れをスッキリ分かりやすくした事例

このままではいかん!・・・と思い、お金の流れと所在をはっきりさせるため、取り急ぎ以下のような布陣で口座の新規開設・整理整頓を行いました。
構成2
・・・どうでしょうか?ずいぶんとスッキリ分かりやすくなったと思います。

ポイントとしては、まず「メイン口座と貯蓄用口座を分けた」こと。

これにより“使うためのお金”と“使わないお金(貯金)”の区別がハッキリし、“貯金の先取り”(給与が入ったらまず最初に貯金を取り分けること)が可能になりました。

2つ目のポイントは「引き落とし口座を一本化」したこと。

事情により住宅ローンは別になってしまいましたが、それ以外の支払いはすべてクレジットカード決済に変更し、引き落としされる口座を一つにまとめました。

これによって“いつ・何が・どから・いくら引き落としされたか?されるのか?”がとても明確になり、毎月の収支計画が立てやすくなりました。また支払いが遅れることも延滞金・督促手数料を取られることもなくなりました。

3つ目のポイントは「銀行手数料を0円にした」という点です。

年間2万円かかっていた銀行手数料も、メインバンク(住信SBIネット銀行)の他行への振込手数料が3回まで無料となるため0円。

また、提携ATMが数多く存在するためATM手数料も発生しません。なので年間の銀行手数料は限りなく0円になりました。

③目的別の貯蓄・積立口座、投資口座を追加した事例

そして、こちらが今現在の布陣となります。
構成3
・・・ぱっと見は複雑に見えるものの、構造はいたってシンプルです。

ベースになっているのは、「メイン口座+貯蓄口座+引落口座」の組み合わせ。

貯蓄口座はメインバンク(住信SBIネット銀行)内に一時プールするための普通預金と、高金利キャンペーンなどがあった際に開設した定期預金(オリックス銀行・じぶん銀行・新生銀行など)に貯蓄を分散しています。

また、こちらもメインバンク内に積立口座(住信SBIネット銀行の「目的別口座」)を5つ開設して、子供の教育費・旅行費・車検&修理費・マイホーム修繕費・・・などを毎月ちょっとづつ積み立てています。

さらにメインバンク内に投資口座(外貨預金・仕組預金・投資信託など)と、同じ銀行グループの証券口座を開設。

おまけに妻の口座も同じ銀行に作っているため、ちょっとしたお金のやりとりなども24時間リアルタイム(もちろん手数料無料)で行うことを可能にしています。

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この銀行口座の組み合わせによるメリットとは?

上記のように、私が実践している銀行口座の組み合わせは「住信SBIネット銀行」を中心に構成しており、サブ口座もインターネット銀行(ネットバンク)、もしくは都市銀行のモバイルバンキングの仕組みで布陣しています。

このことによるメリットは下記の通りです。

⚫︎リアルタイムで今どこにいくらお金があるのかが分かる!
⚫︎24時間365日いつでもどこでもPC・スマホから取引可能(例外アリ)!
⚫︎振込手数料・ATM手数料が0円!
⚫︎1つのアカウント(WEB管理画面)でほとんどの用事が済む!
⚫︎大手都市銀行より金利が高く、手数料が安くてお得!

…など

私自身がお金の管理をしていく上で一番の問題点であった、「お金の把握」「手数料のムダ」を解決しつつ、管理を大幅に「楽チン」にするという点を重要視して作った銀行口座の布陣となります。

紙に書き出して、ベストな組み合わせを追求しよう!

上記でご紹介した銀行口座の布陣は“私さんちょのために最適化された組み合わせ”です。

お金の事情やライフスタイルは十人十色、100人いれば100通りのパターンがありますので、あなたに合った最適な組み合わせはまた別に存在するはずです。

ぜひ、下記の「銀行リンク集」や「手数料の無料回数」などの記事を参考に、じっくり考えながらもっともベストな布陣を追及してみましょう。

おすすめの方法としては、ノートやメモ帳など“紙に書き出してみる”ことです。

どこをどう変えればお金の流れを把握しやすくなるのか?ムダな銀行手数料は発生しないか?リスク分散や後々の拡張性なども含めて、検討してみてください。

※銀行口座選びに参考となる記事

【この銀行の金利がすごい!!】お得な銀行預金はどこ? 最新版
絶対にブックマークすべき銀行リンク集まとめ
振込手数料の無料回数ランキング!
絶対に外せない“ネット銀行”比較

[文:Sancho]


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■独身貴族3
さて前回の記事(貯金ゼロだとどうなる?負け組にならないために読みたい8つのトピック)では、“貯金ゼロだとどうなるか?”をテーマにお話をさせて頂きました。

でも、貯金が苦手だと言うひとに急に“いますぐに貯金をしよう!”と言っても上手くお金が貯まっていくはずがありません。

ということで今回は、“貯金上手がやっているお金が貯まるテクニック”をテーマに、貯金を貯めるために必要となる考え方、ノウハウを学んでいきたいと思います。

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1.貯金の目標と期限が明確!

まず、貯金上手な人はしっかりとした“目標設定”を行っています。

「10年後までに1,000万円を貯める!」「60歳までに資産1億円をめざす!」…など、“いつまでに、いくら貯金するのか?”をしっかりと決めているのです。

目標と期日を定めることで、毎月の貯金額の目安も明確になり、いま自分がどのくらいの位置にいるのか?あとどのくらい足りないのか?が分かりやすくなります。

そのため自然とお金に対する意識が変わり、ムダな浪費も減る傾向にあります。

2.いつどのくらいのお金が必要かを知っている!

貯金が貯まらない人にありがちなのが、突発的な支出でやむなく貯金を減らしてしまったり、ライフイベント(結婚・出産・納税・引越し・住宅購入・子供の入学進学・マイカー購入・車検…etc.)で貯金を取り崩してしまうことです。

せっかく貯めた貯金が目減りしてしまうとモチベーションも下がりますし、なかなか目標通りにお金が増えていかないですよね?

貯金上手な人は、“いつ何のお金がいくら必要になるのか”をちゃんと把握しています。

それを踏まえた上で目標設定をしていますし、事前にある程度の予測ができているので急にお金に困ったりしません。

3.大きな出費には積立で備える!

では、あらかじめ分かっている大きな出費にはどのように備えれば良いのでしょうか?

貯金上手な人は、あらかじめ予測できる出費には“自分で積立”を行うことでお金を準備しています。

数ヵ月後に必要となる比較的小さめなお金はもちろん、何年後になるか分からないがいずれ必要となる大きな出費まで、専用の口座などを用意してコツコツと少しずつ積み立てていくのです。

これであれば急にお金が必要になってあせったり、ローンなどの借金を背負うことも避けられます。

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4.目的で銀行口座を分けている!

上記に書いたように、貯金上手な人はその目的にあわせて“口座を複数に分けて管理”しています。

普段の生活費に使うための口座、急な出費に対応できる一時プール用の口座、すぐには使う予定のないお金は定期預金の口座へ、あらかじめ使う目的が決まっているお金は積立用の口座へ…などなど。

口座(=お金を仕分けして管理しておく容れ物)を使い分けることで、お金の管理がすっきりと分かりやすくスムーズにいくというわけです。

口座の使い分けについては、別の記事(完全版!銀行口座の正しい“使い分け”術)にも詳しく紹介しているので、こちらもチェックしてみて下さい。

5.自動的にお金が貯まる仕組を作る!

毎月生活費を使いすぎてしまって貯金ができない…毎月貯金できる金額がバラバラだ…なんて人は、“自動的に毎月決まった金額を貯金”できる流れを作ってしまうことをオススメします。

例えば「自動積立定期預金」を活用して、毎月決まった金額を自動的に定期預金口座に積み立ててしまうとか(※詳しくはコチラ低収入でも貯金ができる、6つの正統派テクニック)や、

社内預金」や「財形貯蓄」を利用して、給料から直接お金を天引きしてもらい貯金をするなど(※詳しくはコチラとってもお得な社内預金・財形貯蓄)がおすすめの方法です。

これであれば半ば強制的に収入からお金を差し引かれ、自動的に貯金ができるので貯金が苦手な人はぜひ実践しましょう。

ポイントとしては、あまり無理な金額設定にはしないこと。途中でどうしても生活できなくなって、借金をしてしまってはまったく意味がありませんので。。

6.家計簿を正しくつけている!

家計管理の基本中の基本である「家計簿」。でもただ家計簿をつけるだけではまったく意味がありません。

家計簿をつける目的とは、家計簿から得られる情報を元に“家計を改善させていくこと”です。

ただ記録を残すだけでは意味がありませんので、どこをどう変えればもっと貯金ができるようになるのか?を考えながら、毎月の家計簿をつけるようにしましょう。

家計簿をつけるコツや、食費・住居費・お小遣いなどの各家計項目の適正な割合については以前の記事(正しい家計簿のつけ方)にも詳しく紹介していますのでぜひご参照ください。



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●011

7.使ってよい金額を知っている!

貯金上手は人は“自分が何にいくらお金を使ってよいのか”がすべて頭の中に入っています。

例えば「今月の食費の予算は4万円だから、1週間で1万円まで使ってもOK!」など、予算内に収まるように計算しながら生活しているので、目標に対して大きく金額がズレてしまうことがありません。

貯金下手な人は、家計簿をつけているにも関わらず、月の収支が頭に入っていないため月末になるとお金が足りなくなってしまいます。これでは意味がありませんよね?

自分が何にいくらお金を使えるのかをしっかりと把握し、日々意識しながら消費をコントロールすることが大切なのです。

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8.小さなムダこそ徹底排除!

ATM手数料や振込手数料、自動販売機の飲料、金利の低い銀行預金、割高なコンビニやレストラン…。

貯金下手な人が「まぁいいか」で済ませてしまうものでも、貯金上手な人は小さなムダを嫌い徹底的に排除しようとします。

小さな積み重ねがやがて大きな損失となることを知っているからです。

お金が思い通りに貯まらない人は一度自分の毎日の生活を振り返ってみて、どんなに小さなものでも素通りせず、そこに“ムダがないかどうか?”をチェックしてみては如何でしょうか?

9.浪費ではなく自己投資にお金を使う!

貯金上手な人は浪費をしません。しかし、将来的に自分自身や家族のためになる“投資”については積極的にお金を使います。

「浪費」「消費」「投資」の使い分け
がハッキリとしていて、お金の使い方にメリハリがあるということです。

投資とは、自分自身を成長させるものや、投資した金額以上にメリットを生むもののこと。

浪費と投資の違いについては以前の記事(その出費、本当に必要?|消費・浪費・投資の違い)を参考にしてみてください。

10.すべて一括で支払いをする!

貯金上手なひとは、買い物をするときも無駄なお金を使いません。

ローンや分割払い、リボ払いなどは避け、すべて一括払いで購入します。なぜならローンなどで支払う利息がとっても割高でムダな支出であることをよく理解しているからです。

住宅ローンなどは別として、普段の買い物ではコツコツ積立をしたお金を使い、可能な限り一括払いを選択するようにしましょう。

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11.お金そのものに稼いでもらう!

貯金を増やすには、節約ばかりではなく収入をふやすことも大切です。しかし普通の会社員であれば収入を増やすのは簡単なことではありません。

その場合は“お金そのものに働いて稼いでもらう”という方法も大切です。

つまり、余剰資金をつかって「預金の利子」や「金融投資の利益」をより多く得られるようにするということです。

資産を増やすには、資産運用は避けては通れない重要なファクターですので、若いうちからちょっとづつ勉強して、将来に活かせるようにしていきましょう。

12.保険を見直そう!

保険は“人生の4大支出”にも数えられており、毎月一定の金額を長期にわたって支払うため、とても大きな出費となってしまいます。

逆に言うと、この保険を適正なものに見直すことができれば、それだけで家計は大きく改善することになります。

生命保険・医療保険・学資保険に加入している方、または新しく保険の加入を検討されている方は、一度“プロの保険相談員に無料相談”することをおすすめします。

保険相談であれば特定の保険商材に肩入れすることなく、複数の保険会社のプランからあなたにベストな保険をおすすめしてくれます。

最後に|貯金上手は勉強をしている!

貯金上手な人は、お金についてしっかりと勉強しています。

お金のことを積極的に学ばずにいると、あなたは長い人生の中でかなり大きな損をすることになります。

なぜなら世の中にはお金に無知で無関心な人を対象にしたボッタクリの仕組みがいっぱい存在するからです。ローンやキャッシング、リボ払いなどはその典型的な例ですよね。

また、さまざまな給付金制度や税金のこと、資産運用や保険のこと、もちろん日々の家計管理や貯蓄のことについても勉強が必要です。

学ばなくてはならないことは沢山ありますが、でもその一つひとつがあなたの利益につながるはずです。

あなたとあなたの家族の未来が明るく光満ち溢れたものになるよう、ぜひ一緒に学んでいきましょう!


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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 「貯金」と「ローン返済」どちらを優先すべき?
■kakei_syouhirouhitoushi
貯金とローン返済、どっちを先に進めるべきだと思いますか?

結論から先に言ってしまうと、今あなたがローン返済や借金返済を行なっている場合、無理して貯金をするよりも返済を早めに進めてしまった方が“将来的にお得”なのです。

今回はそんなお話です。

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貯金が最優先!は大きな間違い

このサイトのテーマは“貯金により十分な資産を作ること”です。貯金は老後の人生を安心して迎えるためにも、現役時代の万が一に備えるためにも、とても重要なものであることに間違いありません。

しかし、もし今あなたが何かしらのローンや借金(キャッシング・カードローン・分割払い・リボ払い・その他借金)を返済中である場合、(一部の例外を除き)貯金よりもローン返済を優先することをおすすめします。

なぜなら、貯金によって受け取れる利子(=プラスになるお金)とローンや借金によって支払わなければならない利息(=マイナスになるお金)を比べた場合、マイナスの方が圧倒的に大きいからなのです。


金利の差を比べてみよう!

では具体的に貯金による金利と、ローンや借金による金利、それぞれ代表的なものを比べてみましょう。

【貯金の金利】

ネット銀行 オリックス銀行
(スーパー定期1年)
0.35%
ネット銀行 住信SBIネット銀行
(円定期預金1年)
0.25%
ネット銀行 じぶん銀行
(円定期預金1年)
0.13%
メガバンク 三菱東京UFJ銀行
(スーパー定期1年)
0.025%
メガバンク 三井住友銀行
(スーパー定期1年)
0.025%
メガバンク みずほ銀行
(スーパー定期1年)
0.025%
ゆうちょ ゆうちょ銀行
(定期預金1年)
0.035%

※2014年6月時点

【ローン・借金の金利】

リボ払い
クレジットカード
楽天カード 15.0%
キャッシング モビット 4.8%
~18.0%
カードローン 三菱東京UFJ 4.6%
~14.6%
住宅ローン
固定金利
フラット35
楽天銀行
1.73%
住宅ローン
変動金利
楽天銀行
住宅ローン
0.705%

※2014年6月時点

明らかにローン返済・借金返済を優先すべき!

どうでしょうか?
もはや比べるまでもないほど一目瞭然ですが、貯金で“プラス”になる利子の金利と、ローン・借金で“マイナス”になる利息の金利は、数十倍~数百倍というレベルで“マイナスが上回っている”のです!

…借金とは、実に恐ろしい存在なんですね。

もっとも損が少ないパターンで比べてみても、「住宅ローン・フラット35=0.705%」と「定期預金・オリックス銀行=0.35%」ですので、2倍以上の金利の開きがあることが分かります。

となると、貯金してわずかな利子を得るよりは、高い利息を支払わなくてはならないローン・借金を優先して返済する方が、圧倒的にお得!ということになりますよね。


利息の高いローンから優先返済すべし!

もし、あなたが複数のローンや借金の返済を行なっている場合、まずは利息の高いものから優先して返済していきましょう。上記の例でいうと「キャッシング」や「カードローン」、「リボ払い」などですね。

利息がグッと低く残高も多い「住宅ローン」の繰り上げ返済は、ぜんぜん後回しでも構いません。

まずは損の大きいものをなるべく早い段階でキレイに完済してしまいましょう。

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無理な返済はリスクになることも!

….と、ここまでローン返済の重要性を説明してきましたが、これにはいくつかの注意点があります。

確かに長期間での“損得”を考えた場合、利息によるマイナスの大きいローンや借金は、なるべく早く完済してしまうことが得策です。

しかし、あまりにも頑張り過ぎて手持ちの現金・貯金がほとんど無いというのも考えものです。

なぜなら、いざという時(例えば、教育費などの大きな出費、病気・ケガによる治療や入院、冠婚葬祭などの想定外の出費、万が一勤め先の倒産や解雇にあった場合など)に対応できるお金を持っていないと、お金が足りなくなって“さらに新しい借金を重ねる”ことになってしまいます。

これでは早期返済がまるで意味のないものになってしまいますね。

何があっても慌てないように、最低でも生活費の3ヶ月分くらいはストックしておきたいですね。

あなたとあなたの家族のライフプランをよく考えた上で、持っておくべきお金と返済すべきお金のバランスを調整するようにしましょう。


住宅ローンの繰り上げ返済はNG?

もう一つの注意点は、「住宅ローンの繰り上げ返済」についてです。

住宅ローンも立派な借金です。それどころか、他とは比べものにならないほど大きな負債ですよね?当然、早めに減らしたいと思うところですが…

しかし、住宅ローンの繰り上げ返済には“リスク”が伴います。それは「団体信用生命保険(団信)」の存在。

団信とは住宅ローンを借りた人が加入し、加入者が万が一のことがあった場合、住宅ローンがチャラ(以降の支払いが免除)になるという保険です。

今では9割以上の方がこの団信に加入しており、住宅ローンを借り入れる条件にもなっています。

例えば、一生懸命にコツコツと節約し、貯金にまわすべきお金を削ってまで繰り上げ返済したとして… もしその後に夫が亡くなってしまったら、“家はあるけど貯金がまったく無い”という状態になってしまいます。これでは残された家族が大変ですよね?

なので、住宅ローンの返済に限っては“貯金と並行して進めるべき”であって、無理をしてまで繰り上げ返済を進める必要はないのです。

繰り上げ返済は、十分な余剰資金ができてからで問題ありません。

[文:Sancho]



最大で1万2000円分のポイントが、必ずもらえる!

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さて、年収220万円にもかかわらず、30代そこそこで貯金1000万円を達成した青山くん。

彼の家計・それぞれの支出項目について、今回はくわしく追求していきたいと思います。

そこには、“貯金の王道”とも言うべき、さまざまな“正統派の貯金テクニック”が隠されていたのです。

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自動積立の定期預金で、知らない間にお金が貯まる!?

でも途中で生活費が足りなくなって、貯金に手をつけたりしないのだろうか?そんな経験が幾度となくあるダメ人間の私は、そう彼に聞いてみました。

『ないですね~。ってゆーかできないんですよ。何でしたっけあれ?給料が入ったら勝手に貯金されちゃう定期預金。』

あぁ、“自動積立定期預金”(じどう つみたて ていきよきん)の事か。確かに、自動的に給与口座から貯金したい額を引き落とし(積み立て)てくれるから、自分は何もしなくてもお金が貯まっていくわけだ。しかし名前すら覚えてないクセに、なんていぶし銀なテクニックをつかうんだ…

『それをやってるから、給料が入っても10万しか残ってないんですよ。だからオレ、“自分の給料は10万円なんだ”って思い込むようにしてて(笑)』『月中で下ろそうにも、気軽にATMで下ろすってわけにはいかないんで。結局、貯金には今まで一回も手をつけてないですね~。』

くっ!何が(笑)だ。イヤミなやつめ!
しかし…彼は正しい。もっとも効果的な貯金のコツは、実は“先取り貯金”をすることなんです。

過去の記事でも何回かご紹介していますが、給料が入ったらスグに、貯金するお金をより分けることによって、“残ったお金で貯金しようと思ってたのに結局お金が残らなかった…”みたいな状況を避けることができるのです。

しかも“定期預金”なので、月中で簡単にお金が下ろせないようになる(定期預金を解約すると手数料が掛かったり、手続きが面倒だったりするので、お金を下ろすのに躊躇する)というメリットもあります。悔しいが、恐ろしいほどに正統派な貯金テクニックというわけですね。


固定費削減!よく考えたらとってもお得な郊外の物件

次に気になるのは“住宅費”。彼の勤務地は東京渋谷なので、通勤圏内で家賃が3万7000円って、どんだけボロアパートやねん!「●●荘」的なやつか?

『いや普通のワンルームですって…。新築でしたし結構キレイですよ。』『いま東武東上線の霞ヶ関駅(埼玉県)って所に住んでるんですけど、3.7万円ってフツーですよ。渋谷まで1時間くらいだし、隣の駅から始発電車に乗ればずっと座って寝てられるし、通勤のストレスもほとんど無いですね。』

な、なるほど。気になって調べてみましたが、確かにその駅のワンルームの相場は3.5万円くらい。特別に彼の部屋が安いというわけではないのです。しかし、通勤1時間圏内で家賃3万円台か…。それって職場にはそこそこ近いけど満員電車に立ったまま寿司詰めにされるより、よっぽど健康的じゃないか…。うまいこと考えやがって。

限られた収入のなかで楽に貯金額を増やすのは、家賃に代表されるような固定費をいかに削減することができるか?が重要なカギとなります。※参考記事(貯金を増やすには「固定費」の削減を!

青山くんの場合は、支出の中でももっとも大きな割合を占める“住宅費”を3万円台に抑えることができているので、その節約効果はバツグンというわけです。

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こうすれば100%コントロールできる!飲食費の管理術

あと気になるのは食費。
1日3食、ランチや外食もふくめて1ヶ月2万円って可能なのだろうか?

『ぜんぜん余裕ですよ。むしろ余ることの方が多いですね。お昼は基本的に手づくり弁当ですし。まぁ前の日の晩飯を弁当箱につめて持ってくるだけですけどね。外食はあまりしないので、安くすんでます。』

やり繰りのコツってあるの?予算オーバーになる事もあるでしょ?

『よくTVとか雑誌とかで、1食80円の節約ごはん!みたいなことやってるじゃないですか。アレってダメだと思うんですよね、計算の仕方が。』

ほほう…?

『ぼくの場合、1週間単位で計算するんですよ。』
『1ヶ月の食費が2万円だと、1週間の食費は4700円くらいになるんですけど、1週間に一度イオンとかの安くて大きいスーパーに行って1週間分をまとめ買いするんです。ゼッタイに4000円を超えないように、スマホの電卓機能で計算しながら。』

『まぁ一人暮らしですしそもそも4000円も使わないですね。もし4000円を使い切ったとしても週に700円づつ余る計算になるんで、最終的にはいつも3000円〜5000円は余るんですよ。で、前月に余った食費をストックしておいて、翌月の外食や飲み代なんかに使う感じですね。』

くっ、賢いじゃないか…!
つまり1食毎・1日毎に計算すると、細かすぎて逆にコントロールできにくくなる。だから1週間で計算してまとめ買いしたもの以外にはお金を使わないというわけです。

さらに、外食は前月に余ったお金の中からすることで、当月からの持ち出しは“0円”。とっても美しい食費管理術ですね。



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さて、青山くんが「貯金の先取り」「固定費の削減」「食費コントロール」などによって、とても健全な“正統派の貯金術”を実践していることは分かりました。

でもそれだけで、“年収220万円で貯金1,000万円”を実現させることは難しいはず。さらに私は、彼が“普段の生活の中で気をつけている点”について追求してみました。

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小さなお金を大切に!

『あとはそうですね・・・小さなお金をバカにしないというか。月に使えるお金が10万円しかありませんので(汗)、ムダだと分かっているものをムダなまま放置しないように気をつけてます。』

小さなムダも見逃さない、的な?

『まあ、そんなにストイックにしてるわけではないんですけど。例えば銀行のATMとかあるじゃないですか?僕は月に1回しかお金を下ろしませんし、振り込みも手数料0円の銀行しか使いません。だってバカらしいじゃないですか、毎回数百円の手数料を取られるなんて。』

…なるほど。
このサイトでも何回かご紹介していますが(※参照振込手数料の無料回数ランキング!)、やはり貯金ができる人は“ATM手数料”や“振込手数料”をムダにしないんですね。無計画に月に何回もお金を引き出したり、振込をしてしまってる人は、それだけで年間1~2万円のお金をドブに捨てている計算になります。

『自動販売機とかもなるべく使わないようにしてます。だってもし自販機で毎日1本づつお茶を買ったとしたら、1年で5~6万円も使うことになるんですよ?うちの家賃よりも高いし。水やお茶を持ち歩くだけで十分です。』

ああ、それは私もやっています。こういう“1つ1つの金額は小さいけど、頻繁に発生する出費”を削減することも、1ヶ月や1年などの長い期間でみると予想以上に大きな節約につながるんですよね。


超アナログ!でも効果抜群!封筒の活用術

しかし、月に一回しかお金を下ろさないという事ですが、全部お財布に入れて持ち歩いてるってことなんでしょうか?

『いえ、僕はぜんぶ封筒に入れてます。その月の生活費を下ろしたら“これは食費”“これは公共料金”“これは服を買うお金”・・・という感じで予算割りをして封筒に入れて保管してるんですよ。』

なるほどなるほど。
これは過去の記事(家計簿なんて必要ない!?)でkakeibot氏が提案していた方法と同じ。貯金ができる人は、このような方法で月の予算を上手にコントロールしているんですね。

確かにこの方法なら使っていいお金を分かりやすく管理できますし、知らない間に予算オーバーなんて事もなくなりますね。

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お金は貯めてもストレスは溜めない!

でもこんなギリギリの生活を続けていたら、ストレスがたまったり途中で嫌になったりしないんでしょうか?

『けっこう欲しい物は買っちゃってますからね。自分ではそんなにギリギリという感覚ではないんですよ。』

たしかに、冒頭でも書いたように青山くんはいつもオシャレな服を着ているし、最新のノートPCやスマートフォンも持っているし、お財布だってプラダだ。ぜんぜん“生活を切り詰めている”という印象はない。でも、あの家計でどうやって服や趣味のお金を捻出しているのでしょう?

『欲しいものがあったら、まずは積み立てるんです。例えば今だったら新しい靴と、パネライの腕時計、部屋に置くヤコブセンのチェアが欲しいので、ネットバンクにそれぞれの積立用の口座を作って、毎月少しづつ貯金してます。』

それは良いアイデア!
欲しいものがあったら、ローンやカードの分割で買うんじゃなくてお金を少しづつ積み立ててから買うわけですね。これなら衝動買いや一時的な流行りものを買って後悔&浪費をすることはなくなります。

また、青山くんの言うとおりインターネット銀行に口座があれば、スマホでも5秒くらいでサブ口座が作れるので、目的別にいくつも口座を作って、それぞれにお金を貯めていけば分かりやすいし便利ですね。


『実は、以前は貯金の目標を毎月10万円に設定してたんで、もっとギリギリの生活だったんですよ。さすがにそれは無理があって、もう自分が何のために生きてるのか分からなくなっちゃって(笑)』

それはそうですよね。お金を貯めるためだけに生活してるなんて馬鹿らしい。ストレスが溜まって貯金を途中で断念したり、体を壊したりしたら元も子もない。

だったら、多少の余裕を持たせて「目標よりちょっと多く貯金ができた!」という方が精神的にも健全なはずです。貯めるところは貯めて、余裕が出た時は(もちろん上限を決めつつ)好きなことにお金を使う!これが長く貯金を続けられるコツなのではないでしょうか?

何よりも、その方が毎日の生活&貯金が楽しくなるはず。“お金は貯めてもストレスは溜めるな”って事ですね。


低収入でも貯金はできる!絶対に!

今回、青山くんの話を聞いてあらためて感じたのは、“貯金ができるかどうかは、収入の多い少ないに関係ない”という事です。

そして貯金を増やすには特別なことは必要なく、“正統派で王道の貯金術”をしっかりと教科書通りに実践すれば良い、という事。要するに、やるかやらないか?の問題だけで、働いて収入を得てさえすれば、誰にでもできるのが貯金なのです。

最後に、青山くんに“何のために貯金をするのか?”を聞いてみました。

『実は将来、沖縄に移住したいと思ってるんです。』
『10年後か20年後か分からないですけど、もっとお金が貯まったら移住して、WEBデザインの仕事をやりながら、のんびり暮らせたらなって。まあぜんぜん夢ですけどね。』

まだ実現は遠い・・・と謙遜する青山くんでしたが、私は彼ならきっと、それほど遠くない未来にかならず実現させるだろうなと確信しています。


さて、いかがだったでしょうか?
年収220万円で貯金1,000万円を達成させた青山くんのお話はこれでお終いです。次回は、今回の話を元に「低収入でも貯金ができる、6つの正統派テクニック」をまとめさせて頂きます。

[文:Sancho]


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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 何もしなくても毎年15%ずつ得する!?『確定拠出年金』を見逃すな!
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確定拠出年金(かくていきょしゅつ ねんきん)

なんとまぁ堅苦しくて難しそうな名前でしょうか。漢字は使っても3文字くらいまでにして欲しいですよね…。

なんともとっつきにくい印象の「確定拠出年金」ですが、実はこれ、とってもお得な制度なんですよ。

なにがお得かと言うと…ただ加入するだけで放っておいても毎年15%くらい得するんです!

得するってなにを?どういう意味?…と興味を持っていただいた方は、続きをどうぞ!

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確定拠出年金とは?

確定拠出年金」というのはその名の通り“年金”の一種です。

企業などでは“退職金”のかわりにこの確定拠出年金を導入しているところも多いですね。別名「DC」「401k」などと呼ばれることもあります。

確定拠出年金は、
⚫︎毎月、掛け金(積立金)をはらう ※2017年1月からは年単位
⚫︎そのお金をどう運用するかはあなたが指示
⚫︎運用実績によって給付金額が変わる

…と、こんな感じの制度です。

毎月積み立てたお金をどうやって運用するのかはあなた自身が決め、

受け取る金額はその運用がうまくいったら多くなりますし、うまくいかなかったら少なくなってしまいます。

つまり「自分の老後資金は自分で管理・運用する」「自己責任の年金制度」という点が特徴と言えますね。
 

確定拠出年金の運用とは?

「運用」なんていうと難しく感じてしまうかもしれませんが…

基本的には長期運用が基本ですので、それほど難しく考える必要はありません。

ある程度ほったらかしでも通用するレベルですのでご安心ください。

ちなみに確定拠出年金の運用商品は、企業が提携する金融機関によりそのラインナップが異なります。

厚生労働省の調査では平均21本くらいの商品ラインナップがあるようですね。

【元本保証の金融商品】
⚫︎定期預金などの預貯金
⚫︎保険商品
⚫︎保障付きの債券

【元本が保障されない金融商品】
⚫︎投資信託などの有価証券

…などなど。
手がたく元本保証でいきたいひとは定期預金や保険で固めればいいですし…

積極的に資産を増やしていきたいひとは投資信託の比重を高めていきましょう。

…ただし、確定拠出年金で元本割れするひとのほとんどは、預貯金などの安定資産を選ばずに積極運用にかたよった運用をしてしまったひとなので、個人的にはしっかりと安定寄りのポートフォリオを組んだほうがよいと思いますよ。
 

確定拠出年金には「企業型」「個人型」がある!

確定拠出年金には下記の2種類があります。

企業型

お勤め先の企業が設置し、掛け金を会社が負担するタイプ。勤め先が制度を導入していれば加入できます。

個人型

個人で加入を決めて、掛け金は自分で負担するタイプ。

じつは、いままでは専業主婦、公務員、勤め先に企業年金がある会社員は確定拠出年金には加入できませんでしたが…

2017年1月からは法改正によりこれらの方でも加入できるようになります

また転職などの際に問題となる他の諸制度への“乗り換え”の幅も広まり、とても便利でお得な制度に生まれ変わります。
 

老後保障の種類をおさらい!

話をわかりやすくするために、年金などの老後保障にはどんな種類があるのかをおさらいしておきましょう。

【国による老後保障】
⚫︎国民年金…20〜60歳の全国民が対象
⚫︎厚生年金…サラリーマンが対象
⚫︎共済年金…公務員が対象

【企業による老後保障】
⚫︎退職金(退職一時金)
⚫︎厚生年金基金
⚫︎企業年金
 └確定給付企業年金…給付金額が確定
 └確定拠出年金(企業型)…拠出金額が確定

【個人による老後保障】
⚫︎確定拠出年金(個人型)
⚫︎個人年金保険(生命保険,全労済,JA共済など)

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確定拠出年金のメリットとは?

具体的に確定拠出年金のメリットをいくつか挙げてみましょう。

年金が見える!

確定拠出年金は、いま自分の資金がいくらあるのか?を知ることができます。

いままでの企業年金や退職金は、いまいくらもらえるお金があるのかがとっても分かりにくくなっていました。

しかし確定拠出年金は、ネットなどから昨日時点までの金額がいくらなのかを、1円単位で知ることができるのです。

これは嬉しいですよね。

会社の業績に関係がない!

いままでの退職金や企業年金では、会社の業績がいちじるしく悪化してしまったり、会社が倒産してしまった場合には、

もらえるはずだったお金がもらえなくなってしまったり、大きく金額を減らされてしまうリスクがありました。

しかし確定拠出年金ならそんな心配はありません。

会社や金融機関が倒産してしまっても、あなたの資産は守られますし金額の引き下げなどもありません

税金がかからない!

正確にいうと税金が0円になるわけではないのですが、とっても優遇されています。

●掛け金
あなたがお給料として稼いだお金には、ふつう「所得税」「住民税」が15%〜20%くらいかかります。

しかし確定拠出年金の掛金は給与とみなされませんので“非課税”となるのです。

●運用益
あなたが銀行預金の利子や投資で得た利益(=運用益)には、ふつう約20%の税金がかかります。

しかし確定拠出年金ではこの運用益も非課税になります。そのぶん効率よく資産を増やしていくことができるのですね。

●受け取り時
さすがに受け取り時には税金がかかるのですが、もし年金でうけとる場合には「公的年金等控除」、一時金でうけとる場合には「退職所得控除」が使えます。

つまり所得控除によっておさめる税金を少なく(場合によっては0円に)できるのです。

転職の際も持ち運びできる!

転職する歳には新しい職場の確定拠出年金や確定給付の企業年金、個人型の確定拠出年金などに引き継ぐことができます(2017年1月以降)。

受け取り方をえらべる!

確定拠出年金のうけとり方としては「老齢給付金」「障害給付金」「死亡一時金」の3つがあります。

通常は60歳になってから受け取る「老齢給付金」になりますが、そのなかにも退職金のように一時金として一括でうけとる方法と、年金のように分割してうけとる方法があります。
 

確定拠出年金のデメリットとは?

もちろん、確定拠出年金にはメリットだけでなくデメリットもあります。こちらもいくつか挙げてみましょう。

●60歳まで引き出すことができない!
●受け取り金額は運用により変動しちゃう!つまり元本を下回るリスクもある!
●給付金を受け取るときに税金がかかる!(課税繰り延べ)
●年に数千円~くらいの手数料がかかる!
●積み立てられる金額に年間上限がある!無制限に税制優遇が受けられるわけではない。
●転職するときに乗り換えをしないと、税金優遇メリットがないのに手数料だけは取られ続ける!
 

何もしなくても毎年15%ずつ得する!?

いくつかメリット・デメリットをあげてみましたが、やはり確定拠出年金の最大の特徴は“税金がかからない”という点ですよね。

この記事のタイトルにある“何もしなくても毎年15%ずつ得する”とはこの税金面でのメリットを指しています。

前述のとおり、確定拠出年金の税制優遇には下記の3つがあります。

①掛け金
所得税・住民税(15〜20%くらい)が非課税

②運用益
運用で得た利益への税金(20%強)が非課税

③受け取り時
公的年金等控除や退職所得控除が使える

②は資産運用で利益が発生したときにはじめてメリットの出るものですが、①に関してはなにもしなくてもただ確定拠出年金に加入していれば享受できるメリットです。

たとえばあなたが稼いだお金が1万円あるとしましょう。

ふつうに銀行口座にあなたの給料が振り込まれるパターン(税金がかかる)では、あなたの手元に残るお金は15%〜20%の税金が引かれるため、8,500円しか残りません。

しかしこの1万円を確定拠出年金として積み立てるパターン(税金がかからない)では、1万円がまるまる残ります。

つまり、何もしなくとも常に15%〜20%のお得が続くということですね。

年に数千円の手数料がかかるとはいえ、明らかにお得だと思います。

さらに運用で利益がでれば、これもふつうに資産運用や投資をするよりも20%強もお得なのです(税金20%強がかからないから)。
 

なぜ確定拠出年金が必要なのか?

と、とってもお得な確定拠出年金ですが、わたしが確定拠出年金を勧める理由はそれだけではありません。

過去の記事(なぜ60歳までに貯蓄3,000万円が必要なのか? )でも説明していますが、わたしたちが老後を乗り切るためには公的年金(国民年金・厚生年金など)だけでは心もとないのです。

公的年金は国による老後の保障ですが、給付を引き下げる方向性にあるのはみなさんもご承知のとおりかと思います。

そもそも公的年金だけでは余裕ある生活は難しいですし、充実した老後を送るためには確定拠出年金のようなプラスαの保障が必要なのですね。
 

確定拠出年金のまとめ

さて、いかがでしたか?
今回は、老後の生活を充実させる「確定拠出年金」についてご紹介しました。

確定拠出年金は2017年1月から法改正され、サラリーマンだけでなく公務員や主婦など、ほぼ誰もが加入できるようになります

(ただし主婦はそもそも所得がないため、所得への非課税といううま味はありませんが。)

確定拠出年金は“税制優遇”という面で、とても大きなメリットがある制度です。

なんと言っても、“加入しているだけで毎年15%くらいずつ自動的に得をする”のですからね。これを見逃す手はありません。

加入できるひとはぜひ加入し、将来への資産形成の一つとして組みこむことをお勧めしますよ!

ちなみに初心者には楽天グループが運営する「楽天証券の確定拠出年金」が、分かりやすく手数料もお得なのでオススメですよ。

 


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あなたの預金通帳を見れば、あなたの未来を予測できる!…と言ったら信じますか?

この預金通帳(銀行通帳)に記載されているさまざまな情報を読み解くことで、あなたが上手に貯金ができるタイプなのか?それともなかなかお金が貯まらない貯金下手タイプなのか?がすぐに分かるのです。

預金通帳というのは、「お金の流れ」「お金の量」「お金の在処(ありか)」が記されたとても重要な“お金の記録”です。

今回はぜひ、あなたの預金通帳をお手元に用意してからお読みください。貯金できる人・できない人の特徴を一緒にチェックしつつ、自分自身のお金に対する意識や生活習慣を振り返っていただければと思います!

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1.少額をこまめに引き出してる

まず、あなたがどのくらいの金額をどのくらいの頻度で引き出しているかを見てみましょう。もし、比較的少ない金額を1週間に1回以上引き出している場合は、ちょっぴり危険信号です。

理由は2点ありますが、1つ目の理由は“頻繁に少額のお金を引き出す”ということは“お金の使い方が計画的ではない”ということだからです。

無計画なお金の使い方をしている人は、自分が何にいくらお金を使っているのか?使う予定なのか?を把握できていないため、ついつい使い過ぎが増えて貯金ができ難くなってしまうのです。

2つ目の理由は手数料の問題。通帳をチェックし、お金を引き出すたびに“ATM手数料”がかかっていないかもチェックしてみてください。自銀行以外でお金をおろしたり、取引時間外でお金をおろす習慣があるひとは、そのたびに手数料がかかってしまいます。

ひとつひとつは小さな金額かも知れませんが、積もり積もって大きなお金をムダにしている可能性もあります。お金をおろすだけで手数料がかかるなんて、とてももったいないですよね?

計画的なお金の使い方を学ぶとともに、手数料無料のインターネット銀行を利用したり、必ず自銀行で営業時間内に取引を行なうなど、手数料をムダに払わないように徹底しましょう。

[デメリット]
お金の使い方が無計画
手数料がその都度かかる



2.お金を引き出すペースが不定期

次に、あなたのお金を引き出すタイミングやペースが一定なのか?または不定期なのか?をチェックしてみましょう。

もしお金を引き出すペースが不定期だった場合は注意が必要です。ペースが不定期ということは、いつも無計画にお金を使っているということ。無計画に消費をしていると、浪費が増えて貯金が貯まりにくくなるのは先に説明した通りです。

お金の使い方が上手な人は、何にいくらお金を使う予定なのかを知ったうえでお金を下すので、いつも一定のペースでお金を引き出します。自分の“消費のペース”を把握しコントロールできているため、貯金もできやすいという事です。

[デメリット]
お金の使い方が無計画



3.普通預金ですべてを管理

普通預金口座ですべてのお金の管理を行うと、なにがダメなのでしょうか?

まず1つ目の理由は、貯蓄が他のお金と一緒になってしまうので“いま自分にいくら貯蓄があるのかが明確にわからない”という点です。

生活費・積立金などの他のお金を混じってしまうため、貯蓄としてカウントできるお金がいくらなのか、ボンヤリとしてしまいますよね?

2つ目の理由は、普通預金だといつでも引き出せてしまうという点。貯蓄がいくらだが分からないので、使って良い金額がいくらなのかも分からないはず。

そのうえで普通預金であれば自由にお金がおろせてしまうので、結果的に使い過ぎてしまいお金は貯まりません。

3つ目の理由としては、普通預金なので単純に“金利が低い”ということ。せっかく貯蓄ができていても、金利の安い普通預金に預けていてはもったいないので、一部を定期預金などの金利の高いものに預けるなどの工夫をしましょう。

[デメリット]
正確な貯蓄額がわからない
いつでも引き出せてしまう
金利が低い



4.通帳(口座)が一つしかない

これは前項とほとんど同じですが、銀行通帳(口座)がひとつしかないとすべてのお金が混ざってしまうため、何に使うためのお金が、どこの口座に、今いくら入っているのか?が分からなくなってしまいます。

過去の記事(完全版!銀行口座の正しい“使い分け”術)でも詳しく紹介していますが、お金を管理するには“目的別に銀行口座を使い分ける”ことが必要です。

メイン口座、貯蓄用口座(普通預金)、貯蓄用口座(定期預金)、引き落とし用口座、積み立て用口座…などなど、あなたの資産の状況にあわせて上手に使い分けましょう。

そうすることで、お金を使う目的別にどこにいくらお金があるのかや、お金の出入り(収支)と口座間のお金の移動などの、“お金の流れ”がスッキリとわかりやすくなるはずです。

[デメリット]
何に使うためのお金が、どこに、いくらあるのか不明
お金の流れがわかりにくい


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5.記帳がない、または紛失した

これは問題外ですね。
ただし、インターネット銀行(ネットバンク)に預金をしている場合は、通帳がなくてもオンライン上で24時間すべてを把握できますので例外です。

どうしても預金通帳を管理したり記帳する自信がないひとは、すべてをインターネット銀行で管理してしまうのもオススメです。ちなみに私[さんちょ]もすべての財産をオンラインで管理するようにしています。

[デメリット]
そもそもお金に対する意識に問題あり



最後に|通帳で分かるお金のNG

では最後に、今回の内容を簡単にまとめてみましょう。あなたの銀行通帳でチェックすべき5つのNG項目は以下の通りです。

少額をこまめに引き出してる
お金をおろすペースが不定期
普通預金ですべてを管理
通帳(口座)が一つしかない
記帳がない、または紛失した

お金が貯まる人の特徴は“お金を引き出すペースが一定であり、複数の銀行口座を目的別に使い分けていること”です。今回ご紹介した内容をご参考にしていただきつつ、「お金が貯まる体質」を目指しましょう。

[文:Sancho]


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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 貯金100万円からの資産運用|お金が増える初心者向けポートフォリオ
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今回は節約や貯金とおなじくらい重要な「資産運用」の話をしたいと思います。

地道にコツコツと節約や貯金するのも大切ですが、その貯まったお金を上手に運用することができれば、もっと楽に効率的にあなたの資産を増やしていくことができるのです。

でも、資産運用とか投資とかってなんか難しそうでよく分かりませんよね?それにリスクもあるって言うし…。

そこで今回は、今さら聞けない「資産運用」についての知識や基本的な考え方、

貯金額ごとのおすすめ金融資産やおすすめポートフォリオについてを、初心者向けにやさしく解説してきたいと思います。

今回の記事は、あなたの人生にとってとても大切な内容になります。ぜひブックマークして末永く参考にしてください。

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「資産運用」とは?

資産運用をひと言で説明すると、“貯金したり投資したりしながら、お金を効率よく増やすこと”です。

このブログでは「60歳までに3000万円の貯金をつくること」を目標としていますが…3000万円は大金です。貯金や節約だけでこの目標を達成するのはなかなか容易ではありません。

節約をしながら家計を健全化し、毎月の貯金ができるようになったら…

こんどはその資金を安全に、効率的に増やしていくことを考えなければいけません。
 

資産運用の基本は「資産配分」にあり!

資産運用を考えるうえでもっとも重要な柱となるのが「資産配分」です。

「資産配分」とは、あなたがもっている金融資産を“さまざまな場所や形にわけておくこと"をいいます。

違う言いかたでは「分散投資」ともいいますね。

“さまざまな場所や形”というのは、たとえば銀行の普通預金だったり定期預金だったり、株だったり債券だったり、金の延べ棒だったり外国の通貨だったり…

いろいろな種類や組み合わせのパターンが考えられます。

また、これらのさまざまな金融資産の集まりやその組み合わせのことを「ポートフォリオ」といいます。

資産配分や分散投資、ポートフォリオと聞くと、「投資家や金融業界の世界の話でしょ?」と思いがちですが…

実はわたしたち一般家庭の家計管理においても、とても重要な役割を果たすのです!


なぜ資産配分・分散投資が必要なの?

では、なぜわざわざ資産配分や分散投資なんて小難しいことをしなくてはならないのでしょうか?

なぜすべてのお金を銀行に預けておくだけではダメなのでしょうか?

それは、下記に説明する2つの理由があるからです。

●リスクを分散=あなたの財産を守る!

たとえばあなたの全財産が100万円だったとしましょう。あなたはその100万円を、長年利用しているA銀行に預けました。

しかしある日突然A銀行は倒産し、あなたは全財産である100万円を一瞬にして失ってしまいました…。

なんという悲劇でしょう。

…とまあ、実際には銀行が倒産しても「預金保険制度」の対象となっている預貯金であれば、1,000万円までの元本とその利息などは保障されますので、実被害はほとんどありませんけどね。

でも、これがなんの保障もない株式投資に全財産をつぎ込んでいたらどうでしょう?発展途上国の通貨につぎ込んでいたらどうでしょう?

急激な大暴落によって一瞬にして財産のほとんどを失ってしまう…なんてことは十分にあり得ることなのです。

逆に、全財産の100万円をいくつかに分散しておいた場合を考えてみましょう。たとえば…

・A銀行の普通預金に20万円
・B銀行の定期預金に30万円
・C社の株券に20万円
・D国の国債に30万円

このように資産をいくつかに分けて所有しておけば、たとえA銀行が破たんして預金がもどってこなかった場合でも、最大で20万円の被害ですみます。

また、A銀行はつぶれたけど、C社の株価が2倍に跳ねあがった!なんて場合には、プラマイゼロになるわけですね。

このように、資産配分(分散投資)をすることは“リスクの分散”を意味し、あなたの資産を守ることにつながるのです。

●資産を増やすため!

上記で説明したのはどちらかというと“守り”の側面ですが、資産配分には“攻め”の側面もあります。

たとえば、ただ銀行の普通預金に預けているだけだと、このマイナス金利の日本ではほとんどお金は増えません

数百万円を預けたって、せいぜい年に数百円くらいの利息が関の山です。大手都市銀行の定期預金なんて金利がたったの0.01%前後ですからね…(執筆時)。

こんなんじゃ銀行に預けるメリットなんてありません。強いて言えば“自宅よりはセキュリティが厳重だから”…くらいでしょうか?

しかし、国内外の株券や債券などを組み合わせて運用できれば、年率3%とか5%とかでお金を増やしていくことも、決して不可能ではないのです。

もしあなたに100万円の元手があって、これを年利5%の1年複利で運用できれば…10年で163万円くらいまでに増やせる計算になります。

1.6倍ですよ!もちろん元金が1000万円なら、1630万円(+630万円)です。すごいですね!

…とはいっても、わたしがおすすめする資産運用は“高いリスクを背負ってバリバリ投資する”のではなく“なるべくリスクを少なく安全運転で貯めていく”ほうを優先させたいと考えています。

このように、適切な資産配分をおこなうことで、あなたの資産をリスクから守ったり、あなたの資産を増やしていくことができるのですね。
 

「資産運用」と「投資」はどう違うの?

「資産運用」と「投資」は別モノです。
と言うより、資産運用のなかに「投資」という選択肢もあると言ったほうが正しいですね。

資産運用というのは前述のとおり、“貯金したり投資したりしながら資産を効率よく増やしていくこと”です。

一方で投資というのは“資産を投じるというリスクを負いながらリターンを得ようとする行為”を指します。

この「リスク」っていうのがなかなか難しくて、初心者にとってはとても怖い存在なんですよね…。

でもリスクにもいろいろあって、日本円での銀行預金みたいに限りなくリスクがゼロに近いものもあれば、海外企業への株式投資みたいなリスクの高いものもあります。

これらはどちらも資産運用ですし、リスクの程度もそれぞれの金融資産によって千差万別です。

逆に、リスクが完全にゼロなんていうものは存在しません。

だって現金を肌身離さずもっていたって、落としたり強盗に奪われたりするリスクもありますし、時間がたってお金の価値が下がってしまうリスクだってありますしね。

その辺のリスクとリターン(投資によって得られる利益)のバランスを見ながら、

いかにリスクを抑えながら資産をキープ、または増やしていくか?」というのが資産運営の目的なのです。
 

資産運用におけるリスクとリターン

リスクとリターンの話が出たので、もうちょっとくわしく解説しておきましょう。

●リターンとは?

資産運用や投資をおこなうことで得られる利益のことです。

利子や配当金、株や債券の売買によって生じる差益、為替レートの変動による差益などはもちろん、

株主優待でクーポン券や商品などをもらう場合も、リターンの一種にふくめます。

●リスクとは?

リスクとは危険を意味しますが、資産運用においては、リターン(利益)の振れ幅など「結果が不確実であること」のことを指します。

●リスクが高いものほどリターンが大きい

資産運用は、基本的にリスクが高いものほどリターンが大きく、リスクが低いとリターンが小さくなります

成功の確率が高いものは成功したとしても利益が少なく、逆に成功の確率が低いものは成功したときの利益が大きくなるのです。

具体例をあげると、一般的には下記のような図式が成り立ちます。

【金融資産のリスク相関図】

期間がない → → → → → → 定期
債券→ → → → → → → → →株式
国内資産→ → → → → →海外資産
先進国資産 → → → → 新興国資産

低い → → → リスク → → → 高い
小さい → → リターン → → 大きい


もちろん、すべての資産がこの図式にあてはまるわけではありませんよ。あくまで一般論です。
 

金融資産にはどんなものがあるの?

では、具体的に資産運用する場合の投資先(=金融資産)にはどんなものがあるのでしょうか?

代表的なものを簡単に表にしてみました。

※それぞれの金融資産のくわしい説明はこの記事の最後のほうにまとめていますので、そちらも参考にしてくださいね。

【金融資産の一覧簡易版】

現金 お札・小銭など“生のお金”
普通預金 銀行などにお金を預けること
定期預金 普通預金より高金利だが満期までおろせない
外貨預金 外国の通貨での預金。為替差損益が発生する
国内株式日本株式 国内企業の株券。業績への期待で株価が上下
海外株式外国株式 海外企業の株券。国内株よりリターンが大
国内債券日本債券 国が発行する“借用書”=国債。とても低金利
海外債券国外債券 日本債券とくらべて高リスク高リターン
社債 企業の債券。株と比べ低リスク低リターン
コモディティ 金、銀、原油、大豆、小麦など先物取引の商品
投資信託 投資家から集めた資金でプロが運用代行する
仕組預金 満期時期を銀行が決めるかわりに高金利な預金
REIT(リート) 不動産の投資信託
J-REIT REITの日本国内版
貯蓄型保険 保障と貯蓄を同時にできる保険
マネーブリッジ/ハイブリッド預金 銀行と証券をセットにすると高金利になる預金


金融資産のマトリックス

上記で紹介させていただいた金融資産を、マトリックス表にしてみました。

資産運用のマトリックス
もちろん、各資産のなかにもさまざまな種類のものがありますし、その時々の社会情勢で資産価値やリスクも変わりますから、すべてがこのマトリックス表の通りとは限りません。

しかしなんとなくこんな感じでイメージしていただければ分かりやすいかと思います。
 

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いつまでにどれだけ増やすのか?を決めよう!

わたしのような資産運用の初心者はついつい、「どこの銀行の定期預金がいちばん金利が高いんだろう?」「株を買うならどの会社の株を買うべきかな?」と考えてしまいますよね。

もちろん、具体的な投資先をどこにするかは大切なのですが…それはどちらかというと後回しでぜんぜんOK。

それよりも先に必要なのが、あなたの資産全体を“いつまでにどれだけ増やしたいのか?”を決めることなのです。

たとえば以下のような流れで考えていきましょう。

「いま貯金が500万円あって、今後も月5万円ずつは貯金ができる」

「でもこのまま60歳(20年後)まで5万円ずつ貯金を続けても、1700万円がやっと…。目標の3000万円まではぜんぜん足りない。」
「いまある500万円の資産を、毎月の5万円とあわせて、20年後までになんとか3000万円にしたい!」
「じゃあ資産運用で増やしていこう!」
「計算上、年にだいたい4%強の利回りで増やしていければ目標を達成できそうだ!」
「じゃあ、
・先進国の債券:30%
・新興国の債券:20%
・先進国の株式:30%
・新興国の株式:10%
・国内の株式:20%
という組み合わせで運用していこう!」

…という感じです。

つまり現時点でもっているのあなたの資産や、月々に資産運用へまわすことのできる予算などから、

いつまでに、いくらにしたいのか?
そのためには利回り3%でいいのか?5%なのか?それとも8%ないとダメなのか?
そのためにはどんな金融資産の組み合わせがいいのか?

…という流れで作戦を決めていくのです。

難しいですか?難しいですよね。。
でも、実はこのような計算を自動的にやってくれる無料サービスがあるんですよ。

モーニングスターが提供する「金融電卓」というサービス(無料)です。下記のような感じでグラフ付きで提案してくれます。

金融電卓
まずはこんな形で、あなたの資産運用のスタイルをおおまかに決めてしまうと分かりやすくていいかもしれませんね。

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資産運用には「安定型」「積極型」「スタンダード型」の3タイプがある!

前項では、資産運用をはじめるならまずは「いつまでにどれだけ増やすのかを決めよう!」と説明しました。

なぜなら、なかにはそれほど無理をしなくても目標貯蓄額を達成しそうなひともいますし… 逆にかなり頑張らないと目標に届きそうにないというひともいるからです。

つまりそのひとの現状や貯蓄目標によって、目指す利回り(と、それにひもづく金融資産のチョイスと組み合わせ方)が変わってくるのですね。

では、代表的な3つの資産運用タイプをあげてみましょう。

●安定運用タイプ

[利回り目標=年率3%未満]

ローリスク・ローリターンな運用タイプ。
資産運用をこれからはじめようとする初心者や、まだ十分な余剰資産がないひと…

または、高収入で月々の貯金だけでも目標金額に近づけそうなひと、老後にあまりお金が必要ないひとなどはこのタイプがおすすめです。

目標利回りは年1〜3%と低め。たとえ利回りが低くても、あまりリスクを負わずに安全運転で資産運用を進めます。

●スタンダードタイプ

[利回りの目標=年率3%~5%]

ミドルリスク・ミドルリターンな運用タイプ。資産運用に慣れてきた中級者や、そこそこの利回り(年率3%〜5%)をめざしたいならこのタイプです。

安定運用タイプよりも利回りが高くなる分、当然ながら負わなくてはならないリスクも高くなります。

●積極運用タイプ

[利回りの目標=年率5%~8%]

ハイリスク・ハイリターンな運用タイプ。
資産運用の上級者や、もうすでに十分な余剰資産があるひとなどは、リスクを承知で積極的にガンガン攻めてもいいでしょう。

現時点で老後までに十分な資産ができない…だからリスクは高いけど積極的な運用をしよう!というのもアリだとは思います(個人的にはあまりおすすめしませんが…)。
 

まずは生活費6か月分を確保しよう!

ちなみに、資産運用をはじめるにあたっては、事前に必ずやらなくてはならないことがあります。

それは“まず生活費を確保すること”です。

もし全財産を資産運用にまわしてまったら…明日から生活していけないですよね?

もしあなたがある日突然リストラされて転職活動をするはめになったら… 病気にかかってしばらく働けなくなってしまったら…

しばらくは貯金を切り崩して生活しなくてはならないと思います。

そんな万が一のリスクのために、最低でも“6ヶ月分の生活費”を確保しておくと安心です。たとえば1ヶ月の生活費が20万円の家庭なら100万円くらいですね。

また、この生活費はいつでもすぐに使える形でおいておく必要があります。

たとえば定期預金や債券などは、途中で解約すると元金割れ(元手のお金よりも戻ってくるお金が少なくなること)してしまいますよね。

なので、生活費は出し入れが簡単ですぐに現金化できる“銀行の普通預金”に預けておくのがよいでしょう。


*       *       *

さて、生活費6ヶ月分の貯金ができたら、いよいよ資産運用デビューです!

次からは貯金額ごとのおすすめポートフォリオを、具体例を交えながらご紹介していきましょう!
 

100万円が貯まったら!のポートフォリオ

よし、100万円が貯まったぞ!いよいよ資産運用だ!

…って、ちょっと待ってくださいね。
さきほども説明したように、この100万円は万が一のときの生活費に必要なお金。投資にまわしてしまってはいけません。

基本的にはいつでも現金化できるように、銀行の普通預金に預けておくのが安全ですね。

じゃあ100万円の時点ではなにもすることがないのかというと…決してそうではありません。

貯金が100万円貯まった時に参考にしたいテクニックを、2つほどご紹介しましょう。

●超短期の定期預金

1週間や2週間など“超短期”の定期預金があるのをご存知ですか?

短期間ならリスクがほとんどありませんし、普通預金よりも高い金利でお金を預けることができます。

超短期の定期預金には下記のようなものがあります(※金利などは執筆時点)。

SBJ銀行
・なのかちゃん(1週間定期預金)
(金利0.1%、1週間、10万円以上)

新生銀行
・2週間満期預金
(金利0.05%、2週間、50万円以上)

オリックス銀行
・eダイレクト2週間定期預金
(金利0.04%、2週間、50万円以上)

楽天銀行
・2週間 定期預金
(金利0.02%、2週間、10万円以上)
・1週間 定期預金
(金利0.02%、1週間、10万円以上)

東京スター銀行
・スターワン1週間円預金
(金利0.02%、1週間、10万円以上)


SBJ銀行の1週間定期はなんと金利0.1%です!

このほかにも1ヶ月間などの定期預金もありますので、最新情報をいろいろ調べてみてください。

近々で使う予定がないのであれば、100万円の手持ちのうち半分を、こういった超短期の定期預金にあずけておくのも賢いと思いますよ。

●口座連携サービス

みなさんは、「マネーブリッジ」「ハイブリッド預金」とかって聞いたことありますか?

これらは口座連携サービスと呼ばれており、同系列の「ネット銀行」と「ネット証券」をセットで口座開設すると、より高い金利で普通預金ができるという方法です。

たとえば下記のようなものがあります。

楽天 マネーブリッジ
楽天銀行+楽天証券 のセット
金利:0.1%(普通預金:0.02%)

SBI ハイブリッド預金
住信SBIネット銀行+SBI証券 のセット
金利:0.01%(普通預金:0.001%)


楽天のマネーブリッジは驚きの0.1%です!

大手都市銀行の金利がだいたい0.001%ですから、なんとその100倍!スゴッ!

これらは、普通預金と同じくいつでも引き出せます。また預金保険制度の対象なので安心です。
 100万円ポートフォリオ

【資産100万円のポートフォリオ例】

50万円 50% 普通預金
50万円 50% 定期預金(1〜2週間の超短期)
or マネーブリッジ


300万円が貯まったら!のポートフォリオ

では300万円が貯まった場合を考えてみましょう。生活費6ヶ月分(100万円)+余剰資産200万円という状態ですね。

生活費以外の余剰資産ができてきましたが、まだまだ資産は少ないので安全に確実に増やしていきたいところ。

基本的にはやはり日本円の「定期預金」が中心の構成がよいでしょう。1年、3年、5年などの短期〜中期ものを中心に、金利0.1〜0.2%以上のものを見つけたいですね。

[預金の金利が高い銀行]
静岡銀行、あおぞら銀行インターネット支店、オリックス銀行、新生銀行、イオン銀行、じぶん銀行、住信SBIネット銀行、東京スター銀行、楽天銀行、SBJ銀行…など。

また、余裕があるようでしたら少額の資金(50万円ほど)をつかって投資デビューしてみてもよいですね。

初心者向けにおすすめするのは、金融商品のなかでもリスクが少なく安定したリターンが望める「国内社債」(格付けAランク以上の企業)か…

もしくは国内社債などの低リスク資産を中心に構成した「投資信託」(安定運用型)などがよいと思います。
300万円ポートフォリオ 

【資産300万円のポートフォリオ例】

100万円 33% 普通預金(生活費6ヶ月分)
150万円 50% 定期預金(1~5年もの)
50万円 17% 国内社債(格付けA以上)
or 投資信託(安定運用型)


500万円が貯まったら!のポートフォリオ

500万円が貯まったら、もうちょっとだけ冒険をしてみてもいいでしょう。

定期預金や、安定性の高い国内社債(格付けAランク以上)の額を増やして足元を固めつつ、少しずつリターンの高い資産も混ぜていきましょう。

全資産の10%前後を目安に、国内株式(長期保有で配当・優待を目的とするもの)に配分するか…

もしくは、海外債券海外株式などをバランスよく組みわせた「投資信託」にしてもよいかと思います。

投資信託なら少額からでも良い商品を買えますし、難しい海外資産もその道のプロが運用をとりしきってくれますので楽チン。

特にまだ資産運用に慣れていない初心者には、投資信託がおすすめですよ。

中身としては、あまりリスクの高すぎるものは避けて安定型~スタンダード型までのものを選ぶようにしましょう。
500万円ポートフォリオ

【資産500万円のポートフォリオ例】

100万円 20% 普通預金(生活費6ヶ月分)
250万円 50% 定期預金(最長10年まで)
100万円 20% 国内社債(格付けA以上)
50万円 10% 投資信託(海外債券・海外株式)
or 国内株式(長期保有を前提)

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700万円が貯まったら!のポートフォリオ

700万円〜800万円が貯まった場合のポートフォリオです。

これまでの安定型資産(預貯金国内債券)にさらに肉付けしていくと同時に、ハイリターン商材のバラエティも広げていきます。

具体的には先進国債券をやや厚めにとり、プラスして全資産の10%前後で国内株式海外株式も取り入れていきます。

とはいえ、まだまだ1つの商材に大きく投資できるほどの余裕も経験もないはずなので、プロが運用する「投資信託」を利用した配分が中心になってくると思います。
700万円ポートフォリオ

【資産700万円のポートフォリオ例】

100万円 14% 普通預金(生活費6ヶ月分)
300万円 43% 定期預金(最長10年まで)
130万円 19% 国内社債(格付けA以上)
100万円 14% 海外債券(先進国中心)
70万円 10% 国内株式 or 海外株式


1000万円が貯まった場合のポートフォリオ

ついに大台、1000万円の貯蓄を達成しました。もうここまでくればポートフォリオも最終段階です。

全資産の60%ほどを預貯金国内社債などの安定資産に配分し、

残りの40%を海外債券海外株式国内株式などの積極資産にバランス良く配分します。

この「安定60:40積極」の配分は基本形ですので、今後のポートフォリオを考える際のベースにしましょう。

初心者の方はここでも「投資信託」をうまく利用し、単体でのバランスと全体でのバランスを並行してキープしていくと安心ですね。
1000万円ポートフォリオ

【資産1000万円のポートフォリオ例】

100万円 10% 普通預金(生活費6ヶ月分)
300万円 30% 定期預金(最長10年まで)
200万円 20% 国内社債(格付けA以上)
150万円 15% 国内株式
150万円 15% 海外債券
100万円 10% 海外株式


資産1000~3000万円までのポートフォリオとは?

総資産が1000万円を超えたら…もうその頃には私のアドバイスなんて不要かと思います。

より積極的に攻めていくなり、守りを固めていくなり、ご自身がめざす資産形成の形を追い求めてみてください。

ただし、あくまで基本モデルは下記であることを忘れてはいけません。
ポートフォリオの基本モデル

【ポートフォリオの基本モデル】

60%を安定型資産へ
・預貯金
・国内債券

40%を積極型資産へ
・国内株式15%
・海外債券15%
・海外株式10%


上記のポートフォリオはどちらかというと、スタンダード運用〜安定運用よりのモデルです。

より高いリターンを追い求めていくのであれば、国内資産よりも海外資産の比重を高めにしたり、同じ海外でも先進国ではなく新興国の資産を増やすなどで調整してください。

さらに日本のデフォルト(破産)が心配な方は、米ドルを中心とした外貨の資産も増やしていくのもありですね。

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定期的に見直し(リバランス)しよう!

理想的なポートフォリオが決まっても、資産運用はそれでおしまいではありません。

1年に1回くらいを目安に、定期的にポートフォリオの見直しをおこなう必要があります。

なぜなら、経済情勢などによってそれぞれの資産の価値は日々変動するので、運用していくなかで資産の配分比率がどんどん変わっていってしまうからですね。

このように、変化してしまった資産配分の比率を、もとの比率へ調整しなおすことを「リバランス」と言います。

つまり、増えた資産を売って、減った資産を買い増すのです。

ポートフォリオに大切なのは“バランス”です。いずれかの金融資産が突出することなく、バランスを保つことが重要なのです。

これは、当初の運用意図にあわせる目的ももちろんですが、資産運用の収益性を高める効果もあると言われています。

なぜなら、リバランスによって“高い資産を売り、安い資産を買う”という投資の基本原則を自動的に実行することができるからですね。

定期な「リバランス」によってポートフォリオをメンテナンスし、バランスと収益性を保っていくようにしましょう。
 

資産運用まとめ

さて、いかがでしたか?

資産運用や投資に興味がない方には、さっぱり面白くなかったかもしれませんね。

しかし冒頭にも書いたように、資産運用は日々の節約や毎月の貯金とおなじくらい大切な要素です。

資産運用や投資は決してギャンブルなどではなく、あなたの財産を守り、安定的に効率的に増やしくための手段なのです。

あまり怖がらずに、少しずつチャレンジし、勉強していきましょうね。

また、資産運用をおこなう際には「その株が儲かるかどうか?」「どの銀行が金利が高いのか?」など、1つの商品を選ぶことばかりに気を取られてはいけません。

あなたがいま、いくら資産があって…
それをいつまでにいくらに増やしたいのか…
そのためには、あなたの資産をどこにどう振り分けるのか…

という“資産配分の全体戦略”のほうがだんぜん重要です。

ぜひ、長期的かつ広い視野であなたの人生計画を考えるようにしましょうね。


*       *       *

さて、以下には本編の補足や専門用語の解説などをまとめておきます。

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金融資産の一覧|詳細説明

金融資産にはたくさんの種類があります。本編の説明ではよく分からない方も多かったと思いますので、一つひとつ詳しく解説していこうと思います。

●現金

現金、つまりお札とか小銭とかの“生のお金”ですね。

たくさんの現金を持ち歩きながら生活しているひとはいないでしょうから、あまりポートフォリオ上では重要視しませんが…現金も立派な資産であることに間違いありません。

●預金・貯金

銀行などの金融機関にあなたのお金を預けること。つまり「普通預金」や「定期預金」です。郵便貯金(ゆうちょ)ももちろん含まれます。

●外貨預金

日本円だけではなく外貨ももちろん資産です。米ドル・豪ドル・香港ドル・ユーロ・ポンド・フラン・ランド…などなどたくさんありますね。

ちなみに筆者が生まれてはじめて資産運用デビューしたのは外貨預金です。米ドルを3万円で買って、1か月後に3万2千円で売りました。

一見しょぼいですが…銀行に数百万円を数年預けてももらえるかどうかの利益をたった1か月で得たわけですから、これは大勝利と言ってよいでしょう。(ほんとか?)

●国内株式(日本株式)

日本の株式会社の株券ですね。おもにその会社の業績や社会全体の景気などに影響されてその価値(株価)が変動します。

投資や資産運用と聞くとこの“株”を思い浮かべるひとも多いですが…実際にはたくさんある選択肢のなかの1つでしかありません。

ちなみに(こんなこと書いたら関係者から怒られそうですが)日本の株式投資は全体的に“ハイリスク・ローリターン”な金融商材です。

つまり、リスクが高いわりにリターンが少ないということ。なので私はあまり好きではありません。

●海外株式(外国株式)

海外の株券です。リスクが高いのは日本株式とおなじですが、海外株はリターンも大きいのが特徴。

どうせリスクを背負うなら海外株の方がいいんじゃないすかね?

ちなみに海外株式のなかにも「先進国株式」と「新興国株式」にわけられます。

●国内債券(日本債券)

債券とは、資金調達のために発行する“借用書”みたいなものです。国が発行する債券=国債、企業=社債、地方自治体=地方債 とそれぞれよばれています。

債券というのは、あらかじめ支払う金利や満期日が定められており、債券をもっているひとは定期的に金利をうけとることができます。また満期になると元金がすべてもどってきます。

国債には「通常債」と「個人向け国債」の2種類があり、通常債はなかなか初心者にはむずかしいため、この記事では国債=個人向け国債だとお考えください。

…いろいろ説明しておいてなんですが、現時点で国債は低金利すぎて購入するメリットはほとんどありません。なのでしばらくは無視してOKです。

●海外債券(国外債券)

海外債券のいちばんの魅力は、日本債とくらべて格段に金利が高い(ものがある)ことです。もちろんリスクも高くなりますが…。

新興国の国債などは、おなじ債券でも日本の国債とはまったく別物と理解したほうがいいですね。

前述のとおり、債券は定期的に金利をうけとることができ、また満期になると元金がもどってくるという金融商品です。これは国債も社債も海外債券もすべて同様です。

しかし、あくまでそれは“その国なり会社なりが生きているあいだは”という条件つきの話です。

国が経済的に破たんしてしまったり、会社が倒産してしまった場合は、元金が戻ってこない可能性も十分にありえます。

このへんのリスクを可視化したものが「格付け」という仕組みです。よく海外企業なんかをAAAとかB+とかでランク付けしたものを見たことがあるかたもいらっしゃるかと思います。

格付けはAAAがもっとも高く(リスクが少ない)Cがもっとも低く(リスクが高い)なります。

当然リターン(利率)はAAAがもっとも低く、Cがもっとも高くなります。

また、海外債券は「通貨」の概念もはいりますので、為替変動により為替差損益が生じる点も覚えておきましょう。

●社債

社債は一般の企業が資金調達のために発行する債券(借用書のようなもの)です。社債にも国債とおなじように「個人向け社債」があります。

社債は株式とは違い、業績などに関係なく定期的に決まった利子がもらえ、さらに満期になれば貸したお金が全額もどってくるというメリットがあります。

また、社債(国債も)は満期になるまで解約はできませんが、市場で売買することはできます。

社債は株式よりも値動きの幅が小さく、もし値下がりしてしまったとしても満期まで待てば元金は全額もどってくるためリスクが小さいのです。

その会社が倒産してしまった場合、株式はすべてをあきらめるしかありませんが、社債の場合は一定の割合で戻ってくることが多く、その点でも安全性は高いと言えます。

利率は会社によって異なります。2015年に発行された個人向け社債を見ると、ソフトバンク(A-)が利率2.13%と高く、低いものだと四国電力(A+)が0.2%となっています。全体的には0.5%~1%未満が多い印象ですかね。

社債は株式にくらべてローリスク・ローリターン、定期預金や日本国債などとくらべればハイリスク・ハイリターンな金融資産です。

海外社債や国内社債などの種類もあるため、“銀行預金の金利じゃどうにもならないけど、株式はリスクが大きいから怖い…”という初心者にも比較的おすすめできる金融商品ですね。

●コモディティ

コモディティとは、金・銀・プラチナなどの貴金属、原油・ガスなどのエネルギー、小麦・大豆・とうもろこしなどの穀物、銅・アルミのような非鉄金属…など

商品先物取引所」などで取引される商品のことです。

少ない金額からでも投資ができて、短期間での価格変動が大きく利益化しやすい一方、リスクが大きく手数料が高いなどの理由から、初心者にはちょっと難しい金融商品です。

●投資信託

投資信託(ファンド)とは、みんなから集めたお金をまとめて投資のプロが運用をおこない、そこから発生した利益をみんなに還元するという金融商品です。

たとえばわたしのような投資の素人だと何をどこに投資していいやらさっぱり分からないですが…

投資信託なら「ファンドマネージャー」という運用のプロがすべてやってくれます。

さらに、国内海外を問わず株式・国債・社債・コモディティ・不動産など…さまざまな金融商品をミックスさせて投資することができるのです。

投資先を分散するためリスクをおさえられ、リターンも安定してきます。つまり1つの投資信託の商品を買うだけで“分散投資”の効果が得られるということですね。

また、少額から投資をはじめられるというのも投資信託の魅力です。たとえば投資信託では1万円、投信積立なら月々1千円からはじめられます。

…とこのように、投資信託は投資の初心者にもやさしい、とてもメリットの多い金融商品になります。

ただし、投資信託は運用のプロがいろいろとやってくれるため、その人たちの取り分が手数料に乗っかってきます。つまり個人ですべてをやるより手数料が高くなるということです。

また、投資信託には株式投資などと同様に“元本保証”がありません。

たとえ運用のプロだとしてもマイナスになってしまう可能性は十分にありますので、そのへんのリスクは考えておきましょう。

●仕組預金

満期にするタイミングを銀行側が決定するかわりに高い金利が得られる預金です。

ただ単純にお金を預ける普通預金や定期預金と違い、預金者はなんらかしらの制限やリスクを負います。

その制限やリスクはなんの仕組預金を選ぶかによって違ってきますが、おおむね“預金者が自分の都合の良いタイミングでおろせない”ということになります。

中途解約は基本できませんが、できたとしても大きく元本割れすることがを多いです。

● REIT(リート)

「REIT(リート)」とは不動産の投資信託のことです。日本国内のものは「J-REAT」と表記されます。

投資家から集めたお金を使って不動産を買い、家賃収入を投資家に分配します。

不動産投資っていうと莫大な自己資金と大きなリスクを負わなくてはならないというイメージがありますが、REITであれば少ない金額で多くの不動産に投資することができます。

●貯蓄型保険

「貯蓄型保険」も立派な金融資産です。

貯蓄型保険とは、一定の時間が経過すれば解約返戻金や満期金としていままで支払ってきた(積み立ててきた)保険料よりも大きな金額がもどってきます

そのためにはもちろん、途中で(返礼率が100%を超えるまでに)解約しないことが前提になります。

貯蓄型保険の代表的なものには、下記のような種類があります。

養老保険
満期になると満期保険金がもらえる

個人年金保険
年金のように死亡するまでずっと(もしくは一定期間)保険金がもらえる

学資保険
子どもの入学・進学(つまり満期)の際に保険金がもらえる

低解約返戻金型終身保険
一生涯保障が続くが、解約返戻金が低くて元本割れの可能性が高い生命保険です。

ちなみに「掛け捨て型保険」は、保険金をもらえる条件があなたが病気になったり死亡することが前提となっていますし、

なにもなければ一銭ももらえませんので、資産のなかには含められないですね。
 

預金保険とは?

預金保険制度」とは、もし銀行などの金融機関が破たんしてしまった際に、わたしたちの預金を保護するための制度です。

この保険は銀行が加入するものなので、わたしたち預金者は加入する必要がありません。

ちなみに、預金保険によって保護される預金には上限があり“1つの金融機関につき、預金者1人あたり、1000万円までの元金とその利息など”が払い戻しされます

つまり2000万円預けていても1000万円しか保障されないということです。このことを「ペイオフ」と呼びます。

どの金融商材が預金保険の対象になるのか?ならないのか?については、その商品を検討するときにご自身でかならずチェックしてください。

基本的に普通預金や定期預金、または定期性の金融商材は預金保険対象になりますが、なかには例外があります。

その金融資産が預金保険の対象かどうかは、利回りと同じくらい重要な要素ですので、しっかりと調べてくださいね。

資産運用・投資に関係する用語集

最後に、難しい専門用語がたくさん出ましたので、よく使われる用語をまとめておきました。

●利子・利息

利息はお金を借りたり貸したりする時に発生する「レンタル料」のようなもの。金利によって計算されます。利子と利息はおなじ意味で使われます。

●金利・利率・年率・年利

元金にたいして発生する利息の割合です。

基本的に「金利」と表記されている場合には年単位の数値を意味します。つまり「年率」と同じ意味。

いろいろな呼称がありますが、いずれもおなじ意味で使われます。

●月利

1ヶ月あたりに発生する利息の割合。

●日歩

1日あたりに発生する利息の割合。

●利回り

利率が額面金額にたいする利子の割合を示すのにたいして、投資原本にたいする利子もふくめた収益の割合のことを「利回り」といいます。

厳密には手数料・税金などのコストも含めて計算します。

●実質金利と名目金利

「名目金利」とは数字として目に見える金利のことで、「実質金利」は見かけ上の金利(名目金利)より物価変動の影響をのぞいたものです。

●単利

元本にだけ利息がつくもの。

●複利

元本+利息の合計値に利息がつくもの。

[文:Sancho]
 


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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 人生の明暗をわける“資産運用・投資”9つのトピック(中編)
●013

4.短期ではなく長期で考えよう!

上記でもちらっと触れた通り、投資や資産運用を“短期的に大きな利益を出そう”と考えてしまうと、私たちのような一般生活者では最終的な利益に繋げるのがかなり難しくなってしまいます。

私たちが目指すべき理想の資産運用の形とは“リスクが低く長期的でも高確率で利益を生むもの”です。

投資や資産運用に使う軍資金は、基本的に「余剰資産」(全資産から生活費と万が一に備えたお金を差し引いた残り)を使うべきなので、つまり“しばらく使う予定はないが効率的に増やしたいお金”という事です。

日々の値動きで利ざやを稼ぐデイトレーダーのような投資スタイルではなく、じっくり堅実に利益を得るような投資スタイルにしましょう。

得られる利益はそれほど大きくなくても構わないと思います。

銀行の定期預金(ネットバンクならば年利0.2%~0.4%くらいまで)を上回るような金融商品から徐々にスタートさせ、資産が増えていくにしたがって金利が高い(でもリスクも高い)金融商品にもチャレンジするような流れが理想です。

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5.投資・資産運用には色々ある!

次に金融商品の種類について説明しましょう。

ひとくちに投資・資産運用と言っても世の中にはたくさんの金融商品が存在します。

そのすべてをここで詳しく説明するわけにはいきませんが、代表的なものをいくつかピックアップしてみましょう。

株式投資
投資の代名詞である「株式投資」。

カンタンに説明すると、“株”とは企業が社外から資金調達をするために発行しているもので、私たちは株を買うことでその企業に資金提供をおこない、“株主(=オーナーの1人)”となります。

その企業が業績を上げたり株価が上がれば、株主は「配当金」「株主優待」「売買益」などで利益を得ることができます。

投資信託
「投資信託」とは、みんな(多数の投資家)から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、プロの専門家が株式・債券などに投資し運用する金融商品です。

運用によって得られた利益や損失は、投資金額の大小によってそれぞれの投資家に割り当てられます。

定期預金
銀行への「定期預金」だって立派な資産運用のひとつです。

金利は銀行によって差があり、大手都市銀行やゆうちょ銀行の金利は0.025%~0.040%が普通ですが、ネットバンク(インターネット銀行)であれば0.25%~0.40%の金利も珍しくありません。

仕組預金
「仕組預金(しくみよきん)」とは、満期時期を銀行側の都合で決められてしまう預金です。

満期がいつになるか分からないリスクを負う代わりに、通常の定期預金よりも金利が高く設定されています。

外貨預金
「外貨預金」とは外国の通貨で預金すること。預ける通貨が異なるだけで基本的な仕組みはほぼ「円預金」と同じです。

銀行によって、米ドル、ユーロ、オーストラリアドル、イギリスポンド、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランドなど様々な通貨の外貨預金があります。

円預金との違いは大きく下記の3つ。
●売買には為替手数料がかかる
●為替レートで貨幣価値が変動する
●預金保険の対象でない

上記のようなリスクがあるため、円預金よりも金利が高く設定されています。また通貨によっても金利は大きく違います。

個人向け国債

日本が発行する債券が「個人向け国債(こくさい)」です。つまり国にお金を貸す代わりに、その利息を受け取るという金融商品です。

初心者にも取り組みやすい資産運用として人気がありますが、下記のように金利はメガバンクよりやや高めですが、ネットバンクの定期預金より低いためあまりお勧めはできません。

●固定3年:0.08%
●固定5年:0.14%
●変動10年:0.4%(当初)

社債
企業が発行する債券が「社債(しゃさい)」です。社債は証券会社で買うことができ、国内企業に限らず世界中の企業が日本で債権を発行しています。

金利は企業によってまちまちで、発行する企業の「格付け」などで金利が設定されています。もし企業が倒産してしまった場合は、その債権は文字通り“紙切れ”と化してしまいます…。

金投資
純金は価値の安定性が高く、価格が急落する可能性が少ない金融商品です。土地や建物などと違い、持っているだけでは税金がかからないなどのメリットもあります。

金のメリットとしては…
●換金性が高く世界中で現金交換が可能
●世界経済が不安定になると価値が上昇する
●限られた資源のため将来的にも需要が高い
…と言った点があげられます。

金取引には、TVCMなどでも馴染みのある純金積立をはじめ、金貨・ETF・先物取引・金鉱ファンドなどがあります。


これらの他、不動産・FX・先物取引…などなど数多くの金融商品が存在します。

その特徴とリスクをよく勉強した上で、あなたに最適な資産運用をチョイスするようにしましょう。

※関連記事
絶対にやってはいけない、5つのNG資産運用とは?
損をしない資産運用!理想の4条件とは?


6.金利とリスクの関係

資産運用を行なう際にとても重要となる「金利」。

限られた資金からより多くの利益を得るためには、当然ながらより金利の高い金融商品を選ぶ必要があります。

しかしここで忘れてはいけないのが「金利とリスクの関係」です。基本的には、
リスクが高い=金利も高い
リスクが低い=金利も低い
と思っていただいて構いません。

また、定期預金や仕組預金、貯蓄型保険などの「期間」が設定されている金融商品では、この“期間も金利に影響”してきます。
期間が長い=金利が高い
期間が短い=金利が低い

理由としては、期間 が長くなればその間にどのような状況の変化があるか分かりません。

途中でリストラにあい収入が大きく減るかもしれませんし、子供が私立高校に入学し予定よりもお金が必要になるかも知れません。

世の中の経済状況が大きく変わり、今よりも金利の高い魅力的な金融商品がいっぱい出回るかも知れません。

なので、期間が長いということはそれだけリスクやデメリットも大きくなるという事であり、その対価として金利も高く設定されているのです。

私たちが資産運用を行なう際には、この“金利とリスクの相関関係”をよく理解しておく必要がありますね。



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HOME 読まないと損をする貯金&節約術 > 低収入でも貯金ができる、6つの正統派テクニック ■1000万円への道2

さて今回は“低収入・低所得でも貯金ができるノウハウ”をご紹介させていただきます。

前回の記事(年収220万円の低収入でも、1,000万円を貯金した話)でも紹介させていただいきましたが、実は“貯金ができるかどうかは、収入の多い少ないに関係がない”と私は考えています。

例え収入が少なくても“正しい貯金方法をしっかりと実践する”ことができれば、絶対に貯金は成功します。特別なスキルや難しい知識は必要ありません。やるか?やらないか?だけが成功の分かれ道なのです。今回は収入が低くてもちゃんと貯金ができる“正統派&王道の貯金術”をまとめてみました。


王道の貯金術①「貯金の先取り」

貯金の先取り、つまり“給料が入ったら、いちばん最初に貯金をする”ということ。貯金ができるかどうかは、この「貯金の先取り」をするかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。

方法はいろいろありますが、オススメなのは「自動積立の定期預金」です。設定さえしておけば、給料が入ったら勝手に貯蓄用口座に振り替え(積み立て)をしてくれるので、自分では何もする必要がありません。残ったお金を生活費として1ヶ月をやりくりしてください。

また「定期預金」ですので、自由にお金を引き出すことはできません。逆にその不便さが“貯金に手をつけることへの抑止力”になるというメリットがあります。

もしくは貯蓄用口座を作って給料日に自分で振り替えを行う形でもOKでしょう。要するに“残ったお金で貯金をする”では、なんだかんだで失敗してしまう可能性が高いので、はじめにお金を選り分けてしまうことが大切です。


王道の貯金術②「固定費の削減」

「固定費」とは毎月決まった額で発生し続ける費用のことです。
例としては、家賃・駐車場代・公共料金・新聞代・携帯電話代・インターネット通信費・プロバイダ料金・保険・住宅ローン・習い事やジムなどの月謝・WEBサイトや携帯サイトなどの月額費用などがそれにあたります。

固定費は、毎月(ほぼ)同じ額がかかってくるものなので、逆に言うと一度見直してしまえば“節約効果がずっと続く”というメリットがあります。

特に「家賃」は、金額自体がとても大きいので、思い切って家賃の安い郊外に引っ越したり、ひとまわり小さな間取りの物件に引っ越すなどができれば、年間でかなり大きな削減ができるはずです。固定費の削減については、こちらの記事(貯金を増やすには「固定費」の削減を!)にも詳しく紹介していますので、ご参照ください。

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王道の貯金術③「食費の管理術」

家計のなかでも住宅費とともに大きな比率を占める「飲食費」。こちらを簡単にコントロールできる方法をご紹介します。

それは、“週の予算を決め、週末などに1週間分をまとめ買い”をする。そして“それ以外では食費をぜったいに使わない”という方法です。

仕事をしている方は、お昼もお弁当持参にすればこの方法が可能ですし、どうしても外でランチを食べなくてはいけない人は、その分のお金を週の予算から差し引いておけば良し。独身の方で、毎食自炊する時間なんてない!という方は、お休みの日に1週間分の食事をまとめて作り、小分けにして冷凍保存しておけば実践可能です。

これができれば、100%食費をコントロールすることができます。具体例はこちらの記事(年収220万円の低収入でも、1,000万円を貯金した話②)に紹介されてますので、参考にしてみて下さい。


王道の貯金術④「小さなお金を大切に」

貯金できない人に多い特徴として、“小さなお金をバカにする”“見栄を張り小さなお金を気にしないふりをする”という点が挙げられます。しかし、小さなお金を大切にできない人は、大きな貯金をすることができません。

例えば・・・
スーパーや量販店が近くにあるのに、料金の高いコンビニで買い物をする
ATM手数料や振込手数料に無関心
ローンや分割払いのムダな利息を払い続けている
金利の低い銀行口座で貯金をしている
お店に行くと不必要なものまでついで買いしてしまう
いつも支払いが送れ、延滞料金や遅延損害金を払う
外出時や職場で、水やお茶を自販機で買う
見栄を張って高いものを買ってしまう
ポイントやマイル、割引券などを有効利用しない

・・・など。

ケチケチ生活しよう!と言っているわけではなく、なるべく無駄をカットしスマートで効率的な生活をすべきという事です。


王道の貯金術⑤「封筒で予算割り」

家計簿も要らないとってもカンタンな家計管理がコレ。

給料が入り、食費・携帯代・日用品・服飾費…など、用途別に予算割りをしたら、それぞれ別々の封筒にお金を入れて保管します。次の給料が入るまでの1ヶ月間は、それぞれの封筒に入れた予算内に収められるようにうまくやり繰りをして下さい。

「封筒」とは書きましたが、支出の用途・目的別に小分けして保管できるものであれば、他の入れ物でももちろん構いません。要は、月初に決めた予算割り通りに、日々のお金の使い方を見える化してコントロールできればOKです。慣れてくれば、お財布の中や頭の中で予算の管理ができるようになります。

こちらの方法は過去の記事(家計簿なんて必要ない!?)でも詳しく紹介しております。


王道の貯金術⑥「お金は貯めてもストレスは溜めるな」

低収入・低所得の方に多い失敗がこれ。生活を極限まで切り詰めることでストレスが溜まり、途中で貯金を断念してしまったり、ついつい衝動買いをしてしまうのです。まだそれだけなら良いのですが、カードローンやキャッシングに手を出してしまい、返済ができずに借金地獄に陥ってしまう…なんて意外とよくある話です。

もちろん節約は大切ですが、何事もやり過ぎは良くありません。貯めるところは貯める、でもたまには息抜きも必要です。お金がないのにローンなどの借金をしてしまうのは問題外ですが、自分の収入の範囲内でたまに贅沢を楽しむ分には問題ありません。使っても良い上限を決めた上で、計画的に“自分への投資”を行いましょう。

[文:Sancho]


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HOME 読まないと損をする貯金&節約術 > “節約” “家計簿”は絶対ダメ!5年で800万円を貯金したSの話①
■優しい株1
さて今回は、私の知人でたった5年間で800万円もの貯金に成功した、オフィス機器の販売会社に務めるとある男性の話を紹介したいと思います。彼のことは仮に“Sさん”と呼ぶことにしましょう。

Sさんは現在36歳で結婚8年目、来年小学校にあがる娘がいます。年収はボーナスを含んで額面480万円(手取り380万円強)ほど。月の手取り収入は平均で32万円前後になります。

この年齢としては決して多くない年収のSさん。しかもSさん宅では“節約もしていない”し、なんと“家計簿もつけていない”と言うのです!

いったいどのように800万円もの貯金ができたのでしょうか?今回は貯金上手が実践する“意外だけど効果的なお金の習慣”を紹介いたします。

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過度な“節約”はゼッタイにNG?

私:突然ですけど、「節約」をしていないって本当なんですか?

Sさん:『そうですね、してません。
まあ、正確には節約をしていないと言うよりも“我慢をしていない”っていう感じですけどね。』

…と言うと?

S『僕たち夫婦は二人とも大の旅行好きで、まあ出会いも旅行だったんですけどね(笑)年に2~3回は必ず旅行に行くんですよ。

国内旅行が中心ですけど、もちろん海外にも行きます。妻がタイが好きなので。だから1年に20~30万円は必ず旅行費に使っちゃうんですよね。。節約には程遠い(笑)』

へー、いいなぁ!
趣味の旅行には“お金を惜しまない”という感じなんですね。でもそれなのに貯金が800万円も?

S『逆に言うと、どうしても贅沢したい・お金を使いたいっていうものは旅行に関することだけで、それ以外のものにはあまりお金を使いたいと思わないんですよね。

他のことにはあまり興味がないと言うか…バッサリとコスト削減できてるんで。まあそれが節約と言われれば節約なんでしょうけど、本人たちはそんなに意識して節約してる訳ではないですね。』

なるほど…。つまり好きなことにはお金を使う。けどそれ以外のことには必要以上にお金を使わず、最低限の支出にする。何でもかんでも節約するのではなく、“支出にメリハリをつける”ってことなんですね。

ストレスは大敵!“長続き”が貯金のコツ

なるべく我慢はしない、過度な節約はしないってスタイルだと思うんですが、昔からずっとそうだったんですか?

S『僕たちも昔は幾度となく“節約生活”にチャレンジしたんですよ。妻の妊娠がわかった時なんかは本当にお金も心配だったし“今後は旅行を一切やめよう!”って思って我慢しましたし…。』

そうなんですか。まあでも家庭を持つと普通そうなりますよね。

S『でも続かないんですよね。本当、二人とも節約には向いていない性格で…(笑)我慢すればするほど旅行に行きたくなっちゃうし、我慢してるんだからたまにはいいか!って、美味しいものを食べに行ったりしちゃうんですよ…。』

節約とか貯金って“毎日の生活”に絡むことだから、続かないと意味ないですもんね。

S『です。
だから、苦手なことや性に合わないこと、ストレスになる節約は無理にやらない。月10万円の貯金を3ヶ月続けるよりも、月2万円の貯金を3年続ける方がお金が貯まるわけですから、どれだけ“無理なく続けられる方法”を取り入れるかがお金を上手に貯めるコツだと思うんです。』

本当に必要なものだけを厳選!

普段のお買い物とかも節約はしないんですか?

S『あまり買い物自体をしないんですよね。食材も一週間の献立分をリストアップしてまとめ買いしちゃいますし。家具・家電とかも、結婚当初に買ったものだから10年近く使ってますよ(笑)

ちょっと高くても本当に気に入った良い物だけを厳選して買って、大事にメンテナンスしながら使えば、今の国産の製品なら10年とか余裕でもつんですよね。その方が結局安く済むでしょ?

よくアジアとかに海外旅行するから分かるんですけど、あっちの人たちの方がよっぽど物を大切にしますよ。こっちが日本人だと分かると自慢してくるんですよね。これは日本製だ、Made in Japanだって(笑)よく見るとボロボロになった20~30年前のものを大事に大事に使ってる。そういうのを見てるから、なんて自分たちは贅沢なんだって思っちゃいますよね。』

なるほど、確かにそうですよね。こんなに次から次に物を買うのは、日本人とかアメリカ人とか、限られた先進国の人間だけかも知れない。

S『逆に消耗品にはまったくお金をかけないです。基本は100円ショップとかリサイクルショップとか。服もUNIQLOとか海外のファストファッション中心です。お金をかけるものとかけないものの落差は激しいですね(笑)』

貯金上手の人の家は物が少なくてスッキリしていると聞きますが、Sさん家もそうですか?

S『そうだと思います。不要品は持たないですし、意識してそういう暮らしをするように心掛けてますね。自分たちにとって必要なものと、そうでないものの区別はハッキリしてますしね。』

“家計簿”もつけないって本当?

お金の管理もけっこう「ざっくり」してると聞きましたが、家計簿はつけるんですか?

S『世の中によくあるような、毎日の収支を細かく記録するタイプのものはやってないですね。昔はつけてたんですが、面倒くさくて(笑)途中でやめちゃいました。』

それでちゃんと家計管理できてるんですか?

S『ちゃんと…かどうかは分かりませんが、少なくとも毎月の貯金目標額は100%確保できてます。うちは毎月の貯金分を月初に積立(定期預金)に入れて、旅行のためのお金を別の口座に入れちゃったら、あとは最終的に収支が合えばOK!くらいの“ゆるさ”で管理してます。

だいたい毎月そんなに入るお金も出るお金も変わらないんで、それで十分なんですよね。』

“1年家計簿”でお金を管理!

家計簿をつけないと言うのも、さっき言っていた“性に合わないことはしない” “無理しないで長続きする方法”ってことなんですかね?

S『まさにその通りですね。毎日細かくつける家計簿だと、ただ“出ていくお金がいくらなのか”を記録しているだけでしょ?でもそれだけだと面倒くさいだけで全く意味がないですから。

だから、うちでは年に1回“年間の収支計画”を立ててます。年にいくら貯金していくら旅行に使うのかを決めちゃって、その残りを毎月の生活費に割り振る。あとは毎月その割り振られた生活費の中で暮らすようにするだけです。

夫婦で生活費のためだけに使うお財布を別に1つ持っているんで、その中で日々の収支を管理してるんです。だから記録をつけるのは月一回のみ。プラスになったのかマイナスになったのか?プラスになったらそのままストック。マイナスになったなら、原因を調べて次の月で帳尻を合わせる。…そんな感じでけっこうザックリと管理してます(笑)』

それは良い方法ですね。家計簿つけるのが苦手な人は、Sさんのように“先取り貯金”と“1年家計簿”だけの方が上手くいくかも知れませんね。


では次に、具体的なSさんの月々の家計をより詳しく見ていきましょう。
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HOME 読まないと損をする貯金&節約術 > “節約” “家計簿”は絶対ダメ!5年で800万円を貯金したSの話②
■株用語

5年で800万円を貯めた家計とは?

節約もせず、家計簿もつけずに、5年間で800万円を貯めたSさん。では、Sさんの月々の家計は具体的にどのようになっているのでしょうか?ヒアリングした内容を基に下記にまとめてみました。

手取り収入
・夫: 32万円(ボーナスは12等分計算)
・妻: 3~4万円(パート収入)

支出
・食費: 3.2万円
・住宅ローン: 7.0万円
・水道光熱費: 1.7万円
・通信費: 1.4万円
・保険料: 1.4万円
・車両費: 0万円
・趣味・娯楽費: 3.5万円
・被服費: 0.3万円
・交際費: 0万円
・日用品・雑費: 0.6万円
・小遣い: 2.0~3.0万円
・教育費: 1.0万円
・貯蓄: 13.0万円

住宅ローン

千葉県の某地方都市に勤務するSさんは、5年前に会社から車で30分の通勤圏内に中古の戸建て物件を購入。

価格は約3,000万円弱でしたが、新卒からコツコツ貯めていた貯蓄や妻の実家から多少の援助もあり、総借入額は2,000万円ほどで済んだとのこと。途中、1回の繰上返済借り換えを挟み、現在の返済額は7万円/月となっています。

住宅ローンの繰上返済・借り換えについては以前の記事(実録!住宅ローンの「借り換え」「繰り上げ返済」で家計改善)もご参照ください。

車両費・交際費

社用車での通勤・休日の利用(制限付き)が認められているため、車検・メンテナンス・一定量までのガソリン代は会社から支給されます。そのため車両費はほとんど発生しません。

また、社員のほとんどが車通勤のため、仕事が終わってから飲みに行くという機会はほとんどないそう。つまり交際費もほとんど発生していません。たまに食事会などがあった際も、お小遣いの範囲内で処理ができているとのこと。

趣味・娯楽費

基本的には、趣味・娯楽費のほとんどを旅行費の積み立てに使っています。貯蓄用の口座とは別に“旅行用の預金口座”を作り、そこで管理。年に数回ある連休はほとんど旅行に出かけているそうです。

Sさん夫妻の家計は、趣味である“旅行”には惜しみなくお金を使う傍ら、それ以外の項目はバッサリとカットしています。好きなことにお金を使えている分、ストレスはまったく溜まらないのだとか。

被服費・日用品・雑貨

ユニクロや海外のファストファッションなどを利用し、服にはほとんどお金を使いません。ベーシックなものを長く大切に着るように心がけているそう。

日用品・雑貨などの消耗品は100円ショップやディスカウントストアがほとんど。お金を使わないと決めた項目からは、一切のこだわりを排除。とてもメリハリのあるお金の使い方をしています。

貯金・お小遣い

Sさん夫妻は毎月、夫の収入の中から10万円づつ、妻のパート収入の中から3万円づつを貯金に回しています。

積立定期預金を行っているため、給料日に自動的に引き落とされるしくみに。つまり“先取り貯金”を上手に活用し、毎月決まった金額を一定のペースで貯められているのです。

先取り貯金については過去の記事(「先取り貯金」とは?100%お金が貯まる6つの魔法テクニック)をご参照ください。

お小遣いの用途としては、夫のお昼代(ほとんどは愛妻弁当)・同僚との食事・書籍・休日のお出かけ代…など。夫婦共に趣味が同じのため、使い切らずに余ることが多いそう。妻のお小遣いはパート収入から3万円を貯金した残りのお金を充てています。

まとめ|大切なのはメリハリ!

いかがでしたでしょうか?
Sさんはストレスが溜まるような“過度の節約”はせず、好きな趣味にはお金を惜しまず思いっきり楽しんでいます。その代わりに、こだわりの無いもの、自分にとって必要の無いものについては、必要最低限の支出で済ませるようにさまざまな工夫を凝らしています。

つまりお金を使うものと使わないものの“支出のメリハリ”がはっきりしていて、無駄のない効率的な収支バランスになっているのです。これは時間の使い方に関しても同じで、手間がかかる割には実りの少ない“日単位の家計簿”をやめて、月単位・年単位での収支を記録しています。

このように、一般的には“家計管理の王道”と言われている「節約」「家計簿」が、かえって貯金の阻害となっている家庭というのは意外に多いのです。“節約が続かない…” “家計簿がどうも苦手で….”という方は、周りに合わせようと無理をせずに、自分にジャストフィットする方法を模索してみてはいかがでしょうか?



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HOME はじめての投資・株取引 > 投資“勝ち組”ストーリー(前編)
■優しい株・株を買うには
さて、前回の記事(投資“負け組”ストーリー)では、株式投資の負のスパイラルにハマり、最終的には全財産を失うどころか膨大な借金を抱えてしまった男性のストーリーをご紹介しました。

とてもゾッとする内容でしたね。。

こんな話を聞かされてしまうと“投資なんてとんでもない!”…なんて思われる方もいるかも知れません。

しかし彼は間違った投資スタイルによって“負けるべくして負けてしまった”のであり、実際の金融投資・資産運用は(方法さえ間違わなければ)あなたの未来を助ける強力な武器となり、また盾となり得るのです。

今回は、前回と同様にサラリーマン投資家でありながら、金融投資・資産運用で堅実に成功をおさめた例を紹介したいと思います。
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老後資金が足りない!?|投資勝ち組ストーリー

私の名前は上向 勝美(うわむき かつみ)30歳、出版社に勤めています。入社当時から付き合っていた彼と社内恋愛の末2年前に結婚しましたが、今はまだ子供がいないため夫婦共働きでDINKSライフを満喫しています。

家計はダブルインカムのおかげでそれなりに余裕があります。そのため結婚後もそれぞれの稼ぎはそれぞれが管理し自由にお金を使ってきたのですが…ある日、保険の見直しをしようと夫婦で相談窓口に訪れた際に、担当のFPさんに言われたキツイ一言“今のペースで浪費を続けていると老後のためのお金が不足してしまいますよ!”…という言葉に、夫婦二人とてもショックを受けたんです。

それからは“毎年100万円の貯金(35年間で3,500万円)”を目標にして家計管理にも注力するようになりました。以前は月によって貯金できたりできなかったり、お互いの収支についてもさっぱり無関心だったのですが、今は夫婦でお財布(家計)を一つに統一させて、なんでも相談しながらお金を使うようにしています。

【上向家の資産状況|開始当初】
  全資産:100万円

普通口座(年利0.02%)
  …100万円(年間受取額160円)


銀行預金だけでは足りない!資産運用の重要性

1年後。日々の家計管理も板についてきて、貯金も目標通り100万円を上積みすることができました。

しかし、まだぜんぜん安心はできません。将来的に子供ができたりマイホームを購入したり…というライフプランを考えると、余裕のある老後資金を作るためには今のままの貯金ペースではぜんぜんお金が足りないという事が分かったのです。

世の中的には、子供を大学に行かせるのに子供一人当たり1,000~2,000万円の教育費がかかるそうです。子供が2人になればこの倍になりますし、出産・育児で私が仕事を休んだりすることを考えると…どう考えても目標の3,500万円には届かないんですよね。つまり“そこそこの利回りで資産運用をしないといけない”という事なのです。

【上向家の資産状況|1年後】
  全資産:200万円

普通口座(年利0.02%)
  …100万円(年間受取額160円)
定期預金(年利0.3%)
  …100万円(年間受取額2,400円)


リスクの少ない「外貨仕組預金」にチャレンジ

さらに1年が経ち、私たち夫婦の貯蓄は300万円(前回+100万円)になりました。
100万円の普通預金と100万円の定期預金。この200万円の預金があれば万が一の出費にもある程度対応ができるはずです。つまり新たに作った100万円の貯蓄に関してはいわゆる“余剰資産”となります。

「ひとつの籠(かご)に卵を盛るな」という教えもある通り、この余剰資産に関しては“リスクを分散して資産を保有する”という観点からも定期預金以外の金融商品へ投資する道を検討しました。

いろいろと勉強し夫婦で話し合った結果、この100万円は取り急ぎ「外貨仕組預金」に預けることにしました。仕組預金ですから“満期までの期間は金融機関にお任せ”になってしまいますが、今の私たちの家計を考えると5年くらいであればこの100万円を引き出せなくても支障はありません。なので最長5年の外貨仕組預金に申し込むことにしました。

私たちが始めた外貨仕組預金は“金利1%以上”という比較的金利の良い金融商品です。びっくりするほど高金利というわけではありませんが、100万円の金利1%なので毎年1万円の利息を貰える計算になります。リスクの少ない投資なので、まずはコツコツと元手を増やしていければと思います。

【上向家の資産状況|2年後】
  全資産:300万円+α

普通口座(年利0.02%)
  …100万円(年間受取額160円)
定期預金(年利0.3%)
  …100万円(年間受取額2,400円)
外貨仕組預金(年利1.5%)
  …100万円(年間受取額12,000円)


「株式投資」にも着手

さらに1年が経過し貯蓄も400万円(前回+100万円)にまで成長しました。
2年前に預けた定期預金は満期を迎えた後、より金利の高い“ネット銀行の定期預金”に預けています。普通口座にある100万は万が一の時に備えてキープ。外貨仕組預金も先日1回目の利息を受け取ることができました。

貯蓄も順調に増えていることだし、今回新たに貯蓄できた100万円を使って、そろそろリスク商材である「株式投資」を始めようかと夫婦で話しています。

ただし、まだまだ目標にはほど遠い私たちの資産額。信用取引のようなギャンブルはせずに、「NISA口座」のメリット(投資で得られた利益には通常20%の税金が発生するが、NISAでは非課税となる)を最大限に活かし、コツコツと堅実に殖やしていきたいと考えています。

続きはコチラ


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HOME はじめての投資・株取引 > 投資“勝ち組”ストーリー(中編)
●018
前編はコチラ

まずは低リスクの銘柄から

NISA口座」も無事に開設することができ、いよいよ「株式投資」にチャレンジです。購入した株式の値下りリスクはありますが、株主優待や配当金は今後の資産運用には欠かせないものになるはずです。

勉強してみて分かったのですが、株主配当が利回り3%以上ある企業は意外なほど多く、リスクを踏まえても銀行預金だけでは得られないメリットが数多くあると言えると思います。

肝心な銘柄選びですが、まずは短期トレーダーが好むような値動きが激しい銘柄は避けるようにしました。証券会社の銘柄スクリーニング機能をつかって[東証1部|配当利回り3%以上|PER 10倍以下|PBR 1.0倍以下](※詳細は以下)というかなり厳しい条件で検索。

すると30銘柄以上がヒットしたので、この中の銘柄へ軍資金の半分である50万円を投資することにしました。ちなみに上記のスクリーニング条件にした理由としては以下の通りです。


◎東証1部:
比較的に大型銘柄で値動きが安定していることと、出来高が多くて売買がスムーズなのがメリット。

◎配当利回り:
株式投資はリスクがある分、高利回りが大前提です。利回り3%へ50万円投資すれば年間15,000円以上を見込むことができます。

◎PER 10倍以下:
株価収益率。1株あたりの純利益の何倍まで現在の株価が買われているかをみる指標です。PERが高いということは将来性に期待され割高と言われる株価の高い水準まで買われている場合があるため、高値掴みしないために利用される指標です。

◎PBR 1.0倍以下:
株価純資産率。1株当たりの純資産に対して、株価が何倍まで買われているかを表したものです。PBRが1ということは、株価と1株当たりの純資産が等しいということ。つまり、その時点で企業が解散したら投資金額はそのままもどってくるという理屈で投資リスクが小さいことになります。

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残り50万円はより高利回りの投資信託へ

NISAは1年間で100万円まで非課税で投資できるので、残りの50万円もNISA口座で運用することにしました。実はNISAで買えるのは株式だけじゃなくて“投資信託”も対象となるのです。“投資信託”とは投資のプロに資金を預けて運用してもらうもの。この“投資信託”の中には利回り20%と驚くほど高利回りのものがあるって知ってました?

利回り20%ということは、5年間その利回りが続けば投資額のすべてを回収できて、しかもそれ以降はリスク無しでお金がもらえるという夢のような金融商品となります。よく調べてみるとRIET(不動産投信)に希望に近いものを見つけることができたので、検討のうえ購入を決めました。

【上向家の資産状況|3年後】
  全資産:400万円+α

普通口座(年利0.02%)
  …100万円(年間受取額160円)
定期預金(年利0.6%)
  …100万円(年間受取額4,800円)
外貨仕組預金(年利1.5%)
  …100万円(年間受取額12,000円)
NISA株式投資(利回り3%)
  …50万円(年間受取額15,000円)
NISA投資信託(利回り20%)
  …50万円(年間受取額100,000円)


銀行員に突然呼び止められ…

そんなある日、メインバンクの銀行窓口でのこと。用件が済み帰ろうとした私をある行員が呼び止めました。「上向様、もう少しお時間いただけませんでしょうか?」…

続きはコチラ


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HOME はじめての投資・株取引 > 投資“勝ち組”ストーリー(後編)
■1000万円への道2
中編はコチラ

「貯金型保険」とは…?

その行員からの話はある“保険”の勧誘でした。なんで銀行の行員が保険を勧めてくるの?とちょっと驚きましたが、なんでも一定以上の資産をもった優良顧客に関しては、銀行窓口で直接声がけセールスをすることがあるようなんです。

私が勧められた保険は「介護保険」で一定の介護状態になった場合に保険金が受け取れるものでした。貯蓄性が非常に高く、一般的に「貯蓄型保険」と呼ばれているものの一種です。

貯蓄型保険とはその名の通り貯蓄ができる保険で、「貯蓄をしながら死亡・入院等に備えることもできる」と言う、ひとつでふたつの役割を併せ持つ金融商品。解約した際に“解約返戻金(かいやくへんれいきん)”というものが払い出されるのですが、この“解約返戻金”は払い込んだ保険料を加入期間とともに大幅に上回っていくのです。

つまりが返戻率が100%を上回る時期を過ぎれば、払い込んだお金はすべて戻って来ますし、100%を超えた以降は大きくプラスされてお金が受け取れるということですね。
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私が加入した貯蓄型保険

その銀行員に勧められるがまま加入した保険はだいたい下記のような条件でした。

◼︎払込期間:5年
◼︎保険料 :30万円/年、2.5万円/月
◼︎全払込保険料:150万円(30×5年)

・7年後:返戻率100%|約150万円(この時点で元本割れがなくなる)
・10年後:返戻率107%|約160万円
・20年後:返戻率120%|約180万円
・最大で:返戻率170%|約255万円


…という感じで解約返戻金を受け取ることができるのです。

万が一の際にも保険料が支払われますし、運良く何ごともなく健康に過ごせたとしても大きくプラスされてお金が戻ってくると言う嬉しい保険なんですね。

他に使う予定のないお金は、リスク分散の一つとして、「貯蓄型保険」を利用するという手も良いかもしれません。

【上向家の資産状況|4年後】
  全資産:500万円+α

普通口座(年利0.02%)
  …100万円(年間受取額160円)
定期預金(年利0.6%)
  …100万円(年間受取額4,800円)
外貨仕組預金(年利1.5%)
  …100万円(年間受取額12,000円)
NISA株式投資(利回り3%)
  …50万円(年間受取額15,000円)
NISA投資信託(利回り20%)
  …50万円(年間受取額100,000円)
貯蓄型保険
  …100万円(返戻金は時期による)


子供が生まれても資産はキープ!

私たち夫婦が資産運用に取り組んでから5年目。総資産は500万円を超え、毎年受け取れる利息は13万円を超えています。ものすごく大きいわけではないですが、この利息収入は私たちの家計を助ける重要な役割を担っています。

夫のお給料も資産運用を始める前に比べると年収で100万円ほど増えています。私もそろそろ子供が欲しいと考えているのですが、今の状況であれば出産をしてしばらく私がお休みを頂いたとしても何とか家計と貯蓄をキープしていくことができるでしょう。

例え子供が大きくなって教育費がかかる年頃になったとしても、私もしばらくしたら復職するつもりなので毎年の収支が赤字になることはないはず。今より資産を減らさずに乗り切ることができると思います。


貯蓄のスピードは加速する!

さらに3年が経過しました。子供が産まれシングルインカムの厳しい期間も過ごしてきましたが、私もこの春から復職することができました。しばらくは時短で働くので以前よりも給料は少なくなりますが、その分夫の給料も上がっているので何とかなると思います。

出産前にあった資産500万円はまったく手を付けずにキープできています。資産運用をはじめた頃に預けた「外貨仕組預金」が無事に満期を迎え、再び外貨預金へ預け直すことができました。保有している株価・投資信託の価格も当時より値上りしています。いま売却してしまっても利益は出るのですが、私たちは最初から“値上がり益が目的ではない”ので、このまま持ち続けることで配当・分配金を貰い続けていくつもりです。

家族が一人増えたので毎月の生活費は増えてしまいましたが、我が家の家計ももう一度じっくり見直しをして、再び貯蓄ができる家計を作っていく予定です。

次の目標は「マイホーム購入」と取り急ぎ「貯蓄1,000万円」を貯めること。わずか100万円の貯蓄からはじまった我が家の資産設計ですが、一度お金の貯まりやすい「貯蓄体質」を作ることさえできれば、お金は自然に貯まりはじめますし安定して増えていきます。これからはもっとペースをあげて、夫婦が退職するころには老後資金3,500万円を目指していくつもりです。


最後に|投資・資産運用は必ず必要

・・・いかがでしたでしょうか?
投資や資産運用というととても難しくリスクが高いように感じてしまいますが、実はそんなに難しいことではありませんよね。方法さえ間違わなければリスクを最小限に減らすことも可能ですし、さまざまな金融商品に自分の資産を分散させることでそれ自体が“リスク回避”にもなるのです。

また、投資・資産運用というと“お金持ちしかできない”という間違った認識をしている方もいらっしゃいますが、個人的にはお金が無い人ほど資産運用をおこなう必要があると考えています。収入が限られているのであれば、限られた収入の中で効率的にお金を増やしていく(=お金自身にも働いて稼いでもらう)必要があるのです。

まずはちょっとづつ、地味でもいいのでリスクを上手に抑えながら、将来のために堅実に資産を積み上げていきましょう。


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HOME 銀行口座はこうして使え! > 絶対にブックマークすべき銀行リンク集まとめ
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絶対にブックマークすべき銀行リンク集まとめ

ここでは銀行のホームページや特設キャンペーンページ等へのリンクをまとめています。金利を調べる際、様々な期間限定キャンペーンをチェックする際などにご活用ください。
※このページ自体をブックマーク、もしくはスマホのホーム画面に追加し、いつでもすぐに下記の一覧をチェックできるようにしておくと便利です。
(最終更新 2014.6.14)

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大手都市銀行、ゆうちょ銀行編

三菱東京UFJ銀行
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三井住友銀行

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みずほ銀行

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ゆうちょ銀行

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インターネット銀行編

オリックス銀行
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…常に高金利で、キャンペーンも魅力的なので頻繁にチェックしましょう!ただいま6ヶ月ものが金利0.40%になる夏の特別金利キャンペーン実施中!

住信SBIネット銀行
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…1年ものの円定期預金が0.25%と金利が平均的に高く、数あるネットバンクの中でも利便性バツグン。キャンペーンの種類も豊富で頻繁に開催しているので、よくチェックしてチャンスを見逃さないようにしましょう。

じぶん銀行
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…3ヶ月の円定期預金が常に0.60%の高金利!三菱東京UFJ銀行との間の振込手数料が無料(0円)なので、メインバンクが三菱東京UFJ銀行の方には絶対オススメ!

東京スター銀行
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…有名な「スターワン1週間円定期」は金利0.30%の超短期の定期預金です。ただいま円定期預金3年もの0.50%、1年もの0.40%のキャンペーンを実施中!

静岡銀行インターネット支店
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…最近見逃せないのがこの静岡銀行インターネット支店。現在、定期預金3ヶ月ものが金利0.5%になる「ウルトラ金利」なるものを実施中!

新生銀行
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…金利0.15%の2週間満期預金などが有名です。

あおぞら銀行インターネット支店
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…円定期1年ものが0.30%。定期預金だけではなく、普通預金の金利も高いことにも注目です。

ジャパンネット銀行
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…日本で初めてのインターネット銀行です。歴史・実績もある安心なネットバンクです。

楽天銀行
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…楽天銀行は日本で2番目にサービスを始めた、日本最大の口座数を持つネットバンクです。

ソニー銀行
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…ネットバンクでは珍しく積み立て定期預金があり、1000円から貯蓄ができます。

セブン銀行
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…ボーナスの時期には高金利のキャンペーンを実施する可能性が高いので要チェックです。



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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 損をしない資産運用!理想の4条件とは?(後編)
■kabu01
前編はこちら!

さて前回は、資産運用で損をしないための「理想的な条件」を4つの項目に分けご紹介させていただきました。続く今回は“具体的にどんな金融商品がオススメなのか?”についてです!

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「ネット銀行の定期預金」

まずオススメしたいのがネット銀行の定期預金
通常でも金利が高めに設定されている(都市銀行やゆうちょ銀行などでは0.025%~0.040%ほどだが、ネット銀行では0.25%~0.35%ほどが通常)ネット銀行ですが、毎年6月・12月あたりの時期には必ず“ボーナスを狙った好条件金利の商品”が多くのネット銀行でリリースされます。

そんな中「金利1%」をクリアしている商品を発見したら、(もちろん商品内容など熟考した上で)預け入れを検討しましょう。

ちなみに注意したいのが預入期間。1年・5年・10年とさまざまなパターンがありますので、あなたのライフプランと照らし合わせベストな期間選択を行いましょう。くれぐれも預けすぎて資金が枯渇し、途中で解約・・・なんてことにならないよう注意したいですね。


「ネット銀行の仕組預金」

こちらもボーナス資金を獲得すべく、多くの銀行で好条件金利や新商品がリリースされます。

仕組預金(しくみよきん)”とは、満期時期を経済情勢に合わせて銀行側が決定する預金で、中途解約などをすると元本割れとなるリスクもありますが、「預金保険制度」の対象なので比較的安心できる商品です。

通常の定期預金と比べると“金利が高く設定”されていますので、あなたが資産運用を考えていく上で、比較的利用する機会が多くなると思われます。預入期間のジャッジは銀行側となるのでこちらからはコントロール出来ませんが、通常は5年~10年満期と、比較的に長期になることが大半でしょう。


「学資保険」

意外に思われるかもしれませんが“学資保険”は貯蓄性に優れた金融商品としての側面もあります。

医療保険などの保障が付帯されているものでは「払込保険料」が「満期金」を下回る(つまり払ったお金より貰うお金が少なくなる)ものもありますが、貯蓄性を重視した保険商品であれば年利110%~120%を見込めるものが多く、運用効率が非常に高いものになります。子供が生まれたらまずは加入するものと考えましょう。


「貯蓄性保険」

上記と同様に保険商品ですが、こちらは子供がいなくても加入できる保険商品で“介護保険”や“個人年金”といった名目で販売されています。

これらの多くは払込期間が5年~10年でそれ以降の支払いはなく、保険会社が運用を行い保険契約期間に合わせて「解約返戻金」として「払込保険料」を上回る金額を返戻してくれます。今後10年ほどは使う予定のない資金があればこちらを利用してもいいですね。

また、サラリーマンがこれらの保険へ加入すると毎年の年末調整で控除を受けることができるので、実際の利回り以上の効果を期待できますよ!


「社債」

“個人向け国債”は国に金を貸すものですが、“社債”というのは企業にお金を貸す行為となります。社債は証券会社で買うことができ、日本国内の企業に限らず世界の企業が日本国内で債権を発行しています。

金利は企業によってまちまちで、発行する企業の「格付け」などによって金利が設定されています。通常は「金利が低い=リスクが小さい」「金利が高い=リスクが大きい」という形になっており、購入前にはしっかりとした分析が必要となります。万が一、発行した企業が倒産した場合、その債権は文字通り“紙切れ”と化すリスクもあるので十分に注意が必要です。


いかがでしたでしょうか?
これからの時代は、お金自身にもしっかりと働いてもらい、効率的に資産を殖やしていくことが重要となります。そのためには常にアンテナを張りつつ情報収集し、“ローリスク・ハイリターン”の理想的な金融商品を根気よく探す努力が必要です。また、条件の良い商品に出会った際の「決断」も必要なります。


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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 損をしない資産運用!理想の4条件とは?(前編)
■1000万円への道1
前回の記事(絶対にやってはいけない、5つのNG資産運用とは?)では、長期の資産運用を始めるにあたっての“基本的なルール”や、できるだけ避けたい“NG金融商品”についてお話しさせて頂きました。

続く今回は、あなたの大切な資産を預ける際にチェックすべき“金融商品の確認ポイント”についてご紹介させていただきます。
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安心して資産を預けられる“4つの条件”とは?

資産運用をおこなう際の確認ポイントは下記の通りとなります。あなたが何かしらの金融商品を検討する場合には、まずはこの条件に合致しているかどうかを確認してみましょう。

【理想的な資産運用の目安】
金利 1.0%以上
預入期間 10年以内
(理想は5年以内
預入金額 100万円以上
保険 預金保険制度の
対象
であること


もちろん、上記は絶対条件ではありませんが、“安全で理想的な資産運用”をおこなう上で、一つの指標にしていただければと思います。


理想の“金融商品”の選び方!

では、上記でご紹介したチェック項目をそれぞれ簡単に説明しておきましょう。

『金利』
→お金を金融機関に預けた(貸した)対価として得られるお金です。「利子」「利息」などとも言います。当然ながら金利が低いと運用効率が悪くなってしまいます。ちなみに、大手都市銀行やゆうちょ銀行などでは0.025%~0.040%ほど、ネット銀行では0.25%~0.35%ほどが通常となりますので、1.0%を超えるものがあればベストですね。

『預入期間』
→意外と安易に考えがちですが、あなたとあなたの家族のライフプランに合わせて、しっかりと計画を立てることが大切です。また、通常は預入期間が長くなるほど金利も高くなるのでできるだけ長期の方がお得ですが、その間“資金が動かせないリスク”や、さらには“預金中に市場金利が上昇する期間損失リスク”もあります。

『預入金額』
→どんなに条件の良い商品に出会っても元手がなければ意味がありませんね。通常は100万円くらいが一つの金融商品に振り分ける予算・単位の目安となります。

『預金保険制度』
→当然ながら、銀行などの金融機関も“破綻”というリスクをもっています。「預金保険制度」は万が一金融機関が破綻した場合に、預金者の資産の保護や決済履行を維持する制度です。安全最優先の場合はこの制度が絶対条件となります。


後編:「具体的にはこんな金融商品がオススメ!」に続く)


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HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 絶対にやってはいけない、5つのNG資産運用とは?
●029
こんにちは、kakeibotです!
さて皆さまの中には、ある程度の貯蓄ができてきて、いよいよ利回りのいい金融商品への預け替えを考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は『資産運用』の際にゼッタイに守って欲しい“基本的なルール”から、身近にある金融商品の中で“これだけは避けるべき”といった類のものがありますので、5つのトピックにまとめご紹介させていただきます。

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1.生活費を長期運用しちゃダメ!

以前の記事(目指せ!貯蓄1千万円までの道)でもお伝えしましたが、資産を“長期運用するためのお金”と“何かあった時のための生活費”は、必ず分けておくようにしましょう。目安としては「生活費6ヶ月分」です。このお金は必ず普通口座などのいつでも引き出せる状態にしておくことましょう。

このご時世、いつ何時、何が起きるか分かりません。急な出費が発生してしまった時に、手持ち資金すべてを定期預金などの長期運用へ回してしまっていると、中途解約という手段しか残っておらず多くの“解約手数料”を支払うハメになります。利息を得るために預けているのに、逆に手数料を取られるなんて、何のための貯蓄なのか分からなくなってしまいますよね?


2.都市銀行・ゆうちょ銀行の定期預金はダメ!

なんとな〜く預けてしまっている都市銀行ゆうちょ銀行の定期預金。確かに信頼性や安心感が高い気がするので昔から“預金の定番”のように言われてきましたが…今は超低金利の時代です。

大手都市銀行やゆうちょ銀行の金利は0.03%~0.04%が普通です。この金利では100万円を1年間預けたとしても、わずか300円~400円(税引前)の利息にしかなりません。これでは家の金庫にしまっておくのと大差ありません。せっかくならもっと条件の良い定期預金を探すべきですね。


3.個人向け国債はダメ!

シニア層を中心に人気を博している「個人向け国債」。いったいどのくらい得をするのか、その金利を見てみると・・・

固定3年:0.08%
固定5年:0.14%
変動10年:0.4%(当初)

例えば、固定3年で100万円分の国債を購入した場合、償還される3年後にはどれだけの利息がつくのかを計算してみると→100万円×1.0008×1.0008×1.0008=100.24万円。つまり、わずか2,400円(税引前)くらいです。
・・・この金利では 日本の債権(借金)を買う=国に金を貸す、という気持ちには到底なれませんね。


4.金・プラチナ投資はダメ!

数年前にアメリカから端を発したサブプライムローン問題~リーマンショックによる世界的な金融不安を背景にして、「金価格」は大幅に値上がりしました。そのことによって金への投資に注目が集まり、いま現在も「純金積立」は人気の金融商品となっています。

でもちょっと待ってくだい。
金やプラチナは現物で安全な資産と言われているようですが、本当にそうだと思いますか?

・・・というのも、かれこれ10年ほど前の金の価格は2,000円を下回っていました。それが今では4,000円を超えています。10年前に純金投資した方は倍の価値に値上がりしてずいぶんと大儲けされたことでしょう。しかし、人気になってから純金投資を始めた方は、平均4,000円以上で買われているわけですから、今後また2,000円程度まで値下がりしてしまったら儲けどころか、大損してしまうことになります。

つまり、純金投資は言われているほど安全性は高くなく、資産価値も不安定です。リスクが取れる余裕資金ができたら検討すれば良いのではないでしょうか。


5.ネット銀行の1年定期預金はダメ!

この「ネット銀行の1年定期預金」は、節約や金利動向に敏感な方にも人気の金融商品です。しかし、その中でも “金利0.4%以下のもの”に関しては、個人的には預けてはいけない金融商品の一つだと考えています。

それはなぜか?ズバリ、単純に“金利が低い”からですね。
先にご紹介した都市銀行やゆうちょ銀行に比べたら、確かにこれらネット銀行の金利は10倍ほども高く設定されていることが多く、0.3%~0.4%くらいであれば特に珍しくありません。しかし例え0.4%であっても、100万円を1年間預けて4,000円(税引前)です。少ないとは言いませんが、どうせなら頑張って1.0%以上の金利を狙いたいところ。

普段からアンテナを張ってよく情報収集をしていると、ネット銀行は1年のうちに何度か(短い募集期間ではありますが)金利1.0%を超えるキャンペーン商品を出していることが分かると思います。いますぐに良い金融商品が見つからない場合は、しばらく1週間や2週間定期預金を上手く活用しておき、1%を超えるキャンペーンがリリースされたら、その絶好のタイミングを逃さないようにしましょう。


いかがでしたでしょうか?
せっかく貯めた大切な資産ですから“いかに効率よく殖やせるか?”を真剣に考えることが重要です。今回ご紹介した金融商品はできるだけ避けつつ、効率のよい資産運用を目指していきましょう!


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HOME 銀行口座はこうして使え! > 絶対に外せない“ネット銀行”比較(後編)
■kakei_3000man
さて、前編ではインターネット銀行の基本的な特徴を説明しましたが、後編ではおすすめのインターネット銀行を一つひとつ見ていきましょう。

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住信SBIネット銀行

使い勝手のよい普段使いのネットバンク。利便性は抜群!
セブン・ゆうちょ・ローソン・イーネット・JR東日本などのATM手数料が24時間無料!
他銀行への振込手数料が無料(無条件で月3回)。ネットバンク最多!
月3回を超えた場合の振込手数料も1回150円と格安!
住信SBIネット銀行同士の振込手数料は何度でも無料!
定期預金の金利はオリックス銀行についで2番手(平均的に)!
口座開設は無料!
1,000円から定期預金を組める!
顧客満足度、5年連続で第1位!

オリックス銀行

金利で選ぶならオリックス!定期預金専用の口座に!
定期預金の金利が高い(1年を通じて平均的にNo.1)!
但し普通預金の金利は低水準・・・
数十万~数百万のまとまったお金はここに!
ATMでの入出金は不可能(他のネット銀行を経由)
オリックス銀行宛の振込は何度でも無料!
他銀行宛の振込は月2回まで無料!(楽天銀行宛ては対象外)
口座開設は無料!

初心者の方へは上記の2銀行をおすすめします。
普段使いを住信SBI定期預金はオリックスにするのが鉄板の組み合わせです!

新生銀行

ステージにより様々な優遇が!2週間定期預金も魅力!
セブン・イーネット・ローソンなど提携ATMで、24時間365日入出金が無料!
金融商品に強く仕組預金の種類が豊富!
取引状況により金利・手数料など様々な優遇が受けられる!
無条件で他行への振込手数料が月1回無料!
さらに条件次第でなんと最大月10回まで振込手数料が無料に!
普通の定期預金よりも金利が高い2週間預金がある(最低50万円から)

楽天銀行

長期間預けるなら!振込手数料も最大5回無料に!
給与・年金口座にすると月3回まで振込手数料が無料!
定期預金の預入期間が1年、3年、5年と長くなるにつれて金利が高くなる。長期間預ける場合はお得!
給与や年金の受け取りの口座にすれば、月3回まで他行への振込手数料が無料!
さらに2回分まで繰り越しが可能で最大5回まで無料に!
仕組預金にも力を入れている!
楽天ショッピングなど楽天利用者は外せない!

じぶん銀行

携帯・スマホに特化!三菱東京UFJとの相性が抜群!
携帯・スマホでネットバンクをよく利用する人におすすめ!
特にauユーザーはポイントなどの優遇あり!
口座開設費用も無料!
じぶん銀行⇔三菱東京UFJ銀行間の振込が無料!
提携ATM(三菱東京UFJ、セブン、ローソン、ゆうちょ他)での入出金が無料(一定回数まで)!
携帯の電話番号で振込できる「ケータイ番号振込」が便利(auのみ)!
充実のセキュリティと損害補償!

セブン銀行

普段からセブンイレブンをよく使う人には利便性抜群!
全国のセブンイレブンやイトーヨーカドのATMが使える!
土日祝でも日中のATM引出し手数料が無料(時間外105円)!
セブン銀行同士なら振込手数料が52円と格安(他行宛は210円)!
定期預金は1万円から預金可能!
定期は1ケ月~5年、1万円単位で解約可能。緊急時にも安心!
金利も比較的高金利!


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HOME 銀行口座はこうして使え! > 絶対に外せない“ネット銀行”比較(前編)
■koteihi01
こんにちは!Sanchoです。
さて今回は知ってる人は知っている、便利でお得な“ネットバンク(インターネット銀行)”についてです。

以前の記事「こんなに違う!振込手数料」でも軽くご紹介させて頂きましたが、今回は初心者にも分かりやすいよう、さまざまなネット銀行の特徴やメリットを比較しつつご紹介していきたいと思います。
※本記事は2014年1月10日時点の情報を元に構成しています。最新の情報は各銀行のHP等でご確認ください。

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そもそも、インターネット銀行って?

各銀行の説明に入る前に、そもそも“インターネット銀行”とは何か?の説明をしたいと思います。

インターネット銀行とは、店舗や自行のATMが無く(あったとしても少ない)、通帳も発行しないため、人件費や店舗コストがかからない分、金利が高く、手数料は安い点が特徴です。

基本的に、振込や振替などの取引はインターネットや電話を利用し、現金の引き出しなどの取引は、それぞれが提携しているATMを利用します。


代表的なインターネット銀行

以下が代表的なインターネット銀行です。

  • 住信SBIネット銀行
  • 新生銀行
  • オリックス銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ソニー銀行
  • 楽天銀行
  • じぶん銀行
  • 大和ネクスト銀行
  • ・・・などなど。 


    インターネット銀行のメリットは?

    もちろん各銀行によって多少の違いはありますが、一般的にインターネット銀行のメリットは下記に挙げた通りです。

  • 振込手数料やATM手数料が格安、もしくは無料!
  • ネット(PC・スマホなど)を通じて24時間365日決済が可能!
  • わざわざ銀行に行く必要がなく待ち時間もない!
  • コンビニATMなどを利用していつでも現金の入出金が可能!
  • 利用できるATMが多い!
  • 定期預金の金利がかなり高い!
  • 土日祝日・時間外も関係なくリアルタイム送金が可能!

  • では次に、おすすめのインターネット銀行を詳しく紹介していきます。



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    HOME 銀行口座はこうして使え! > 銀行の“金利”を比較してみた!
    ■1000万円への道2
    こんにちは![さんちょ]です。

    さて、銀行を選ぶ際の基準の一つとなる「金利」。
    超低金利の時代とは言え、資産が増えてくるにしたがって「金利」は軽視できない重要なポイントとなってきます。

    そこで今回は複数の銀行の「金利」を、さまざまな視点で比較してみました。

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    “普通預金”の金利を比較

    まずは「普通預金」の金利比較です。
    青文字がネットバンク、赤が三大メガバンク、緑がゆうちょ銀行です。

    銀行金利
    大和ネクスト銀行0.07%
    セブン銀行0.05%
    東京スター銀行0.03%
    ジャパンネット銀行0.03%
    住信SBIネット銀行0.02%
    じぶん銀行0.02%
    オリックス銀行0.02%
    ソニー銀行0.02%
    楽天銀行0.02%
    静岡銀行0.02%
    イオン銀行0.02%
    新生銀行0.01%
    三菱東京UFJ銀行0.02%
    三井住友銀行0.02%
    みずほ銀行0.02%
    ゆうちょ銀行0.03%
    ※2014年1月11日時点

    少なくとも普通預金では、ネットバンクと都銀の差はあまり大きくないようです。

    50万円以下や100万円以下の定期預金に入れられない金額であれば、正直どこに預けても良いのではないかと思います(例えば50万円に最も金利の高い0.07%がついても350円、0.01%なら50円。その差は300円です)。この程度の差であれば金利はそれほど気にする必要はなく、「振込手数料」の無料回数を優先するべきかと思います。

    それでも少しでも金利の高い方が良いという方は、上記の表をもとに自分にとって一番使い勝手の良い銀行を選んでください。

    “定期預金(1年もの)”の金利を比較

    預金額10~100万円
    100~300万円300~500万円500~1000万円1000万円~ 
    1位静岡銀行0.35%静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    2位新生銀行0.30%新生銀行
    0.30%
    新生銀行
    0.30%
    新生銀行
    0.30%
    新生銀行
    0.30%
    3位あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    4位セブン銀行
    0.28%
    オリックス
    0.27%
    オリックス
    0.27%
    オリックス
    0.27%
    オリックス
    0.27%
    5位住信SBI
    0.25%
    セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    参考じぶん
    0.13%
    じぶん
    0.13%
    じぶん
    0.13%
    じぶん
    0.13%
    じぶん
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    参考東京スター0.20%
    (1週間)
     
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    参考三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%
    参考三菱東京UFJ
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    三菱東京UFJ
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    参考みずほ
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    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    参考ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%
    ※2014年1月15日時点
    ※キャンペーン期間限定のものも含まれます。詳細は各行HPにて


    定期預金ではインターネット銀行がダントツですね。

    また、以下に記載する3年もの5年ものも同様ですが、定期預金の金利は各行の「キャンペーン」によって大きく変動する場合があるますので(場合によっては1%を超える驚愕のキャンペーンも!)、こまめにチェックして賢く銀行を利用しましょう。

    個人的には特別なキャンペーンなしでも1年を通じて金利が高い「オリックス銀行」が、初心者やこまめに情報をチェックできない忙しい方にもおすすめです。

    “定期預金(3年もの)”の金利を比較

    預金額10~100万円
    100~300万円300~500万円500~1000万円1000万円~ 
    1位静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    静岡銀行
    0.35%
    2位あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.30%
    3位セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    セブン銀行
    0.28%
    4位住信SBI
    0.18%
    オリックス
    0.27%
    オリックス
    0.27%
    オリックス
    0.27%
    オリックス
    0.27%
    5位じぶん
    0.12%
    住信SBI
    0.19%
    住信SBI
    0.19%
    住信SBI
    0.19%
    住信SBI
    0.20%
    参考三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%
    参考三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    参考みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    参考ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%
    ※2014年1月15日時点
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    “定期預金(5年もの)”の金利を比較

    預金額10~100万円
    100~300万円300~500万円500~1000万円1000万円~ 
    1位静岡銀行
    0.45%
    静岡銀行
    0.45%
    静岡銀行
    0.45%
    静岡銀行
    0.45%
    静岡銀行
    0.45%
    2位新生銀行
    0.45%
    新生銀行
    0.45%
    新生銀行
    0.45%
    新生銀行
    0.45%
    新生銀行
    0.45%
    3位あおぞら銀行インターネット支店
    0.45%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.45%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.45%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.45%
    あおぞら銀行インターネット支店
    0.45%
    4位住信SBI
    0.31%
    住信SBI
    0.31%
    住信SBI
    0.31%
    住信SBI
    0.31%
    住信SBI
    0.31%
    5位セブン銀行
    0.30%
    オリックス
    0.30%
    オリックス
    0.30%
    オリックス
    0.30%
    オリックス
    0.30%
    参考三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%三井住友0.025%
    参考三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    三菱東京UFJ
    0.025%
    参考みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    みずほ
    0.025%
    参考ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%ゆうちょ0.030%
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    HOME 銀行口座はこうして使え! > 振込手数料の無料回数ランキング
    ■損する節約術TOP
    こんにちは![さんちょ]です。
    以前の記事でkakeibot氏が銀行の振込手数料について書いていますが、今回はその補足で、「振込手数料0円(無料)の回数が多い銀行」をランキング形式でご紹介します。一部重複する内容もありますがぜひ参考にしてください。※2013年6月時点の実績を元に構成しています。

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    振込手数料を侮るなかれ!

    では、なぜ「振込手数料」に注目する必要があるのでしょうか?
    振込手数料自体は一回につき300円前後と大したことない金額ですが、これが積み重なるとそれなりの金額負担になってしまいます。

    特にいまは「超低金利」の時代ですので、振込手数料のマイナスが、定期預金などの利息を上回ってしまうなんてことも考えられます。こうなってしまったら元も子もないですよね?

    試しに計算してみると・・・

    【振込手数料】
    ※振込手数料を平均315円/回とし、月に3回の振り込みをおこなった場合
    ・315円 × 3回 × 12ヶ月 = ▲11340円

    【利息①】
    ※1年ものの定期預金の金利=大手都市銀行を含めた全国平均0.025%で計算
    ・預金100万円 × 0.025% = 250円
    ・預金500万円 × 0.025% = 1250円

    【利息②】
    ※1年ものの定期預金の金利=ネット銀行のトップクラスの金利0.300%で計算
    ・100万円 × 0.300% = 3000円
    ・500万円 × 0.300% = 15000円

    どうですか?
    ほとんどの場合が「大赤字」であるということが分かると思います。

    ネット銀行がおすすめ!

    そこで、金利の高い定期預金を探すことももちろん大切なのですが、「振込手数料をできる限り節約できる」という視点で銀行を選ぶこともとても重要なポイントと言えます。

    振込手数料の無料回数が多い銀行としては、以前kakeibot氏のエントリーにもあるように「ネット銀行」がおすすめです。 以下に銀行の「振込手数料の無料回数ランキング」をまとめました。

    基本的には、預金残高・取引状況・給与の振込口座に指定などの条件によって“無料の振込回数が決定”される場合が多いのですが、ここでは特別な条件なしでの無料回数を掲載しています。

    振込手数料の無料回数ランキング

     1位
    住信SBIネット銀行
    無料回数・・・3 回
    4回目以降は150円/回が発生します。

     2位
    大和ネクスト銀行
    無料回数・・・3 回
    4回目以降は210円/回が発生します。

     3位
    オリックス銀行
    無料回数・・・2 回
    月2回までは無料(楽天銀行への振込手数料は無料対象外)。月3回目以降は420円/回が発生します。

     4位
    新生銀行
    無料回数・・・1 回
    取引状況によって、月5回 or 月10回まで無料になります。

     5位
    ソニー銀行
    無料回数・・・1 回
    2回目以降は210円/回が発生します。


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    HOME ゼロから学ぶ貯蓄&資産運用 > 【1千万円までの道③】おすすめ資産配分法
    ■1000万円3

    資産規模別のオススメ配分はこれだ!

    数百万円の規模でまとまった資産ができたアナタ。さて次はどう動くべきでしょうか?
    ある程度の規模にまで資産を形成できたら、金融資産を何種類かに分けておく必要があります。つまりリスクを分散させてあなたの大切な資産を守りつつ、殖やしていくという段階です。

    ではどのように配分すればよいのでしょうか?これは資産の規模によってお勧めのパターンがありますので、資産規模別にそれぞれご紹介させて頂きます。

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    【500万円規模】kakeibot式資産配分(ポートフォリオ)

    まずは500万円規模での配分例です。
    この程度の規模ですと、まだまだリクスを大きく取れる余裕がありません。なので以下のように比較的安全な金融商品を中心とした構成となります。

    60%(300万円)→円での10年までの定期預金(預金保険制度対象の円建て預金)
    20%(100万円)→円の普通預金(生活費の約6ヶ月分)
    20%(100万円)→国内株式(長期保有、配当・優待目的)

    生活費約6ヶ月分に相当する100万円程度は、いつでも現金として引き出せるようにしておきましょう。残り400万のうち100万円程度はリスクの取れる資産(株式など)で運用、300万円は長期高金利の定期預金で利息を稼ぎましょう。


    【700万円規模】kakeibot式資産配分(ポートフォリオ)

    では、さらに資産を上積みして700万円規模になった場合です。
    ここまでくるとある程度のリスク耐性ができていると思います。

    50%(350万円)→円での10年までの定期・仕組預金(預金保険制度対象の円建て預金)
    20%(140万円)→国内株式(長期保有、配当・優待目的)
    16%(110万円)→円の普通預金(生活費の約6ヶ月分)
    14%(100万円)→国内社債(格付けA以上)

    長期高金利の定期預金に仕組預金を加えて微増させた程度で、増えた部分としては国内株式と国内社債です。いずれもリスク商品ではありますが、比較的手堅いものなので、大きな評価損にはならないと思います。
    ※仕組預金とは、満期時期を経済情勢に合わせて銀行側が決定する預金で中途解約などをすると元本割れとなる金融商品。預金保険制度対象。 


    【1000万円規模】kakeibot式資産配分(ポートフォリオ)

    とうとう辿り着きました!1,000万円規模です。
    1,000万円という規模になると、今まで守り中心だった配分を意識的にアグレッシブな運用へシフトさせていかなくてはいけません。“攻めは最大の防御なり”です。

    30%(300万円)→円での10年までの定期預金(預金保険制度対象の円建て預金)
    20%(200万円)→円での10年までの仕組預金(預金保険制度対象の円建て預金)
    15%(150万円)→国内株式(長期保有、配当・優待目的)
    15%(150万円)→円の普通預金(生活費の約6ヶ月分)
    10%(100万円)→外貨建仕組預金or外貨建投資信託
    10%(100万円)→国内社債(格付けA以上)

    いかがでしょう。長期高金利預金の内訳で仕組預金の割合を増やしています。さらに外貨建商品も新規で組み込みんでいきたいところですね。

    1,000万円を超える規模での資産配分については、私自身もまだまだ確立できていませんが、少しずつ外貨建商品の割合を高めることが望ましいようです。  前回申し上げたように“一つの籠”という例えは、なにも金融商品という単位だけに限らず、国・政府という単位にも当てはめて考えるようにしてください。つまり日本資産(円建て商品)のみでは、もしかしたら危険ですよ、ということです。

    ぜひ皆さんもご自身にあったポートフォリオを考えてみてください。


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    HOME 銀行口座はこうして使え! > 「普通口座」と「貯蓄口座」について ■口座2
    こんにちわ、kakeibotです。
    以前の記事の中で、「銀行口座は目的別に使い分けよう!」という話をさせて頂いたかと思います。今回はその続きで、「入金用口座(普通預金)」と「貯蓄口座」について更にくわしく考えてみたいと思います。

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    “入金用口座(普通口座)”とは?

    普通(総合)口座』とは、我々が銀行で口座開設を行った際に一般的に作るノーマルの口座の事です。勤務先の給料振込口座に指定しているような口座がこれに当たります。当サイトではこの給料振込を指定している口座を『メイン口座=入金用口座』と位置づけて、主に入金(給料、児童手当など)口座として使用します。

    また、この口座では毎月定額の自動積立貯蓄の設定をしましょう。その振替の設定ですが“必ず給料日当日”にしておきましょうね。定額の貯蓄を毎月先取りすることが大前提ですのでここは踏ん張りどころです。

    “貯蓄口座”とは?

    ひと口に『貯蓄口座』と言っても、「普通(総合)口座」に連携しているものや、独立している「定期預金口座」などいろいろと種類があります。

    当サイトでは“一時的にお金をプール”しておく口座として活用します。
    “一時的にプールする”とは、だいたい100万円くらいが貯まるまではこの口座で管理します。つまり、普通口座と連携して月々自動振替で積み立てをしておくための口座がコレに当たります。毎月の積立分とボーナスなどの臨時収入での貯蓄分をこの口座へとりあえず移動させて、まとまった金額(例えば、100万円)になるまで育てます。

    まとまった金額まで育ったら・・・

    では、毎月の努力の結果、貯蓄口座に100万円が貯まったらどうしましょう?

    普通口座と連携している貯蓄口座は、“貯蓄口座”という名前にはなってますが、金利は普通口座と大して差がありません。この金利を数字にすると現在ではおそらく0.02%とかでしょうね。100万円を1年間預けて200円、この僅かな利息から税金が引かれて160円弱… 160円ですよ!

    あなたがもし土日に急にお金が必要になってATMを利用してしまったら、210円を手数料で取られます。160円の利息なんてすぐに消し飛んでしまいます。なんか切ないですね・・・。

    今の日本は金利が低く、お金を預けている銀行にさえ手数料を細かく取られてしまうので、ちょっとでも気を抜くと利息分なんてあっという間に銀行に回収されてしまう世の中です。つまり「自分の資産は自分で守らないといけない」という自覚を常に持っておく必要があります。


    次回は「完全攻略!ATM手数料」というてテーマでお話しさせていただきます。


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