HOME > 学校では教えてくれない、お金の教育 > 子どもへ「お金の教育」をする3つのステップ
■学校3
こんにちは!kakeibotです。
今回は“子供にお金との上手なつきあい方をどう教育するか?”をテーマにお話したいと思います。

お金に対する正しい感覚と理解を身につけるためには、感性が成就しつつある幼少期に適切な“お金の教育”を施すことが大切です。そのためには“3つのステップ”を経て子ども自身に実感をもたせながら学んでいくこと重要なのですが・・・

まずは、私たち自身や私たちの親世代のバックボーンなどを考えながら話を進めていくことにしましょう。


ロスジェネ世代のお金の教育とは?

現在、幼い子どもがいるご家庭の多くは1970年代に生まれた“ロストジェネレーション世代”といわれる現在30代~40代前半の方だと思います。私もこのロスジェネ世代のど真ん中です。

さらにこのロスジェネ世代の親たちは、いわゆる“団塊世代”といわれる世代です。この団塊世代は貧しい戦後に育ち、高度成長期とバブル期の2つの好景気のまっただ中で、働きざかりの現役時代をすごしてきました。

つまり私たちの親の世代は、“金は天下の回りモノ”とか“給料は上がり続けるもの”というのが当然である時代を生き、将来これほどに景気が落ちこむことなど、まったく予想をしていなかったでしょう。

彼ら自身も、戦時中を生きてきた両親(つまり我々の祖父母)からは“お金の教育”を受けていません。その子どもである私たちも当然ながら“お金の教育”などとは無関係に育ってきました。

私たちに残ったものは、“お金は汚いもの”“借金は悪いものだ”“投資はギャンブル”…というような、漠然とした「お金に対する悪いイメージ」なのです。

そんな私たちが子どもたちに“お金の教育”をするには、理論や計算を教えてもまったく意味はありません。あなた自身が子どもたちと一緒に、行動そのもので示していくことが大切です。


なぜ、子どもは“お店やさんごっこ”が好きなのか?

小さな子どもをもつご両親の方は、きっと一度は子どもの“お店やさんごっこ”に付きあわされた経験があるのではないでしょうか?なぜ、子どもたちはお店やさんごっこをするのでしょう?それは純粋に“親のマネをしているだけ”なんです。

いろいろなモノが並んでいるお店で、好きなモノを選んでお金と交換し、買い物をする。そんなありふれた“買い物”を、子どもたちは興味をもって観察しているのです。お店やさんごっこの最中に、自分の口グセを言われた、なんて経験はないでしょうか?

子どもは、親が買い物をする姿を観察し「お金は、欲しいモノと交換できる道具」ということを覚えます。それが時を経ることで次第と“欲しいものがある=お金がほしい”となるのです。


子どもは“お金の価値”を理解しているか?

では、子どもは“お金の価値”を理解しているのでしょうか?

例えば「100円のガチャガチャ」と「300円のガチャガチャ」があるとします。しかし普通の子どもは、どちらも「お金を入れてハンドルを回すことで、好きなおもちゃが出てくるもの」ということ以外はあまり理解していないはずです。子どもは単純に“ガチャガチャをやりたい”だけであって、一回あたりの金額は関係ありません。

まさにその“金額・価値の違い”をどうやって伝えるのか?金額の違いにはどういう意味があり、“お金の大切さ”“お金を作ることの大変さ”をどう理解させるのか?が難しい問題なのです。


子どもに効果的に“お金の教育”を施す方法とは?

では、この難しい“お金の教育”を、もっとも効果的に子どもに伝える方法は何でしょうか?

われわれ大人もそうですが、興味のないことや好きじゃないことを覚えるのはとっても大変です。理想としては「好きだから覚える」「楽しみながら学ぶ」という状態ですよね?

なので子どもへの“お金の教育”も、子どもの興味・関心が進むステージにあわせて、楽しみながら上手に誘導してあげることが重要なのです。

その方法の一例を、以下にご紹介させていただきます。


まずは“お金の種類”を覚えよう!

お店やさんごっこなど“お金を使った遊び”に興味をもつようになったら、お金の教育をおこなう最初のチャンスです。このタイミングで開始するプログラムとしては「金種(お金の種類)を覚えよう!」です。

方法はカンタンです。
現在使われている“金種”をすべて並べて、触らせながら特徴を覚え、それぞれのお金の種類を覚えるだけです。このなんてことない「お金の種類を覚えること」が、後々のお金の教育の基礎となるのです。

注意点としては、まだまだ免疫力の低い幼児にお金を触らせることになるので、小銭を飲みこんでしまったり、お金を触った指などを口に入れないように注意します。また、終わったらしっかり手洗いをさせましょう。


実際に“買い物”を体験しよう!

足し算・引き算ができるようになったら、次は実際に買い物を体験させてみましょう。場所は“駄菓子屋”がいいかもしれませんね。使うお金も小さくて済みますし、いま流行っているのでショッピングモールなどにも出店されている場合が多いです。

駄菓子屋へ行ったら、100円もしくは200円を手渡し、子ども用のカゴを持たせ、計算させながら買い物をさせます。その際、親のやることは“ただ見ているだけ”です。ゼッタイに買うものに意見をしたり、お金の計算に口をはさんではいけません。すべてを子供にまかせます。ここが肝心です。

合計金額を計算させ、子ども自身も納得のいく買い物ができたら、レジで会計をさせ、自分の計算の振り返りを行います。これをクリアできたら、お菓子も食べてOKです!

このステージでは、“足し算・引き算”の計算の実践はもちろん、“お金の価値”を実感させることが目的となります。


“お金の作り方”について学ぼう!

1stステージではお金の「認識」をさせ、2ndステージでは実際のお金の「使い方」を学びました。この3rdステージではお金の「作り方」を学びましょう。

この頃までには「欲しいものはお金があれば買うことができて、お金は親が持っている。そして、あの欲しいおもちゃを買うには●●円が必要だ」というところまで理解できるようになっているはずです。この状況で子供がおこす行動はあるていど共通しています。

それは“おねだりをする”“駄々をこねる”などでしょう。この徴候が見られたら3rdステージへ突入です。このステージの教育法にはいろんな方法があるのですが、一例として我が家が実践している方法を紹介いたします。

我が家が実践しているのは「お駄賃方式」です。これは“お手伝い”をすることでのお駄賃ではなく“成功報酬制”という形式をとっています。小学生の我が子と交わす“成功報酬制”とは、「習い事で昇級したら」「テストで100点とったら」といったことです。このやり方はNGだとする専門家もいますが、少なくとも我が家では効果絶大です。

我が家では、学校でのテストはお金を稼げる数少ないチャンスなのでとってもまじめに頑張りますし、習い事の昇級試験も全力で取り組みます。これを続けることでお駄賃をもらえる“喜び”に加えて、100点を取ることや昇級をすることの“喜び”に子供自身が気づき、お駄賃以外の“やりがい”に気づくことができています。


その他の“お金の作り方”アレコレ

このように、我が家では「成功報酬型のお駄賃制度」を実践していますが、その他の方法としてはこんな方法もあるようです。

商売方式
子どもに何かを作らせ子ども自身に販売させる方式です。例えば、クッキーを焼いて道行く人に声がけして販売するとか、フリーマーケットに出品させるとか…。なかなかハードな方法ですが、ものづくりが好きなお子さまであれば、とても良い経験ができるはずです。

実際にものを売るところまではなかなか…という場合は、作ったものを両親や祖父母が買い取る、というライト版でもいいかもしれませんね。

お小遣い方式
家事の手伝いや役割分担をもたせ、毎月決まった額お小遣いを支給する方式です。これについては「お金を作る」という面ではちょっと弱いかもしれませんので、“お金を作る”という実感をもたせる工夫をプラスしたいところですね。


いかがでしたでしょうか?
この他にもいろいろな「お金の教育」がありますので、ぜひご自身でも調べてみてください。

もっとも大切なのは“子ども興味・関心にあわせて、楽しくお金の仕組みを体感させてあげること”だと思います。あなたの子ども好き嫌いや適正にあわせて、ぜひ子どもと一緒になって実践していただければと思います!

次回は(これはNG!間違った「お金の教育」とは?)です。



最後に・・・
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