仕事帰りに駅で「すみません!いま何人の方とご挨拶できるかという研修をやってまして…」と声をかけられたんです。
見てみると、汗びっしょりになりながら引きつった笑顔で立っているハタチそこそこの青年が立っていました。
そうです。
新入社員たちに道行く人に声をかけさせて度胸をつけさすとかいう、はた迷惑で時代遅れなあの悪名高き“名刺交換の新人研修”です。
わたし、こういう体育会系ノリのくだらない研修をさす会社って大嫌いなんですよね。
だからとっさに「いまどきそんな意味のない研修する会社なんてすぐ辞めたほうがいいよ」と返したんです。
そしたら彼は本当にいまにも泣き出しそうな顔になり「すみません…」と一言。
いや、べつに君を責めているわけではないんだけどな… なんか悪いことしちゃったな… と猛省しているSanchoですどうもこんばんは。
さて今回は“貧乏”の話です。
(ここで言う貧乏とは「凡人の域を抜け出せない人」「成功できない人」という意味だとお考えください。)
実は“貧乏”にはいくつかのパターンがあり、それぞれに共通した思考や言動が見られるのです。
貧乏にはどんな理由があるのか? 一緒に見ていきましょう。
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1.リーマン貧乏
日々耐え忍ぶことでわずかな生活の糧を得ているのが「リーマン貧乏」です。
リーマンとは書きましたがサラリーマンそのものを指しているわけではなく、好きでもない仕事をイヤイヤ続けているすべての人間がこれに当てはまります。
彼らは「嫌なことでも我慢することこそが仕事である」「仕事とは自分を犠牲にしてお金をもらうことである」と勘違いしています。
でも、当然ながらイヤイヤ仕事をしている人なんてお金持ちになれるはずがありません。人生が上向くはずがありません。
逆に成功者や仕事のできる優秀な人間は、「人を喜ばせて自分も楽しむのが仕事である」と考えています。
そして自分をふくめたくさんの人を喜ばせた結果、その対価としてたくさんのお金を手に入れるのです。
2.ルーズな貧乏
- 部屋や仕事場が汚くて片づけられない…
- 甘い物や煙草をガマンできない…
- やろうと思ったことを実行できない…
- イヤな事があるとすぐ仕事を辞めてしまう…
- 時間にルーズでいつもダラダラしてる…
- お金がないのに欲しい物をガマンできない…
- 公共料金などの支払いがしょっちゅう遅れる…
こんな人は「ルーズな貧乏」に該当します。
欲望を理性でコントロールできず、ついついお金や時間を浪費し、
結果的に貧乏になってしまうパターンですね。
(あ、なんか耳が痛い…)
3.知らない貧乏
「知らない」「調べない」「騙される」「チャンスを逃す」…という4段活用をフルコンボで決めている人たちです。
彼らは自分の知らないことはなるべく避け、自分の知っている範囲内だけで行動し物事を考えます。
逆に、成功できる人は新しいことに積極的に興味を持ち、自分の知らないことはすぐに調べてその場で解決しようとします。
この現代社会では「知っている」ということはとても強力な武器になります。
「知らない」ということは丸腰&裸で戦場に立つことと同じ。とても危険です。
以前の記事[お前ら、このままだと一生だまされ続けるぞ!]にも書きましたが、この世の中は頭がよくてズル賢い人たちによって作られています。
彼らは自分の都合の良いようにルールをつくり、わざとむずかしい仕組みや言葉で分かりにくくし、
われわれ一般の生活者たちから見えにくい死角を作っているのです。
保険・税金・医療・給付金・残業問題・政治…などなど、 一般人にはむずかしいことってたくさんありますが、
知らないものを知らないままにしておくと、頭のよいズルい人たちに搾取され続けるだけですからね。
4.貧乏ヒマなし
いつも「忙しい」「時間がない」と言っている人、あなたのまわりにいませんか?
そんなに忙しく活動しているのであればさぞや大金を稼いでいるのかと思いきや…
“忙しい自慢”をする人はたいていお金も能力もありません。
そうです。「時間がない」なんてただの言い訳でしかないんですよね。
「忙しい」「時間がない」を言い訳にして、本当にやらなきゃならないことから逃げているだけなんですよ。
「いまは忙しいからその内やろうかな…」なんて言ってる人は、すぐに歳をとって貧乏のまま一生涯を終えてしまうでしょう。
5.夢見る貧乏
「オレ、そのうちビッグになって六本木ヒルズの最上階に住むつもりだから!」なんて言う人、たまにいますよね。
(最近はあまりいないのかな…)
もちろん夢や意識を高く持つことはとても大切なことです。良いことです。
でもそれはあくまで具体的な行動をともなっていればの話。
ただ言ってるだけの人や、ビジネス書を最初の10ページ読んだだけなんて人は、永遠にスモールのままです。
6.時給貧乏
「時給貧乏」とは“時間あたりいくら”という仕事をする人です。
時給が悪いと言っているのではなく、仕事への意識や考えかたが“時給的”になってしまってはいけません。
特に日本のサラリーマンには時給的な働きかたをしてしまっている人がたくさんいます。
時給というのは“足し算”です。
1時間○○○円、という報酬の金額が先に決まっているので、どんなに頑張っても○○○円という部分は変わりません。
だから時間を積み重ねる(足し算する)ことでしか収入を増やすことができませんし、
どうしても「時間までいればいい」「時間内はできるだけ楽にやり過ごしたい」という消極的な意識になってしまいます。
これとは逆に、成功者やお金持ちは“かけ算”でお金を稼ごうとします。
いろいろと工夫を凝らしできるかぎり最少の時間&労力で、できるかぎり最大の効果をあげようとします。
足し算とかけ算であれば、どう考えてもかけ算のほうが効率がよいですよね?
“成果報酬型”という言いかたをすることもありますが、
やったらやっただけ、頑張ったら頑張っただけ、限界なくいくらでも稼げるのが成功者の働きかたです。
時給的な働きかたでは時間をどんどん消費しやがて疲れ果ててしまいます。時間にも限りがありますので、当然収入にも限界があります。
…どちらを目指すべきかは、読者のみなさまの判断におまかせしますよ。
編集後記
たぶん彼は彼で「こんなことして意味があるんだろうか?」「こんなくだらない事いますぐにやめたい!」と思っていたんでしょうね。
だから私に「やめたほうがいい」と心のど真ん中を突かれて、泣きそうになったのでしょう。
もし彼がなにも疑問に思わないただのバカだったら…「は?(なに言ってんだこのオッサン)」という反応だったはず。
そして会社にいる頭の古い諸先輩がたの言うことを1ミリも疑わずにいまの会社に身を捧げつづけた結果、
「リーマン貧乏」「時給貧乏」として一生涯を終えることになるのです。
…そうじゃなかったことが救いですね。
彼が自分自身のアタマで考え、悩み苦しみ、後悔しない人生の選択をすることを願っています。
[文:Sancho]
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