HOME 今さら聞けない!税金・扶養・年金・役所手続き > 働くと収入が減るってマジ?妻の年収をチェックせよ!
■扶養2
こんにちは![さんちょ]です。

今回は前回の記事(今さら聞けない、扶養控除の話)の続編で、引き続き「扶養控除」に関するお話です。実際の収入例をもとに、数字を使って具体的に見ていきましょう。

また文字だけでは分かりにくい!という方のために、視覚的に分かりやすいグラフと一覧表を用意しましたので、こちらの記事(グラフ&一覧表で見る、妻の収入と世帯年収)も合わせてチェックしてみてください。

style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-9833913168633550"
data-ad-slot="9240884227"
data-ad-format="auto">


妻のパート・共働きで、世帯年収は本当に増えるのか?

さて、日本の平均年収は(少しづつ回復傾向にはあるものの)、過去に比べるととても低い水準で推移しています。平成9年度に470万円だった平均年収は、平成24年度にはなんと405万円に。この15年で実に65万円も低下しているのです。ヤバイですね・・・。

こうなると、昔のように妻が「専業主婦」となる家庭は減少し、夫婦共働きやパート・アルバイトで生活費を助けたり、ネットで副収入を得るなどで「世帯年収」を上げているご家庭も多いことでしょう。

でもそれって本当に“正解”なのでしょうか?

前回の記事でご紹介した通り、夫が会社員で妻がパートなどで何らかしらの収入を得ている場合、妻の収入の額によって夫の「扶養控除」や妻の「税金」「社会保険」などが変わってきます。

今回は、実際に“妻の収入によって世帯収入がどのように変化するのか?”をシミュレーションしてみました。


パターン①:妻の収入が0円

夫の収入 ・・・ 500万円/年(手取り)
扶養状況 ・・・ 子供・その他の扶養無し
妻の収入 ・・・ 0円/年(額面)
妻の所得税・住民税 ・・・ 0円/年
妻の国民年金・国民健康保険 ・・・ 0円/年
夫の配偶者控除 ・・・ 71万円/年
世帯年収 ・・・ 500万円/年(手取り)


妻が専業主婦ですので、当然ながら収入は0円です。
そのため夫の扶養となり、年金保険料も健康保険料も0円となります。夫の収入から所得税38万円、住民税33万円の控除がされるため配偶者控除の合計は71万円となります。

世帯収入は夫の収入そのまま500万円となります。


パターン②:妻の収入が100万円

夫の収入 ・・・ 500万円/年(手取り)
子供・その他の扶養無し
妻の収入 ・・・ 100万円/年(額面)
妻の所得税・住民税 ・・・ 0円/年
妻の国民年金・国民健康保険 ・・・ 0円/年
夫の配偶者控除 ・・・ 71万円
世帯年収 ・・・ 600万円/年(手取り)


妻がパート・アルバイトなどで年収100万円を得ているパターンです。

前回も書いた通り、妻の年収が100万円を超えると「住民税」、103万円を超えると「所得税」を支払う事となります。この場合は妻の年収が100万円ですので、所得税も住民税も0円です。もちろん社会保険(国民年金や健康保険)も0円となります。

世帯収入は夫の年収500万円+妻の年収100万円で、合計600万円となります。


パターン③:妻の収入が121万円

夫の収入 ・・・ 500万円/年(手取り)
子供・その他の扶養無し
妻の収入 ・・・ 121万円/年(額面)
妻の所得税・住民税 ・・・ 合計33,500円/年
妻の国民年金・国民健康保険 ・・・ 0円/年
夫の配偶者控除 ・・・ 42万円
世帯年収 ・・・ 613.1万円/年(手取り)


妻の年収が103万円を超えているので、所得税と住民税が支払う必要があります。ただし、所得税=9,000円、住民税=24,500円という金額なので、負担としてはさほど大きくはありません。また、夫の控除額は減りますので、夫の税金は高くなります。

パターン②に比べ、妻の収入は+21万円と増えていますが、実際の世帯年収は+13万円の613.1万円となります。


パターン④:妻の収入が131万円

夫の収入 ・・・ 500万円/年(手取り)
子供・その他の扶養無し
妻の収入 ・・・ 131万円/年(額面)
妻の所得税・住民税 ・・・ 合計15,650円/年
妻の国民年金・国民健康保険 ・・・ 220,120円/年
夫の配偶者控除 ・・・ 22万円
世帯年収 ・・・ 599.8万円/年(手取り)


妻の収入が「130万円の壁」を超えたので、年金保険料と健康保険を払う必要があります。その額なんと22万円!?世帯年収は大きく目減りし、600万円を切ってしまいました。

パターン②に比べ、妻の収入は+31万円と増えていますが、実際の世帯年収はマイナス2千円の
599.8万円と逆に減ってしまうのです。つまり割に合わないという事ですね。

前回の記事でも注意しましたが、妻の収入が130万円~150万円のゾーンは、もっとも避けるべき危険ゾーンなのです。良く覚えておきましょう。


パターン⑤:妻の収入が161万円

夫の収入 ・・・ 500万円/年(手取り)
子供・その他の扶養無し
妻の収入 ・・・ 161万円/年(額面)
妻の所得税・住民税 ・・・ 合計56,450円/年
妻の国民年金・国民健康保険 ・・・ 245,420円/年
夫の配偶者控除 ・・・ 0万円
世帯年収 ・・・ 619.9万円/年(手取り)


まず世帯収入を見てみると約620万円となっており、世帯収入が減ってしまったパターン④に比べると、約20万円ほど収入が増加しています。

この150~160万円のラインを境に再び世帯収入は伸びていくので、現在130万円~150万円の範囲内にいる方は、頑張って160万円以上のゾーンを目指してください。


控除のための時間調整は正解か?

上記のように、もし収入が130万円/年を超えてしまうような方は、どうせならこの160万円以上を目指して積極的に働いた方が良いと思います。

もちろんご家庭によって状況はさまざまだと思いますので「今の労働時間が長くて辛い」「もっと自分の時間を増やしたい」「家事や育児・介護の時間が必要」・・・などの事情がある方は、ご家族とよく相談して決めるようにして下さい。

働いてお金を稼ぐ手段があるというのは、とっても幸運な事です。節税や扶養控除を気にして仕事を減らすというのもアリですが、個人的には1円でも収入が増えるのであれば(130~150万円のゾーンは避けつつ)、どんどん働いて経験を積んだり社会と交わる方が、色々な意味で健康的なのでは?と思います。ぜひ長期的な視点であなたの働き方を見つめ直してみて下さい!


次回(グラフ&一覧表で見る、妻の収入と世帯年収)では、今回のお話を視覚的に分かりやすいグラフ&一覧表でまとめてみましたので、ぜひ合わせてチェックしてみてください!



最大で1万2000円分のポイントが、必ずもらえる!

クレジットカードを発行するだけで、最大で1万2000円分のポイントがもらえるのをご存知ですか? 

下記にご紹介するのはいずれも年会費無料高還元率の筆者おすすめのクレジットカードです。この機会をぜひお見逃しなく♪


今ならYahoo!Japanカードを発行するとTポイントが7,000円分貰ええます♪


年会費永年無料!高還元率(1%)のYJカードを手に入れよう!

楽天カードを発行&利用すると楽天ポイントが5,000円分貰ええます♪

こちらも年会費永年無料!高還元率(1%)のおすすめカードです!

※クレジットカードを短期間で複数回申請に出すと審査が通らなくなる可能性があります。同時に申し込まないようにしましょう。

style="display:inline-block;width:300px;height:250px"
data-ad-client="ca-pub-9833913168633550"
data-ad-slot="3633819422">

ぜひ、応援クリックをお願いします!
皆様の応援が励みになっています!ブログランキングに参加してますので下記のバナーを1つずつクリックお願いします!
  にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ