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今回は家計管理の基本である“家計簿”についてのお話です。

「家計簿をはじめたいんだけど、家計の支出項目ってなにが正解なの?」「家計簿をつけたはいいけど、なにを改善したらいいの?」など…

初めて家計簿をつける人にとっては分からないことがいっぱいありますよね。

今回はそのなかでも“家計簿の項目”についてくわしく解説するとともに、お金が貯まる“正しい家計管理術”についてまとめてみました。


家計簿の項目に正解はない!

最初から元も子もないことを言ってしまってすいません…。しかしこれにはちゃんと理由があります。

みなさんは何のために家計簿をつけるのですか?
老後の貯蓄のためですか?マイホーム購入のためでしょうか?それとも子供たちの教育費のためでしょうか?…いずれにせよ、いまの収支をより健全なものにして“もっとお金を貯めたい!”と思っているわけですよね。

つまり目的は“家計簿をつけること”ではなく、家計簿によって“家計を改善させること”なのです。ダメなところを直して、貯金を増やすことを目指しているわけです。

家計簿はそのための手段にすぎません。家計簿の項目やそのつけ方に“これじゃなきゃダメ!”という明確な答えはありません。要するに“あなたが管理しやすく、長続きできるもの”にすれば良いのです。


あなたのスタイルに合わせた家計簿を!

家計簿のつけ方に正解はありません。というよりも正解は1つではありません。あなたの好みや性格・家庭の環境・ワークスタイルなどに合わせて、自分にピッタリの方法を選ぶべきなのです。

…とは言ってもよく分からないと思いますので、たとえば下記の3パターンの中から、あなたにもっともベストな家計簿スタイルを選んではいかがでしょうか?

1.細かく管理パターン
細かく収支管理をしたい几帳面なひとや、時間に余裕がある方はこのパターンが理想です。細部までに目が届くため、それだけ問題点を見つけやすくなるメリットがあります。逆に、細かすぎて大きな問題を見落としてしまったり、途中で面倒くさくなり長続きしないリスクもあります。

2.ざっくり管理パターン
ざっくり5つの項目に分けて管理するパターンです。家計簿にかける時間を大幅に短縮できるため、時間がないひと・忙しいひとに向いています。家計簿を細かく管理する自信がないひとは、このパターンを選んでみてください。

3.用途で分類するパターン
何に使ったか?ではなく、その支出が消費・浪費・投資のどれにあたるか?で振りわけるパターンです。振りわけるたびに支出の振り返り&反省をすることになるので、家計改善に即効性があると言えます。弱点としては何にいくら使ったかを把握しにくくなる点。

では、上記3パターンを1つずつご紹介していきましょう。

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1.家計費目を細かく分けるパターン

収支項目を細かく分けて収支管理するパターンです。下記を参照にしてみてください。これ以上細かく分類すると、逆に管理がむずかしくなるのでオススメできません。

【収入】
項目名 内容例
所得 給料、ボーナス、年金、預貯金の利子、投資の配当金など
資産・引出金 預貯金から引き出したお金、保険の満期金、貸したお金の回収、有価証券の売却益など
借金 借り入れをして手元にはいったお金


【支出】
項目名 内容例
食費 家庭食、嗜好品(お菓子、酒、ジュース類)、外食(外出先での食事、職場でのランチ、出前、給食)など
住居費 家賃、地代、管理費や共益費、家具、家屋・家具の修理、電化製品、火災保険料など
水道光熱費 電気代、ガス代、水道料、暖房用の灯油など
被服費 服、靴、アクセサリー、クリーニング代など
教育費 学校・塾の授業料や教材費、参考書、文房具、学校のイベント参加費など
教養・
娯楽費
新聞・雑誌・書籍・電子書籍代、NHKや衛星放送の受信料、レンタルDVD、家族でのお出かけ費用、スポーツ観戦、習い事の月謝など
交通・
通信費
電車・バス・タクシー代、固定電話・携帯電話料、インターネット回線費、郵便の送料など
医療・
衛生費
薬代、医療費、医療保険料、介護費、バストイレ用品、洗顔・歯みがき用品、理美容代など
お小遣い 個人の趣味・娯楽費、食費に含めない場合のランチ代、友人との交際費、食費に含めないコーヒー・煙草などの嗜好品代など
交際費 プレゼント代、祝い品や贈答品、親戚やお客様との接待費
車両費 ガソリン代、自動車保険料、車検・メンテナンス費などのマイカー関連費用
税金・社会保険料 税金(所得税・住民税)や社会保険料(健康保険、雇用保険、介護保険、厚生年金、国民年金)など
特別費 冠婚葬祭費用、耐久消費財(家具・家電・自動車ほか)の購入など、臨時で発生する大きな支出
貯金の増加 預貯金の預入(振込や利子などによる増加を含む)、貯蓄型の保険、有価証券の取得など
借金の返済 住宅ローンの返済、クレジット・キャッシング・ショッピングローンの返済など


ご家庭によっては“これは他と分けてつけたい”“これは別の費目に入れたい”みたいなものもあると思いますので、その場合はもちろん自由にカスタマイズしてしまって構いません。上記はあくまで一例ですので、あなたの管理しやすい分類にしてください。


2.家計をざっくり管理するパターン

細かくつけるのは性に合わない!面倒くさくて絶対に続かない!なんてひとは、下記の5つの支出項目だけで構いません。面倒くさくて途中でやめてしまっては意味がないので、楽に長続きできる方法を選びましょう。

【5つの支出】
項目名 内容例
固定費 住居費・水道光熱費・保険料・通信費・新聞・習い事…など、毎月ほとんど変わらない支出
必要経費 食費・日用品・雑費…など、生活のため必ず必要となる避けられない支出
浪費 被服費・嗜好品・レジャー費・接待交際費・お小遣い・趣味娯楽費…など、最悪なくても生活できる支出
投資 有価証券の購入・貯蓄型保険料・書籍などの教養費…など、将来の成長や利益につながる支出
特別費 結婚・葬儀費用、耐久消費財の購入…など、臨時で発生する大きな支出


ざっくり管理パターンの家計簿については、以前の記事(「月1の家計簿」で楽して貯金する方法)にも写真付きでくわしく解説しています。毎日することはレシートを仕分けするだけで、家計簿をつけるのは月1回だけ。とてもシンプルで楽な方法です。


3.支出用途で分類するパターン

下記の通り「消費」「浪費」「投資」の3つの支出毎にレシートの仕分けを行います。

例えばおなじ食費のなかにもお米代など必ず必要となる「消費」もあれば、高級レストランでのディナーなど明らかな浪費もあります。しかし、この高級ディナーも将来の出世のために外せない食事会なのであれば「投資」にあたるかもしれません。

このように“これは消費だろうか?浪費だろうか?”とその日の支出を振り返り反省をしながらレシートの振り分けを行います。そうすることで、自然と浪費が抑制できるように意識改革が行われていくのです。

【消費・浪費・投資の違い】
項目 内容
消費 生活するために必要となる最低限の支出で、他に代替のないもの。「使ったお金=得られる価値」
浪費 最悪なくても生活できるもの、他にもっと安い代替のあるもの。工夫しだいで減らせたりなくすことができる支出、ムダ遣い。「使ったお金>得られる価値」
投資 一時的にマイナスにはなるが、将来的にはプラスになるもの。勉強や自己成長につながる自己投資や、株式などの金融投資も含む。「使ったお金 < 得られる価値」


ちなみに、消費・浪費・投資の理想的なバランスは下記の比率だと言われています。こちらを参考に、浪費を抑えた分を貯金や自己投資に充てられるように家計改善をおこないましょう。

消費70%
浪費5%
投資25%

以前の記事(その出費、本当に必要?|消費・浪費・投資の違い)では、消費・浪費・投資の違いをより詳しく解説しています。こちらも平行してご参照ください。


お金を貯める正しい家計管理とは?

冒頭でも書かせていただいた通り、家計簿をつけるだけでは何の意味もありません。家計簿であなたのご家庭の支出の問題点を発見し、それを改善させることがゴールなのです。下記に家計を改善させるための鉄板テクニックをいくつか挙げておきましょう。


先取り貯金をしよう!
残ったお金で貯金をする方法では、絶対にお金は貯まりません。お給料が振り込まれたらまず最初に貯金をおこない、残ったお金で生活をする「先取り貯金」を実践しましょう。先取り貯金についてはこちらの記事(「先取り貯金」とは?100%お金が貯まる6つの魔法テクニック)をご参照ください。

夫婦で家計を一緒にしよう!
夫婦ばらばらで家計を管理していては、計画性のある資産形成はできません。夫婦で相談しながら家計をひとつにし、一緒に家計管理をおこなうようにしましょう。

続く家計簿をつけよう!
家計簿は何よりも続けることが大事。毎日細かくつけるのが難しい or 続かないのであれば、無理する必要はありません。あなたが負担に感じずに長続きできる方法を選択しましょう。

毎月、家計を見なおそう!
なんども繰り返しますが、家計簿の目的は“家計の問題点を発見し、改善すること”です。つけることが目的ではありません。かならず毎月、最低1度は家計を見なおす機会をつくり、問題点はないか?計画通り貯金は進んでいるか?どこをどう改善すれば今よりも貯金が増えるのか?…を考えるようにしましょう。

借金・ローンはなくそう!
ローンや借金の返済を見直すだけでも、おどろくほど家計が改善する可能性があります。くわしくは過去の記事(毎月の貯金0円のN宅を家計診断|分割払いを見直そう!)にくわしく解説していますので、ぜひご参照ください。

10年先・30年先を想像しよう!
貯金や資産形成を考える際は、目先のお金だけを考えていてはいけません。かならず10年先、30年先など長期的なライフプランと一緒に考えるようにしましょう。また、いつまでにいくらの貯蓄が必要なのかを理解し、計画的にお金を貯めていくようにしましょう。


理想的な家計項目の比率は?

さて、最後に家計項目ごとの理想的な比率(割合)をまとめておきましょう。食費にはいくらくらい使うのが理想なのか?家賃は収入の何%が理想なのか?…など、家計改善の参考にしていただければ幸いです。

この家計費別の理想比率は、そのご家庭がどのような家族構成なのか?によっても違ってきますので、下記よりあなたのご家庭が該当するパターンを選択してください。

夫婦2人だけの家計
夫婦と子供(小学生以下)の家計
夫婦と子供(中高生)の家計
単身者(親と同居)の家計
単身(一人暮らし)の家計

[文:Sancho]


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