60歳までに貯蓄3000万円|節約・貯金・家計管理まとめ

節約・貯金・家計簿の教科書

January 2015

HOME > 家計診断TOP > 毎月の貯金0円のN宅を家計診断|分割払いを見直そう! b88078291c9e6eb6b3e3c28a17638757_s
貯金しなくちゃ!と思っているのに気がつけば今月も残高0円…

皆さんはそんな日々を過ごしてはいないでしょうか?

今回は、毎月の貯金ができずにお悩みのNさん夫妻の家計診断を通して、支払い方を変えるだけで驚くほど貯蓄体質となる家計管理のコツをご紹介したいと思います。
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現状の家計収支をチェック!

神奈川県に在住のNさん夫妻。大手警備会社に勤める夫と、家事と育児をこなしつつパートで家計を支える妻、今年の春から小学校へ入学する長男の3人で暮らしています。

では、まずはじめにNさん夫妻の一ヶ月の収支をチェックしてみましょう。

[Nさん世帯収支|Before]

世帯収入 37.5万円
-----------------
住宅賃料 9万円
食費 4万円
雑費 1万円
電気・ガス 2万円
水道 1万円
通信費 1.5万円
車両費 3万円
駐車場 0.5万円
生命保険 3万円
学資保険 1.5万円
ショッピングローン 2万円
幼稚園代 3万円
小遣い(夫)  4万円
小遣い(妻) 2万円
貯金 0円
-----------------
貯蓄 215万円


Nさん宅では、子供が生まれる以前は妻が正社員として働いており、それほど家計を気にせずとも貯金ができていたため、現在の貯蓄額は200万円以上あります。

しかし出産を期に退職した後は、赤字にはならないものの月の収支はとんとん。ボーナス時期などは貯蓄できるものの、冠婚葬祭やマンションの更新料など突発的な支出も多いため、平均するとほとんど貯蓄は増えていません。

では、Nさん夫妻が毎月貯金を残していける“貯蓄体質”になるためには、どのように家計を見直していけば良いのでしょうか?


車のローン

まず気になるのが毎月3万円ずつの支出となっている「車両費」です。

Nさんによると「車は2年前に買いました。当時200万円ほど必要だったのですが、そんなお金は無かったんで2割ほど頭金を入れ、残りの160万円を年利4%、全60回払い(5年)でローンを組んでもらいました」とのこと。

神奈川の田舎のほうにお住まいとのことで、車は日常生活に欠かすことができず、やむを得ない出費と言えます。しかし毎月3万円が車のローンに消えていくというのは、あまりにも不安定な家計ですよね。まずはこれを思い切って“一括返済”することを検討しましょう。

後日、ローン会社へ連絡し残債額を確認すると残りは約100万円ほど。Nさん宅には貯蓄が200万円あるので、悩んだ末にこれを一括返済。貯蓄が大きく減ってしまうのはとても不安なことですが、一括返済をすることで総支払額を減らすことができ、毎月のキャッシュフローにも余裕が生まれます。


生命保険、学資保険

また、Nさんが毎月支払う「保険料」にも注目してみましょう。Nさんが支払う保険料は、生命保険・学資保険をあわせて毎月4.5万円。年間では54万円ほどを支払っています。

しかし、この保険料の月払いをやめて「年払い」へ変更するだけで、総額で10%(年5.4万円)も節約することができるのです。1ヶ月に割り振っても約5,000円の支出減。これは大きいですよね。

さらに、Nさんが加入している保険は「クレジットカード払い」が可能だったため、これによるポイント還元もバカになりません。もし2%還元されれば、それだけで5,000円です。


ショッピングの分割払い

さらにショッピングローンの2万円の支出も気になります。Nさんに伺うと、どうしても欲しい腕時計があったため少し前に12回払いのローンで買ってしまったとのこと。これは明らかな「浪費」ですね。

しかし買ってしまったものは今更どうにもなりません。このショッピングローン(残債額20万円)についても、車のローンと同様に一括返済で清算することにしましょう。


改善後の家計収支は…?

車のローンとショッピングローンの一括返済、そして保険料の年払い&クレジットカード払いを行ったNさん。毎月の収支がどう変わったかを見てみましょう。

[Nさん世帯収支|After]

世帯収入 37.5万円
-----------------
住宅賃料 9万円
食費 4万円
雑費 1万円
電気・ガス 2万円
水道 1万円
通信費 1.5万円
車両費 3万円⇒0円(▲3万円)
駐車場 0.5万円
生命保険 3万円⇒0円(▲3万円)
学資保険 1.5万円⇒0円(▲1.5万円)
ショッピングローン⇒2万円(▲2万円)
幼稚園代 3万円
小遣い(夫) 4万円
小遣い(妻) 2万円
貯金 0円⇒9.5万円(+9.5万円)
-----------------
貯蓄 45万円


なんとこれだけで毎月の支出が約10万円も改善!一気に貯蓄家計へと生まれ変わることができました。

一括返済をおこなったために貯金が215万円から45万円まで目減りしてしまいましたが、ここから毎月増やしていければ問題ありません。

何よりも複数あった返済がなくなり、とても家計がスッキリとして毎月のキャッシュフローが分かりやすくなったと思います。


毎月しっかり積み立てをしよう!

ただし、これだけでは足りません。Nさん夫妻には、やがてやってくる支出のため、下記のように「積み立て」を行うことで対応してもらいます。

[毎月の貯金内訳]
・車買い替え用の積立 2万円/月
・保険年払い用の積立 4.2万円/月
・純粋な貯金 3.3万円/月
・合計 9.5万円/月

車を乗り換えるために毎月少しずつ貯金を行い、目標額が貯まったタイミングで一括購入する。保険料も毎月ちょっとずつ積み立てし、年払いで割り引きにする。

このように“事前に必要なお金を貯めてから支払いをする”ようにすれば、ローンや分割払いの手数料がかからず、かなりの節約につながります。


貯蓄体質への3ステップ

貯金ができるようになるためには、当然ながら“ムダな支出をできる限り減らす”という方法がもっとも分かりやすいアプローチとなります。たとえば下記のようなステップで家計改善をおこなっていきましょう。

浪費を見つける

まずは、何がムダになっているか?浪費になっているのか?を“発見すること”が一番のポイントです。“最近、貯金が思うようにできないな…”と思ったら、まずは現状の家計(収入・支出)をノートなどに書き出してみましょう。

その中で明らかに支出が多くなっている費目を探しだし、蛍光ペンなどでマーカーを引きましょう。Nさん夫妻の場合、車両費・保険料・ショッピングローンの分割払いがこれにあたりました。

浪費を止める

発見した浪費を、今度は一つひとつ改善する方法を考えていきます。Nさん夫妻の例では、保険料を年払いし、ローンを一括返済することで、ムダな分割手数料やローンの金利を減らすことができました。

浪費をしない

あたり前ですが、それ以降は浪費をぜったいに許さない姿勢でのぞみましょう。毎月の生活費に余裕ができたからといって、新たにローンを組んだり浪費が増えてしまっては元も子もありません。


まとめ|定期的に収支を見直そう

いかがでしたか?
このように、家計を改善させる方法はただ単純に生活費を削るだけではなく、さまざまなアプローチ方法があります。支払方法を変える、借金やローンを一括返済する、というだけでも毎月の収支は安定するのです。

貯金がうまく貯まっている人も貯まっていない人も、定期的に収支を見直す機会をつくり、より良い家計に変えていけるようにしましょうね。


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HOME はじめての家計管理 > 年初にやっておきたい家計管理・節約に関する6のこと。
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今回は年初にやっておきたい家計管理にまつわるトピックを集めてみました。今年1年があなたの資産形成にとって特別な1年となるよう、以下にご紹介する6つの項目をぜひ参考にしてみてください。

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1.貯蓄の目標をたてよう!

年初なので、ぜひ「貯蓄目標」をたてましょう。
まだほとんどの方は1月のお給料日がきていないと思いますので、まだ十分に間に合います。年の途中から目標をたてるのと、年初に目標をたてるのとでは、モチベーションに大きな差が出てきてしまいますので、ぜひこのタイミングでしっかりと目標設定をしておきましょう。

一般的に理想的な貯蓄目標と言われているのは「手取り収入の20%」です。世帯収入が30万円のご家庭であれば月6万円、年72万円です。世帯収入が50万円のご家庭であれば月10万円、年120万円です。もちろんボーナスも含めて考えましょう。

目標をたてたら紙などに大きく書いて、家のなかの良く目に入るところに貼っておきましょう。ちなみに我が家では冷蔵庫のドアに貼っています。毎日目標を見ることで意識に刷り込まれ、自然とモチベーションが維持できるはずです。

2.無駄遣いを何かひとつ、やめてみよう!

今年は何かひとつ、無駄遣いをやめてみましょう。
たとえば禁煙。もしあなたが今年1年間、タバコを1日ひと箱ずつ吸い続けたとすると、15万円以上のお金をムダにすることになります。つまりこれをやめれば15万円の貯金が可能になるということです。

たとえば飲み会。月に4回参加していた飲み会(1回3,000円)を半分にすることができれば、今年1年で72,000円の節約につながります。

たとえば毎日のドリンク代。職場で飲むお茶やコーヒーを、そのうち1杯だけでも家から持参したタンブラーなどに代えることができれば、160円×20営業日×12ヶ月で38,000円の節約につながります。

このほかにも、やめるだけで節約につながるものはたくさんあります。ぜひ、昨年の反省を今年の家計改善に活かすようにしましょう。

3.銀行口座を整理しよう!

銀行口座を整理できていない人は、しっかりと目的別に分けて管理するようにしましょう。初心者の方は、まずは普段使いの口座と貯蓄用の口座の2つだけでも構いません。

中級者以上の方は、下記のように最大6口座に分けるのもおすすめです。ただし、数が多ければ良いというものではありませんので、ぜひあなたがお金の管理がしやすくお金が貯めやすいように上手に銀行口座を使いわけましょう。

●メイン口座

給与の入金、生活費の出金

●貯蓄用口座(普通)

毎月の貯金を普通預金に一時的にプールする

●貯蓄用口座(定期)

余剰資金を金利の高い定期預金に入れる

●引落し用口座

カード、ローン、公共料金など引落し専用の口座

●積立用口座

教育費、住居購入・修繕、マイカー購入費などの積み立て専用口座

●投資用口座

外貨預金、仕組預金、株式投資、投資信託などの投資用口座

正しい銀行口座の使い分け方法については、こちらの記事(完全版!銀行口座の正しい“使い分け”術)も参考にしてみてください。

4.正しい家計簿をつけよう!

家計簿をつけていない人、つけてはいるけど家計改善につながっていない人は、いまいちど正しい家計簿にチャレンジしてみましょう。

正しい家計簿とは…そもそも“家計簿のつけ方“自体に正しいも悪いもありません。自分のつけやすいように長続きしやすいようにつければ良いと思います。大切なのは、それを“どう家計改善に活かすか”です。前月の家計で“悪かった部分“をいかに見つけ出し、翌月の家計にその反省を活かすことができるか?が重要なのです。

悪い部分を見つけられないと改善することはできませんので、家計簿をつける際は問題を発見しやすいように工夫しましょう。

5.保険やローンを見直してみよう!

保険や住宅ローン・自動車ローンなどのいわゆる“固定費の見直し”は、家計改善をおこなううえで重要なポイントとなります。

生命保険や医療保険であれば、一度“プロの保険相談員に無料相談”することをおすすめします。保険相談であれば特定の保険商材に肩入れすることなく、複数の保険会社のプランからあなたにベストな保険をおすすめしてくれます。たとえば「訪問型の無料保険相談“保険のビュッフェ”」などがおすすめです。

自動車保険は、たとえば一度入力するだけで、オンライン上で分かりやすく料金比較できる比較サイトを利用すると良いでしょう。例えば「保険スクエアbang!自動車保険比較」などがおすすめです。

また、住宅ローンや自動車ローンなどの“ローンの見直し”も検討してみましょう。住宅ローンはこまめに繰り上げ返済をしたり、金利の低いローンに借り換えをおこなうことで、大きな家計改善を実現することができます。自動車ローンをはじめとする比較的小規模なローンについては、思い切って一括返済をすることでこちらも大きな家計改善の効果があります。

6.健康に注意しよう!

なにを差しおいても、やはりもっとも大切なのは“あなたの健康”です。あなたが会社に行けなくなってしまったら…家事をできなくなってしまったら…それこそ家計にとって大きなダメージです。

今年1年、大きな病気やケガに見舞われることがないよう、普段から体調管理や体のメンテナンスには十分に注意して健康な1年を送りましょうね。


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※クレジットカードを短期間で複数回申請に出すと審査が通らなくなる可能性があります。同時に申し込まないようにしましょう。

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