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カテゴリ:税金・扶養・年金・申請 > 年金

HOME 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き > 年金を払わないと絶対に損する!その5つの理由とは?|前編
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さて今回は「年金」のお話です。

このサイトでも過去に何度か年金に関するお話をさせていただいておりますが、今回は“あなたが年金を払ったほうがいい理由”をまとめさせていただきます。

年金については、「いま払っても将来もらえないんじゃないか?」「貯金や民間の保険の方がお得じゃないか?」というウワサが出まわっているようですが…

わたし個人的には“年金は絶対に払った方がいい!”と断言できます。今回の記事を読めばきっとあなたも「年金は払った方がいいな!」と思えるはずです。

※そもそも「年金ってなに?」「年金っていくら貰えるの?」ってひとは、下記の記事をお読みください。
今さら聞けない「年金」の基礎知識
年金はいつから貰える?年代別一覧表
あなたの年金受給額はいくら?

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1.半分は会社が負担してくれる!

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厚生年金の保険料は、あなたが全額を支払うのではなく、会社が半分を負担してくれているって知っていましたか?

会社にお勤めのかたならご存知かも知れませんが、あなたの毎月のお給料からは「社会保険料」が天引き(はじめから差し引かれること)されています。社会保険とは「健康保険」と「厚生年金」のことで、あなたの給与のて数十%が支払うべき金額となります(給与額により金額は違います)。

さて、この2つの社会保険料は毎月、社員と会社が半分ずつ負担して、国に支払うルールになっています。

あなたの給与明細の「控除」の欄に、「厚生年金」という名目で金額が記載されていると思いますが、これがあなたの厚生年金の自己負担分(半分)です。もう半分は会社が負担し、あなたの負担分とあわせて国(正しくは日本年金機構)に納められています。

なにが言いたいかというと…保険料を会社が半分も支払ってくれるのだから、自分で全額を支払う(=貯金や民間の保険で老後資金に備える)よりもだんぜんお得だということです。

まあ、厚生年金への加入(≒給料の天引き)についてはなかば強制的ですし、支払わないひとは基本的にいないと思いますけどね…。


2.明日、年金受給者になる可能性も!

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年金って“遠い将来のもの”だと思っていませんか?

確かに年金のひとつである「老齢年金」については、60歳以降(私たちがもらえる頃には65歳かな?)から受給できるものなので、おじいいちゃん・おばあちゃんがもらうもの…というイメージがありますよね。

しかし実は年金は3つの種類があって、この老齢年金のほかにも「障害年金」「遺族年金」が存在します。この2つはあなたやあなたの家族が明日にでも支給の対象となるかもしれないのです。以下で簡単に説明しておきましょう。

障害年金とは?
突然の事故などで大ケガを負ってしまい、カラダに障害が残ってしまった場合どうなるでしょう。ほとんどの場合、働いていまの収入を維持することができなくなるはずです。

これを救ってくれるのが「障害年金」の存在。20歳以降にもしあなたが障害認定をされた場合、生涯にわたって年金を受けとれる制度です。

もらえる年金額は障害の程度(等級)と、国民年金であれば子どもの数、厚生年金であれば報酬額・配偶者の有無よって変わりますが、年間で約77~100万円がもらえます。

遺族年金とは?
もしあなたが結婚をしていた場合、万が一あなたが亡くなってしまったら、残された妻(夫)や子どもはどうなるでしょう?これを救ってくれるのが「遺族年金」です。あなたが亡くなった場合に、残された遺族が受け取ることができる年金です。

年金額は、国民年金であれば子どもの数、厚生年金であれば報酬額で決まりますが、18歳未満の子どもがいれば年間で約77~100万円になります。

死亡一時金もある!
国民年金に加入している人が、老齢年金・障害年金を受けることなく亡くなった場合、遺族は死亡一時金を受け取ることができます。金額は支払った保険料によって変わりますが、12万円~32万円ほどです。

つまりもしあなたが年金を支払わなかった場合、これらの権利を放棄することになります。老齢年金はずっと先のことかもしれませんが、急な事故や病気は、いつあなたを襲うか分かりませんよね?


3.年金はずっともらえる!

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年金は、あなたがこの世に存在する限り、永遠にもらい続けることができます。あなたが80歳まで生きるとしても、100歳まで生きたとしても、一定の金額が(変動はしますが)常に支払われ続けます。

一般的な民間の保険や、自分で貯めた貯金では(ほとんどの場合)こうはいきませんよね?支給の期間・金額に上限がない!という点は年金が持つとても大きなメリットなのです。



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HOME 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き > 年金を払わないと絶対に損する!その5つの理由とは?|後編
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4.貯金・民間保険では足りない!

最近、年金を払うのをやめて、自分で貯めた貯金や民間の保険で老後の生活費をまかなおうとする人が増えてきているようです。

しかし…それで足りますかね?
現時点で日本人の平均寿命は男性80歳・女性86歳です。年々これは伸び続けているため、あなたが高齢になるころには90歳~100歳になっているかもしれません。

あなたが何歳まで生きるのか?それは誰にも分からないですけど、もし100歳まで生きた場合、お金はいくら必要でしょうか?

もし夫婦で月20~25万円の生活費がかかるとした場合、60歳から100歳までの40年間で必要なお金は、なんと1億円~1.2億円が必要となる計算になります!

あなたはそんなに貯金ができる自信がありますか?もちろん、あるなら年金になんて頼る必要がないかもしれませんが…まあ、ムリでしょうね。すると現実的には、「年金+貯金」でまかなうしか選択肢はないのです。

国民年金の財源の半分は税金でまかなわれています。厚生年金も半分は会社が支払ってくれます。あなたが貯金・保険をつかって自己資金を2倍にすることは(たぶん)ムリなので…おとなしく年金を支払っておくのがいちばんの得策であるはずです。

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5.年金は(きっと)もらえる!

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100%確実にもらえる!
…と言い切れないのがツライところですが、個人的には95%はもらえると信じています。残りの5%は…これはもう日本が崩壊するくらいの最悪の出来事があれば、です。

よく、未納者が増えているから年金制度が崩壊するとか言われていますが、そんなのはまったくのウソ。なぜなら国民年金の財源の半分は税金からまかなわれているからです。

つまり、未納の人の分のお金は国も負担しなくていいので、未納者が増えても減っても財政への影響はほとんどなく破たんはあり得ません。逆に未納者が増えた方が将来的な国の負担は楽になるんですよね…。

逆に言うと年金を未納する人は、普段さまざまな形で徴収されている税金の中から他人(年金をちゃんと支払っているひと)の分の年金を負担することになります。自分は年金がもらえないのに、税金は取られ続ける…つまりはすごく損しているわけですね。

もちろん、いま年金を受け取っているおじいいちゃん・おばあちゃんに比べると、私たちがもらう頃には年金額は少なくなると思います。ただし支払ったものがまったくのムダになる、支払ったお金に対してものすごく損する…という可能性は、ほとんどゼロだと言うわけです。

まとめ|年金はあなたのためにある!

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いかがでしたか?
もちろん日本という国家がなくなってしまう…という危険性もゼロではありませんが、限りなくゼロに近いと思いますので、年金をしっかり納めていさえすれば必ずあなたのプラスになることは間違いありません。

(ちなみに日本が崩壊するような事態になってしまったら、貯金も保険も役に立たないでしょうから、年金どころの話じゃないですね…。)

また、何十年先の遠い将来のことはいまいち想像することが難しくても、あなたが近い将来に事故や病気で働けなくなってしまったり、万が一亡くなってしまう可能性を考えれば、「遺族年金」「障害年金」がある安心は他に代えがたいものであるはずです。

いずれにせよ、保険や貯金はもちろん別途やっていただくとして、年金を納めないという選択肢はあまり賢明な判断とは言えないということが分かったと思います。

世の中のまちがったウワサに惑わされることないよう、正しい判断で将来に備えたいものですね。
[文:Sancho]



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HOME 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き > あなたの年金受給額はいくら? ■setsuyaku_top
さて、前回までの記事では年金に関する基礎知識や、年金をいつからもらえるのか?について説明してきました。

しかしそもそも年金っていくらくらい貰えるものなのでしょうか?

今回の記事では、現時点で年金の受給を受けている方たちの「平均受給額」をご紹介すると共に、より詳しく知りたい人のために「自分の受給額を知るための方法」をご紹介させていただきます。

今さら聞けない「年金」の基礎知識
年金はいつから貰える?年代別一覧表

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年金の「平均受給額」はどのくらい?

まず最初に、現時点で実際に年金をもらっている人の「平均受給額」はいくらくらいなのでしょうか?

厚生労働省年金局による平成23年度の調査を見ると、
国民年金 ・・・・ 約5万4000円
厚生年金 ・・・・ 約15万2000円

となっております。

但し、これは男女を含めた平均値です。

サラリーマン・OLなどが加入する「厚生年金」については、実際には男女の差が大きい(女性は家庭に入ることが多く、加入期間が短く、期間中のお給料も少ない)ため、下記のような数字となります。

男性 ・・・・ 約17万0000円
女性 ・・・・ 約10万4000円


もし夫婦であれば2人合わせて27万円程度を受給している計算となります。

ただし、妻が専業主婦で一度も厚生年金を納めたことが無い場合は、もちろん妻の老齢厚生年金は受給されませんので、夫婦での総受給額は22万円程度になるでしょう。

また、妻が結婚前とかに働いていた場合でも、厚生年金の加入期間が短ければそれほど国民年金と変わらない受給額になると思いますので、同じく夫婦での総受給額は22万円程度となると思います。



もっと詳しく知りたい人は|年金加入記録の確認方法

上記はあくまで現時点の平均値です。

実際には、人それぞれで加入・納付状況が違うと思いますので、より精緻な受給額を知るために以下のような方法で、ご自身の「年金加入記録」を確認することをお奨めいたします。

ねんきん定期便
2008年(平成20年)から年金加入者すべてに「ねんきん定期便」が送られるようになりました。年に1回、誕生月(1日生まれの人は前月)に送られます。

ねんきん定期便には「加入記録」だけではなく、今後引き続き加入した場合の「年金見込額」が記載されています。

窓口で相談|年金事務所
もっともおすすめの方法としては、全国にある「年金事務所」の相談窓口へ行くこと。年金事務所では職員の方が個別に相談に応じてくれます。

もし未統合の記録が見つかった場合はその場で統合してもらえます。

時期によっては混雑していることも多いようですが、事務所によっては土日もやっている所や予約ができる所もありますので、ご自身の都合の良い方法を調べてみて下さい。

月の前半や後半、午前中や午後3時以降が空いているようですので、混雑時を避けて行くようにして下さい。

また、年金事務所の相談窓口を利用する際には、「年金証書」「年金加入者証」または「年金手帳(基礎年金番号通知書)」が必要です。

必ず自分の「年金番号(基礎番号)」がわかるようにしておきましょう。

電話で確認|ねんきんダイヤル
「ねんきんダイヤル」を利用すると、電話での問い合わせが可能です。
0570-05-1165

電話で基礎年金番号・氏名・生年月日・現住所などを伝えることで、後日「年金加入記録」を郵送してもらえます。

基礎年金番号が分からないと話が進みませんので、年金手帳を必ず用意してください。また自分の過去の職歴も分かるようにしておいてください。

ただし加入記録が届くまでには3~4週間かかることもあるそうなので、急ぎの方はあらかじめご認識ください。

また、ねんきんダイヤルでは相談や質問をすることはできませんのでご注意を。

インターネットで確認|ねんきんネット
年金機構のホームページ「ねんきんネット」では、インターネット上で年金記録を見ることができます。

年金見込額の試算などの便利なサービスがありますので、ぜひ一度利用してみてください。

ただし、ねんきんネットで調べるにはIDとパスワードが必要です。IDとパスワードは後日郵送になっており、5日間〜1週間ほどかかりますのでご注意下さい。


「ねんきんダイヤル」や「ねんきんネット」は、その場で年金の見込み額を教えてもらうことは出来ません。

本人確認の意味でも後日郵送という方法を取っていますので、直ぐに記録を確認できるわけではないという事をあらかじめご認識ください。

[文:Sancho]


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HOME > 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き > 年金はいつから貰える?年代別一覧表 ■kakei_syouhirouhitoushi
さて、前回の記事(今さら聞けない「年金」の基礎知識)では年金制度の概要を簡単に説明させて頂きました。

今回はより具体的に「いつから年金を貰えるのか?」について説明させて頂きます。

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公的年金の「受給開始時期」はどうやって決まる?

前回の記事では「60歳~65歳の間に受給がスタート」と説明させて頂きました。

では、どのような条件によって受給開始が決まるのでしょうか?

それはシンプルに下記の2つの条件のみです。

年齢(生年月日)
性別


例えば私の場合、現在37歳(昭和51年冬生まれ)の男性でサラリーマンなので、「老齢厚生年金」(※後述)・「老齢基礎年金」(※後述)の2つが65歳から支給されることになります。

現状の制度では、男性で現52歳以下(生年月日が昭和36年4月2日以降)の方、女性では現47歳以下(生年月日が昭和41年4月2日以降)の方は私と同じく65歳からの受給開始となります。


年金はいつから貰える?

では、それ以外の方はどうでしょうか?

実は年齢の受給開始のタイミングは段階的に65歳に引き上げられているので、上記のパターン以前に生まれた方の場合は、もっと早くから一部の年金が受給可能となります。

以下に各パターンを記載しておきますので、あなたがどのパターンに当てはまるかをチェックしてみて下さい。※全11パターン、上から生年月日が遅い順に記載しています。

【パターン①】
男:昭和36.4.2生まれ以降
女:昭和41.4.2生まれ以降
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:なし(※後述)
基礎年金 定額部分:なし
(※後述)

【パターン②】
男:昭和34.4.2~昭和36.4.1生まれ
女:昭和39.4.2~昭和41.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:64歳から
基礎年金 定額部分:なし


【パターン③】
男:昭和32.4.2~昭和34.4.1生まれ
女:昭和37.4.2~昭和39.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:63歳から
基礎年金 定額部分:なし


【パターン④】
男:昭和30.4.2~昭和32.4.1生まれ
女:昭和35.4.2~昭和37.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:62歳から
基礎年金 定額部分:なし


【パターン⑤】
男:昭和28.4.2~昭和30.4.1生まれ
女:昭和33.4.2~昭和35.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:61歳から
基礎年金 定額部分:なし


【パターン⑥】
男:昭和24.4.2~昭和28.4.1生まれ
女:昭和29.4.2~昭和33.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:60歳から
基礎年金 定額部分:なし


【パターン⑦】
男:昭和22.4.2~昭和24.4.1生まれ
女:昭和27.4.2~昭和29.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:60歳から
基礎年金 定額部分:64歳から


【パターン⑧】
男:昭和20.4.2~昭和22.4.1生まれ
女:昭和25.4.2~昭和27.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:60歳から
基礎年金 定額部分:63歳から


【パターン⑨】
男:昭和18.4.2~昭和20.4.1生まれ
女:昭和23.4.2~昭和25.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:60歳から
基礎年金 定額部分:62歳から


【パターン⑩】
男:昭和16.4.2~昭和18.4.1生まれ
女:昭和21.4.2~昭和23.4.1生まれ
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:60歳から
基礎年金 定額部分:61歳から


【パターン⑪】
男:昭和16.4.1以前
女:昭和21.4.1以前
老齢厚生年金:65歳から
老齢基礎年金:65歳から

厚生年金 報酬比例部分:60歳から
基礎年金 定額部分:60歳から




老後の人生設計に活用しよう!

どうですか?あなたが何歳から年金を貰えるのかチェックできましたでしょうか?

特に現在20代~40代(正確には、男性の昭和36.4.2以降生まれ、女性の昭和41.4.2生まれ以降)の方は、65歳まで年金を一切もらうことができません。

あなたが60歳を迎えるまでに、雇用延長制度がしっかりと機能するようになっていて、高齢者の働き先が十分に確保されるようになっていれば良いのですが、もし体調面などで60歳までしか働けない状況になってしまった場合「5年間、収入ゼロ」という最悪のシナリオになってしまいます。

年金がいつから受給できるのかを理解し、老後の人生設計をしっかりとイメージしておきましょう。そしてそのための準備を若いうちから進めておき、十分な貯蓄を作っておくことが大切ですね。


年金の用語集・解説

以下に今回の記事と関連する用語をカンタンにまとめました。

「老齢基礎年金」とは?
「国民年金」に25年以上加入した人がもらえる年金です。

受給開始は65歳からで、職業などに関係なくすべての国民に共通した年金となります。

40年(20歳~60歳)加入していた場合、年金額がもっとも多くなります。

もし加入年数が40年に満たない場合は、加入していた期間に応じた額をもらえます。

「老齢厚生年金」とは?
「厚生年金」に加入していた人が、65歳から老齢基礎年金(※上記)にプラスして貰える年金です。

厚生年金の被保険者期間があって、老齢基礎年金を受けるのに必要な資格期間を満たした方が受給することができます。

「特別支給の老齢厚生年金」とは?
65歳より前から支給される老齢厚生年金のことです。

法改正により、支給スタート時期が60歳から65歳に変わりましたが、しばらくの間は一部の年齢層の方に限り、65歳より前からも支給が行われます。

どの年齢層の方がいつから受給できるかについては、前述の一覧をご確認ください。

「特別支給の老齢厚生年金」は、「報酬比例部分」(※後述)と「定額部分」(※後述)の2種類があります。

そして、65歳以降にもらう年金は「特別支給」とは呼ばなくなります。報酬比例部分が老齢厚生年金となり、定額部分が老齢基礎年金となり支給されます。

「報酬比例部分」とは?
厚生年金に加入していた期間の「報酬額の平均」と、その「加入期間」によって算出される年金の額です。 つまり、給料が高ければ高いほど、「報酬比例部分」の年金額は多くなります。

同じように、加入していた期間が長ければ長いほど、「報酬比例部分」の年金額は多くなります。

「定額部分」とは?
年金の「加入期間」に応じて算出される年金の額です。つまり、給料が多い少ないは関係なく、加入していた期間の長さに応じて計算されます。

つまり加入期間が長ければ長いほど「定額部分」の年金額は多くなるという事です。

*             *             *

さて続く次回は、より具体的に“あなたの年金がいくらなのか?”についてお話しいたします。


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HOME 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き> 5分でわかる!「年金」の基礎知識■koteihi01
今回からは数回に渡り「年金」について学んでいこうと思います。

私たちの人生設計にとって、とても重要な要素となる年金。でも知っているようで実はしっかり理解できている人が少ないようにも思います。

この章では初めての方でも分かりやすいよう、できるだけ簡単に「年金」について説明していきたいと思います。

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年金ってなに?

そもそも年金とは何でしょう?
まず、年金は大きく分けて「公的年金」と「私的年金」の2種類があります。

「公的年金」は国が行う年金のことです。国が加入を義務づけているので、20歳以上の国民全員が入らなくてはなりません。一般的に日常会話の中で「年金」と言われるものについては、この公的年金を指している場合が多いでしょう。

公的年金の目的としては、老いや病気・ケガなどによる障害、死亡などによって、国民の生活が成り立たなくなってしまう事を防ぐためです。年金は私たちの老後を支えるとっても重要な役割を担っているというわけです。


公的年金には3つの種類がある!

さらに公的年金の中には「国民年金」「厚生年金」「共済年金」の3つの制度があります。これは職業などにより加入する年金が分けられています。

国民年金・・・日本に住む20歳以上60歳未満のすべての人が加入する年金。
厚生年金・・・サラリーマン・OLなど民間企業で働いている人が加入する年金。
共済組合(共済年金)・・・公務員、私立学校教職員などが加入する年金。




年金が「2階建て」ってどういう事?

巷でよく言われる表現の一つに、「日本の年金制度は2階建て」というものがあります。
これは日本の公的年金制度は、以下のような構造になっているためです。

1階部分・・・国民年金(基礎年金)
2階部分・・・厚生年金共済年金


まず基礎部分(1階)として「国民年金(基礎年金)」があり、職業に関わらず20歳以上の国民全員に加入義務があります。さらに会社員・OLの方は「厚生年金」、公務員などの方は「共済年金」に加入しなくてはなりません。これが2階部分です。

厚生年金・共済年金の加入者は、その人の「給料の額」によって支払う保険料が決められます。また、将来受け取ることができる「年金の額」も、その人が支払った保険料の総額から計算される仕組みになっています。


厚生年金・共済年金加入者も、国民年金に自動的に加入!

厚生年金、共済年金のどちらに加入している場合でも、毎月の給料から天引される年金保険料の一部が、自動的に国民年金へ振り分けられています。 つまり、特別な手続きをしなくても国民年金に自動的に加入していることにになります。


年金はいつからもらえるの?

60~65歳の間から老齢年金(加入している公的年金から受給できるお金のこと)をもらう事ができます。 60~65歳と幅をもたせたのは、条件によって年金の受給開始年齢が違うからです。次回の記事では、この年金の受給開始時期について詳しく解説していきます。




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