
みなさんは『缶詰(かんづめ)』と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?
「缶詰ってお酒のつまみとかでしょ?」 「あんまり美味しいものではないよね…」
な〜んて思ってらっしゃる方も多いことかと思います。
しかし最近の缶詰はとっても進化しており、クオリティも高くとってもおいしいんですよ。
しかもとってもリーズナブルで、食費の節約にも役立つコスパ抜群の食材なんです!
今回はそんなおいしくてお得な缶詰をつかった節約術をご紹介するとともに、おすすめ商品やおすすめレシピもまとめてみました。
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1世帯ありの平均的な食費はいくら?
ちなみに、あなたは日本の1世帯あたりの食費が平均いくらくらいかをご存知ですか?
つい先日公表された総務省統計局による家計調査によると、直近1年間(2015年3月~2016年2月)の食費は下記の通りでした。
二人以上の世帯=平均72,430円/月
※単身世帯については執筆時点で未公表
同調査結果によると世帯人員は平均で3.01人ですので、1世帯あたりの1日の食費、1食の食費は下記のような計算となります。
世帯1日あたり=2,414円/3人
世帯1食あたり=805円/3人
※1ヶ月を30日、1日3食とした場合
…まあ、これは単純計算です。
朝食ぬきで1日2食しかたべないひとも多いので、実際にはこれよりも1食あたりの食費は高いはずですね。
個人的には食費の理想は手取り収入の15%ほどだと考えているので、月に72,000円の食費をつかうとすると、手取り収入(世帯)は48~49万円ほどが必要となります。
もし世帯収入が40万円なら食費は6万円、世帯収入が30万円なら食費は4.5万円が理想となります(あくまで計算上では)。
さて、あなたのご家庭の食費はいくらでしょうか?理想の支出額のなかに収まっていますでしょうか?
食費の節約には缶詰を!
本題に入りますが、あなたはふだん「缶詰」を食べることはありますか?
スーパーで買うとしてもツナ(シーチキン)の缶詰ぐらいだよってひとも多いかと思います。
しかし冒頭でも書かせていただいた通り、最近の缶詰はとても品質が高くおいしくなっているんですよね。しかも安い!
定番の魚系の缶詰ならだいたい100円~150円くらいの価格帯ですし、PB商品(ストアブランド、プライベートブランド)であればもっと安いものも少なくありません。
もちろん、缶詰をそのままオカズとして食卓に出すのはちょっと気がひけるもしれませんが…
あまり物など他の食材と組み合わせてちょっとひと工夫するだけで、見た目もじゅうぶんに豪華で、かつ安くておいしい節約グルメに生まれ変わるんです!
おすすめの節約缶詰BEST5!
能書きばかりではイメージがわかないと思いますので…実際にどんな缶詰がおすすめなのかをランキング形式でご紹介したいと思います。
ランキングは筆者の独断と偏見によるものですが、ネットで話題になったりTVで紹介されている人気商品を中心に選びましたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
第5位:とりそぼろとバジル(ガパオ)|いなば食品
いなば食品の“タイシリーズ”といえば、缶詰フリーク(?)のなかでは神と崇められるほどの存在。話題騒然、人気沸騰の名作なのであります。
この「とりそぼろとバジル」だけではなく、タイシリーズは現在20種類ほどが発売されており、どれをとっても缶詰とは思えない極上の仕上がりとなっているんですよ。
75g・115g・125gの3種があり、それぞれ最安値で100円・130円・150円前後で売られています。安いものを見つけたら大人買いしておきましょう。
ちなみにこの「とりそぼろとバジル」は、ご飯にかけて食べればお手軽にタイの“ガパオライス”が楽しめるというスパイシーな逸品です。
そのままでも美味しいのですが、田園調布なんかに住んでいるリッチピープルなあなたは、さらに半熟目玉焼なんかをオンしてしまえば、より本格的なガパオライスを味わうことができます。
ごはんだけでなく、春雨やパスタなんかと組み合わせてもぶっ飛びますよ!
第4位:いなばライトツナスーパーノンオイル|いなば食品
なにを今さら…と思いますか?
しかしツナ缶(シーチキン)は子どもからお年寄りまで幅広い年齢層から支持をうける定番中の定番商品であり、
どんな調理法にも対応できる、缶詰界でもっとも優れたユーティリティプレイヤーなのです。
値段もリーズナブルで、70g缶であれば最安で120円~130円くらいから購入することができます(ケース買い価格ですが)。
そのままアツアツご飯にのせて醤油とマヨネーズでかきこんでも良し。スープや汁物のなかにぶち込んで魚介の出汁を味わうも良し。野菜やキノコ類と和えて主菜としても良し…。
これが1缶あたり100円強で手に入るというのですから…日本に生まれてきて万歳です。
ちなみに、わたしが個人的にもっともおいしいと思うツナ缶は、由比缶詰所という会社が販売している「ホワイトシップ印 特選まぐろ油漬」です。
しかしこちら3缶で504円(1缶あたり168円)とややお高めなので、節約というキーワードがはいる今回のランキングからはちょっと外れてしまいますね。
第3位:やきとり たれ味|ホテイフーズ
わたしは長いあいだこのホテイの「やきとり」のことを勘違いしていたんです。
きっとこれを買うひとって、大手商社に勤めていただけど経営不振でリストラになって、仕方なく零細の文房具メーカーに再就職するも給料は半分以下になってしまい…
女房にも子どもにも見捨てられてついには離婚することになって、たまにはうまい酒を飲みたいけど飲み屋にいくお金もないから…
しかたなくコンビニで買ったホテイの「やきとり たれ味」にたっぷり七味唐辛子をふりかけて、幸せだったころの家族写真を酒の肴に、一人さびしくワンカップ大関をあおるも…
あれ?しょっぱいな。なんかおかしいな。あ、なんだ涙か…。
という感じのおじさまくらいしか買わないんだろうなぁと、勘違いしていたわけです。
しかしそれは間違いでした。
ホテイの「やきとり」はですね、本当に美味いんですよ。宮内庁御用達にしてもいいくらいのレベルです(やや言い過ぎ)。
そのまま食べても良し、サラダに和えても良し、親子丼にしても良しです。
定番のたれ味のほか、激辛たれ味、ガーリックペッパー味、柚子胡椒味…など多様なラインナップも嬉しいですね。
85g入りで定価160円ですが、安いところでは130円前後で売っています。その辺のコンビニで普通に売ってますので、騙されたと思って一度チャレンジしてみてください。
期待したほどでももなかった…という苦情は受けつけません。
第2位:ツナとタイカレー(グリーン)|いなば食品
いなばのタイシリーズから2品目のラインナップ。これ、はじめて食べたときは本当に感動したなぁ。
独特な酸味とココナッツミルクの甘さ、そしてさまざまな香辛料で絶妙にバランスをとった本格的な風味…
日本人向けに調整したのではない本場の味付けが、極上の美女のような孤高の雰囲気を漂わせているのです。「は?なんで私があなたに合わせなきゃなんないの?」と。
そんな高飛車な態度をとられればとられるほどハマってしまうんですよね(何の話だコレ)。
タイシリーズのカレー缶は、あまりの人気に一時期は品切れになるほどでしたが…まぁ最近ではそんなこともなくなりましたね。
このまえ近所のコンビニで賞味期限間近のツナとタイカレーが100円に割引されて売っていたので、思わず全品(10個ほど)大人買いしてしまいました。
ちなみに“ツナ”とタイカレーではなく“チキン”とタイカレーという商品もあり、チキンの方が高価ですのでお間違えのないように。
このグリーンカレーの他にもイエロー・レッド・キーマ・香味焙煎・バターチキン…などなどカレーの種類もたくさんありますので、
ぜひ全種類を制覇して職場のみんなに自慢してください。きっとウザがられること間違いなしですよ♪
第1位:国産さば水煮|セブンプレミアム
イトーヨーカドー&セブンイレブンのPBであるセブンプレミアムの商品です。
水産物の缶詰で有名なあの大手食品メーカー、マルハニチロとの共同開発で生まれた珠玉の一品です。
上質な国産さばを、食塩だけで味つけしたシンプルなさばの水煮。素材のうまさを120%活かすために、あえて控え目にした絶妙な味付けがたまりませんな。
もちろん味噌煮も美味いのですが、水煮はよけいな味つけがされていない分、調理用の食材としての活用範囲が広く、
ツナ缶に負けず劣らずのユーティリティプレイヤーッぷりを発揮するのです。
定価は190g入って128円(税抜)。他の食品メーカーのさばの水煮缶は200円前後の商品が多いですから、この味でこの分量は破格の安さと言って差し支えないかと思います。
缶詰のプロ(マルハニチロ)がつきつめた美味を、小売りのプロ(セブンイレブン)が安く売る。まさにPB商品でこそ成しえた味と価格設定といえるでしょうね。
ちなみにわたしは、このさば水煮に納豆をくわえて煮込み、麺つゆとしょう油で味つけした「さば納豆汁」というレシピを開発し、一時期モーレツにはまっておりました。
これがめちゃくちゃ美味いんですよ。いままで生きてきた中でいちばん美味い“汁”です。間違いありません(家の中が納豆臭で充満するけどね)。
商品化を希望するメーカー様は、まずはわたくしSancho宛にご一報くださいませ。
節約弁当にも缶詰がおすすめ!
缶詰の活用法としては、たとえば会社にもっていくお弁当などにも便利です。
スーパーなどでお好みの缶詰をいくつか買い置きしておき、自宅からはタッパーにご飯だけを入れて持参するのです。
ランチタイムになったら缶詰をごはんの上にのせ(もしくは他の容器にあけ)、タッパーごとレンジでチンするだけ。
料理なんてしなくても、コスパ最高&おいしい節約弁当を毎日楽しむことができるのです!すごい!
個人的には、いなば食品のタイシリーズやさばの味噌煮などがおすすめですね。
ちなみにコストを計算してみると、缶詰本体が120円ほどと仮定。お米1合(ご飯茶わん2杯分)はだいたい60円(5kgで2,000円お米)だと仮定すると…
だいたい1食180円もかからないくらいなんですよ。激安っ!
みなさんはランチに毎日いくら使っていますか?もし500円使っているなら年間7.7万円くらいの節約に、800円使っているなら年間15万円弱の節約になりますよ。
後編は「缶詰をつかった節約レシピ10選」をお届けします!
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